掛川駅で

掛川駅で

　浜松からの帰り道です。
幸いにも時間はまだ午後１時を過ぎたばかり。
このまま静岡に帰るのは忍びないものがあります。
せっかくですから掛川駅で途中下車です。



　というのも、こちらには日曜午後２時開店という夢のような居酒屋さんがあるわけです。
そのお店を目指して掛川駅を出ました。
しかしまだ１０分ほど時間が余ります。
こういう細かな時間調整がまだ下手ですね。



　そしてめでたく午後２時になってそのお店に向かいました。
しかし何か様子が変です。
閉ざされたシャッターに張り紙が。
なんと今日は開店が午後３時でした。



　初めからこれに気が付いていれば浜松で時間調整できたんですが、掛川では開いているお店はないので困りました。
そこで掛川の駅前に戻ります。
前のコンビニで缶チューハイとおつまみを購入、駅前のベンチで座り飲みです。
この「イカの唐揚げ」は良かったですね。



　一人で飲んでいると、ハトさんも寄ってきました。
私の唐揚げが羨ましそうなそぶりで首を振っています。
鞄を探すとこんなスナック菓子が出てきました。
試しに撒いてあげると、これが大好評。



　たちまち寄ってきてついばみます。
あっという間になくなってしまいましたが、ハトに餌をやるのはあまり歓迎されないかな。
見ていると中に図体の大きな奴がいます。
それがしょっちゅう仲間をいじめていました。



　こういうところにも社会問題が存在するんでしょうかね。
ハトの社会も大変だ。
３０分ほどたってチューハイが空きましたが、まだ３０分ほど時間をつぶさなくてはいけません。
そうだ掛川城でも見に行くか。



　最初からそうすればよかったと後で気が付くわけですが、万事こんなものです。
コンビニに空き缶を返してそのまま大通りを進みます。
ごちそうさまでした。

節骨麺たいぞう＠浜松

節骨麺たいぞう＠浜松



　日曜日なのに今日は朝から浜松でお仕事です。
とはいえ午後１時前にはすべて終わって遅いランチタイムです。
そこで前から目を付けていたラーメンの新店にやってきました。
浜松の中心部ではこの近所にラーメン屋さんが集まっていますね。



　入ったお店は「節骨麺たいぞう」さんです。
これでもかと太い文字で書かれた看板に期待が盛り上がりますね。
まずは入口左手にある券売機で食券を買います。
迷いましたが、あっさり系が好みなので「中華そば（６８０円）」にしました。





　カウンター席に座って店員さんに食券を渡します。
お冷やが出て暇つぶしに前の能書きを眺めます。
最近はこういう宣伝の多いお店が増えましたね。



　うーん、なぜか写真がピンボケですね。
お店は若い男性が三人体制で、元気がいいです。
ちょうど忙しい時間が終わったような感じで、カウンターには片づけてない空き丼が二組も放置されていました。
そして予想よりも早くラーメンが出てきました。



　しかし前から出てきてかがむような形で私の前に置かれたのはびっくりです。
けっこう体が柔らかいんだ。
お、なかなか良さそうなラーメンです。



　具にはかなり太いメンマにとろ肉というチャーシュー、九条ネギにノリです。
まずはコショーを掛けていただきます。
うん、スープが熱々です。
これは第一印象かなり良しです。



　そして麺が美味い。
歯応えのある細麺ストレートはプツンプツンの麺で、するすると入っていきます。
これがあっさり系のスープに絡んで、絶妙のバランスになっています。
このラーメンは気に入りましたね。

　お隣の若い男性は豪華なセットを注文していて、ラーメンにチャーハンそして鶏のから揚げまで付けていました。
セット物も充実しているようですが、まず私には無理ですね。
肝心のラーメンは最後までスープが冷めず、美味しくいただくことができました。
いやあ満足満足。

　このお店は駅からも近いので使う機会も増えそうです。
次回は別の味に挑戦してみたくなりました。
ごちそうさまでした。

　実はこのお店、池袋に本店がありました。
５年ほど前に一度行ったことがありますが、全く忘れていました。
それで味の基礎がしっかりしているというわけです。

一番鶏＠落ち着きます

一番鶏＠落ち着きます



　今夜は２週間ぶりの「一番鶏」さんです。
例によってカウンター席は無人、安心して端の席に座りました。
ご主人に黙礼するとすぐにボトルを出してくれます。
うん、まだまだ十分残っていますね。


　まずは濃い目に作って最初の１杯をいただきます。
そして毎回同じ注文を紙に書いてお渡しします。
そしてお通しのキャベツをポリポリ。



　うーん、何の変哲もないキャベツに塩昆布ですが妙に美味いんですね。
頭の上のテレビではサッカーの中継をやっていますが、なかなか点が入らないようです。
アナウンサーが絶叫するのでそのたびに首を曲げますが、空振りばかりで首の運動にも疲れました。



