静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

天丼てんや@値上げ前に

2022年06月13日 07時09分31秒 | グルメ

天丼てんや@値上げ前に

 今日はお仕事の合間のランチです。
そうなると大切なのは、近場で早く出て来ることです。
「松屋」さんが職場の近くにあったころは、まったく問題なかったんですが、閉店されてからは毎回悩むようになりました。
というわけで今回選んだお店は「天丼てんや」さんです。

 

 12時にお仕事が終わって、すぐに駆け足でお店に向かいました。
しかし予想通りでけっこうな混み具合でした。
しまった、撮影の準備をしていたら一人に抜かれました。
店員さんには「カウンターにどうぞ」と指示されます。

 

 そのカウンター席はほぼ満員というご盛況です。
店員さんに気を使ってしばらく待っていたら、他の方にどんどんと抜かれてしまいました。
あわてて手を上げ、注文を告げます。
夏場なので冷たい麦茶が出てきました。

 しかし注文が遅れたことで、出て来るまでにかなり時間が掛かりました。
まあこれはタイミングが悪かったということなんでしょう。
お腹が空いていると普段よりもイライラしますね。
とはいえ7分ほどで天丼が出てきましたから、やはり早いですね。

 

 

 まずはメインの天丼です。
毎度おなじみの天ぷらは、エビにイカと白身魚、野菜はカボチャにインゲンです。
私はこのカボチャが苦手なんですが、選ぶわけにはいかないので、仕方がないです。
甘口の天つゆが良い感じですね。

 

 そしてお味噌汁です。
これには七味を掛けていただきます。
久しぶりにいただく天丼ですが、やはり揚げてですから美味しいもんですね。
そうそう、てんやさん自慢のお新香も一緒にいただかなくては。

 

 

 さて、今回このお店を選んだのにはもう一つ理由があります。
それはもうすぐてんやさんが値上げをされるからです。
最近はどこのお店も値上げのラッシュですから仕方がないですが、その前に一度行っておこうというさもしい考えに至りました。
美味しい500円天丼もこれで食べ納めか。

 お昼時ですから、お客さんがどんどんと入ってきます。
しかし男女で明らかにタイプが違うというのが面白いです。
男性はほとんどがサラリーマンの一人客でカウンターに座ります。
サクッと食べてすぐに帰りたいというタイプですね。

 ところが女性はグループです。
若い方は皆無で、すべて年配の女性だけのグループでした。
そして例外なくテーブル席にゆったりと入っています。
それはいいんですが、食べ終わっても賑やかにおしゃべりが止まりません。

 

 コロナ禍でもありますし、何しろお昼時の混みあう店内です。
待っている方もいらっしゃいますから、気配りをしてもらいたいと、背中で思いました。
最初は重いかと気になりましたが、あっさりと天丼を完食です。
千円札でお釣りをいただき、お店を後にしました。

 

 

 たまには天丼も良いな。
ごちそうさまでした。
おや、サンキュー天丼なんてやってるんだ。

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くうねる酒場@人宿町

2022年06月11日 07時14分13秒 | 居酒屋

くうねる酒場@人宿町

 さて、雨の中を帰宅しましたが、皮肉なことに帰ったころには雨も止んでいました。
こういう時にはご近所のお店ということで、2軒目のお店は「あさひ」さんに決めます。
30分ほど時間をつぶして、家を出ました。
しかしここですぐに気が付きました。

 今日はあさひさんはお休みだった。
すぐに引き返しますが、雨が小やみになったので気が大きくなります。
どうせならもう一度街中まで行くか。
まあ、最近は運動不足ですから、街中までの二往復ぐらいは何でもありません。

 

 まずは、先日見つけた中華のお店の看板です。
前回はよく見えませんでいたが、時間が午後5時半からでした。
たしかに料理と生ビールで税込み550円と書いてあります。
料理の量が気になりますが、これはかなりお得だな。