　そこにやきとりが出てきました、もちろん毎回同じ「とりかわ」に「つくね」です。
このたれがまたいい感じなんですねえ。
一味をたっぷりかけていただきます。
満足満足。



　そしてこれも同じ手羽先です。
お皿は後半戦に備えて奥に回します。
しかし待ちきれなくて１本手を延ばすと、危惧した通りでタブレットが脂っぽくなりました。
まあ、うちには猫がいないからいいか。

　これで１０回以上同じ繰り返しになりますが、普通が一番です。
今夜の一番鶏さんはご主人とおかみさんだけの体制でのんびりしています。
突然「熊猫」さんのブログに出てきた女性が気になりました。
これはひょっとしたらおかみさんだったのかな。

　一番鶏さんではお店の方と会話することはめったにないので、機会があったら聞いてみたいです。
お店ですが今夜は遅くなってからもなじみのお客さんが入ってきます。
手羽先が順調に消えていって、そろそろ定量。
今夜もこれでお会計です。

　やはりここが一番落ち着きますね。
いつもごちそうさまです。

たこでん酒場＠呉服町

たこでん酒場＠呉服町

　呉服町に新しいお店が開店した。
友人から情報があったので、気になっていました。
そこで「和民」さんの帰り道に寄ってみることにしました。



　場所は呉服町の通り沿いでわかりやすいです。
しかしお店は暇そうな様子で、前にバイトの若い男の子が呼び込みをされています。
それではと中に入ります。
先客は一組だけで、空いたカウンター席に陣取りました。



　メニューを見るとメインはたこ焼きで、それをつまみにお酒も飲めるようです。
まずは「ウーロンハイ（税抜き３９０円）」を注文します。
そしてメインのたこ焼きはおすすめの「ソース（４個税抜き３３０円）」にしました。



　まずはウーロンハイで一息つきます。
うーん、酔っているせいか薄めに感じますね。
夏場はコースターが欲しい気がします。






　たこ焼きは注文を受けてから作るので意外に時間が掛かります。
暇なので前の通りを見ていると人だかりに気が付きました。
あれ、これは何だろうか。
お店の方に断って確かめに行きます。



　するとこのお店は現在空き屋で、いまの期間だけ１週間はＳＢＳ ラジオの生中継をしているということでした。
これはあとでじっくり見てみましょう。
お店に戻って、たこ焼きができるのを待ちます。
それがようやく出来上がってきました。



　お皿ではなく経木の舟に乗って登場した「たこ焼き（ソース）」です。
やはり出来立て熱々は美味しいですね。
しかしアルコール系統が弱いので、居酒屋使いは難しそうでした。

　肝心のお店ですがあいかわらず客足は鈍く、７時半というゴールデンタイムでも私の後からは女性のグループが一組だけでした。
そのせいか店頭の呼び込みも二人になっています。
これで気が済んだので、１杯でお会計です。

　７２０円に消費税が付いて、なんと７７７円でした。
やったぜフィーバー。
最後で一気に取り返しました。



　さて、お店を出て目の前にある「おまちスタジオ」に向かいます。
生放送を見学するファンで大盛況でした。
そしてディレクターさんらしい方が宣伝のティッシュを配っています。
さっそくですから１個いただいてきましたが、これがびっくりです。





　なんと「黒いティッシュ」でした。
これって初めてみました。
お店で売っていたら絶対に買いませんからこれはラッキー。
早くもスリーセブンの効果が出ましたね。

　ごちそうさまでした。

和民＠今年もまた

和民＠今年もまた



　「まるちゃん」さんを出て、静岡駅を越えて駅南方面に行きます。
本日の二軒目はお馴染みの「和民」さんに決めました。
もちろん「令和初」ですね。



　お店は空いていてカウンター席に一人で座ります。
こちらでもドリンクはホッピーです。
グラスがキンキンに冷えていて好印象ですね。

　早めに出てきたおつまみは「スルメイカ炙り刺し」です。
お皿をカウンターに置くと、店員さんがバーナーで炙り焼きします。
女性の店員さんで、最初は火が付かずに苦戦しましたが、無事儀式が完了して一安心です。
今年もイカは不漁だそうですが、値上げしないで頑張ってください。



　適度な歯応えのスルメイカはいいですね。
イカに敷かれたオニオンスライスもまたいい口直しになります。
やっぱり和民ではイカ刺しだなあ。



　そこでナカのお代わりをします。
二杯目は普通のジョッキで来ましたが、特に問題はないです。
気になったのは奥で店員さんが何か説教しているような声が聞こえることです。
お客さんではない感じでしたが、静かなのでよく響きますね。



　おつまみの追加に「鶉たまり漬け」を選びましたが、まあこれは普通でした。
イカが美味しすぎるので他のメニューがかすみますね。
まだまだいけるとナカの追加です。



　三杯目はもとの凍ったジョッキに戻りました。
やっぱりこちらのほうが得した気分です。
こちらのお店も１時間ほどでお会計をしました。

　いつもごちそうさまです。