 「レバニラ炒め」もあるので、一度使ってみたいものです。
しかしまだ時間は午後5時の少し前です。
そこで本来なら二軒目に予定していた、別のお店にゆっくりと向かいます。
実はその場所が「むそう」さんのすぐ近くなんですね。

 

 こちらが「くうねる酒場」さんです。
すぐ近くなのにこちらの番地は人宿町になっていますね。
開店時間は午後5時で、ちょうどオープンしたばかりです。
ではお店に入りましょうか。

 お店に入るともちろん一番乗りでした。
向いに厨房があって、大きなテーブルが置いてあります。
例のアクリル板で4分割されていますが、スペースは広くて快適です。
立ち飲みなのかと思っていましたが、折り畳みの椅子が置いてあったのでそれを使いました。

 

 「ホッピーください」
ドリンクメニューは貼ってありますが、アクリル板に隠れて肝心のお値段がよく見えません。
これはわざとそうしてあるのか、真相は分かりませんでした。
ホッピーセットが540円に、ナカが250円は立ち呑みにしては高いかな。

 

 

 壁にはいろいろとメニューが貼ってありますが、テーブルにはないのでよく見えません。
迷った末に「厚揚げ焼き」を注文しました。
それを作っている間にメニューを確認しようと思ったわけです。
しかしそこに常連さんらしい年配の男性が入ってきました。

 慣れた様子で店長さんにご挨拶して、自らケースを開けてアルコール飲料を取り出しました。
なるほどここはセルフでもいいのか。
しかしおかげでメニューの確認はできなくなりました。
とはいえしばらくたって、厚揚げが出てきました。

 

 面白い形ですが、三角形の厚揚げを二つ重ねたものでした。
例のお客さんはお食事がメインらしくカレーみたいなものに、煮魚という組み合わせです。
私もお魚が気になりましたが、何しろメニューがよく見えませんから仕方がないです。
ホッピーが空いてナカの追加です。

 

 お店の中には今どき珍しいレコードプレーヤーが置いてあります。
それも本格的なものではなく、ポータブルな可動型でした。
これにレコードを乗せて店内に流しています。
そういえば久しぶりにレコードの生を聞いたな。

 二杯目を飲み干してこれでお会計をしました。
1130円でした。
ここは気になったのでまた来てみたいですね。
ごちそうさまでした。

 

 さて、小雨は降っていますが、まだ6時前ですから明るいです。
そこでここも気になっていた別のお店に寄り道しました。
お蕎麦屋さんの「青葉」さんです。
このお店は昼間は開けていないので行く機会がほとんどないからです。

 

 ここで締めにかけそばでも食べていこうと考えたわけです。
たしかにお店に明かりが点いていますから大丈夫でしょう。
では中に入るか。
引き戸を開けてお店に入りました。

 

 すると中はけっこうなお客さんで賑わっています。
店員さんが駆け寄ってきて、私に言うことには。
席が予約で埋まっているので申し訳ないですが入れません。
そうかここはお蕎麦屋さんではなく居酒屋さんでの営業でしたか。

 これは私がうっかりしました。
諦めてそのまま引き返します。
雨の中を歩いて帰りましたとさ。
まあこういうこともあるか。

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むそう@七間町

2022年06月10日 07時17分45秒 | 居酒屋

むそう@七間町

 

 久しぶりに、静岡の未訪問居酒屋めぐりです。
先週街中を歩いていて、その時に見つけたお店にやってきました。
まずは七間町から一つ曲がった通り沿いにあるお店、「むそう」さんです。
こちらのお店は平日の午後3時から営業しているというので、開店早々にやってきました。

 

 なかなか高級そうな店内で、驚いたことに開店間もないというのに先客がいました。
30代ほどの女性がお二人で、そろってカウンターに座っていました。
私は一番手前のカウンターに座ります。
イスの下には荷物を入れる籠が置いてありましたが、空いているのでお隣の椅子にカバンを置きます。

 まずはファーストドリンクですが、ホッピーはもちろんありません。
レモンサワーはあるがチューハイはないぞ。
そこで店員さんに、プレーンのチューハイはないかとお聞きします。
お店は40代ぐらいのご夫婦でやっているようでした。

 

 どうも様子がよくわからず、すったもんだの挙句、「二階堂」の炭酸割り、ということになりました。
値段が税抜きで書かれているのではっきり分かりません。
きちんと税込み価格で大きく表示してほしいものです。
明細がないのでよくわかりませんが、これが500円ぐらいだと思います。

 

 アルコールの濃度はかなり薄いです。
ということはこのお店ではボトルを入れて飲んだほうが良いと思いますね。
するとしばらくして奥さんが小鉢を出してきました。
お通しをこの中から選べということです。

 

 何種類の小鉢がトレイに乗っていましたが、その中から一つを選びました。
これはまぐろのブツでした。
逆算すると400円ほどになると思います。
早い時間から開いているので期待しましたが、お通しありはつらいな。

 そこで看板にも書いてある「静岡おでん」を注文します。
何種類かお値段にグレードがありますが、最安値部門の「糸こんにゃく」に「昆布」です。
各1本110円ですから安いんですが、味付が甘かったです。
これはおでんの出汁に砂糖を入れているようでした。

 

 まあ静岡にある他の居酒屋さんでも隠し味に砂糖を使っているお店がありますが、ここはけっこう甘くて驚きました。
たまたまかもしれませんが、少し静岡おでんとは違う感じでした。
すぐにチューハイがなくなって、二杯目は日本酒のぬる燗にしました。
銘柄はよく分かりません。

 

 これが1合440円ですから、まあ行けます。
最初から日本酒で行ったほうが良いのかもしれません。
二合ですと少し安くなるので、次回はそれにしようか。
すると外のほうから雨のような音がしました。

 

 本日の天気予報は曇り時々雨です。
これは本降りにならないうちに退散するか。
「すいませんお勘定お願いします」
すると意外なものが出てきてびっくりです。

 

 何と締めで紅茶ゼリーが出てきました。
お食事の締めということなんでしょうが、私は甘いものが苦手なので一口だけでパスです。
たぶんお通しとセットになっているんでしょうが、珍しいなと思いました。
お会計は1540円でした。

 外に出るとこれはけっこう本降りに近い雨です。
この後にもう1軒回る予定でしたが、諦めてこれで帰ることにします。
ごちそうさまでした。

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定食のまる大@鬼退治

2022年06月09日 07時11分02秒 | 居酒屋

定食のまる大@鬼退治

 

 「チカッパ」さんを出て、二軒目のお店に向かいます。
本日のメインとなるお店は「定食のまる大」さんです。
そして今回は重大な任務が課せられています。
それは「鬼退治」です。

 

 この食堂に潜む巨大な鬼を二人がかりでやっつけようという、壮大なプロジェクトがスタートしました。
まずはお店に入ると予想通りでお客さんの姿はまったく見えませんでした。
どこでもお好きな席にと言われて、入口すぐのテーブル席に座りました。
「本日のおすすめ」もありますが、まずはアルコールです。

 

 

 今回は二人なので初めてボトルを入れることにしました。
宝焼酎 純の720ミリで、税込み1700円です。
これなら手ごろなお値段ですから使いやすいです。
そして割り物はもちろんホッピーですね。

 

 

 まずはボトルの登場です。
25度ですから飲みでがあります。
なお、卓上にはお冷やのボトルも置いてありますから、緊急時にはこれも活用できそうです。
そしてホッピーに氷入りのグラスも出てきました。

 

 今日はこれで三杯を目指します。
ホッピーの量を調整しておかないと後半がきつくなるので目分量も必要です。
そのために濃い目になりますが、ともかくホッピーで乾杯しましょう。
そしておつまみも出てきました。

 

 まずは「モツ煮込み(300円)」です。
チカッパさんで食べられなかったのでそのリベンジでもあります。
ここの煮込みはクタクタに煮込まれていて、恐ろしいほど柔らかいです。
煮込みをいただきながら、本日のメインが登場するのを待ちます。

 すると、面白いことに新規でお客さんが入ってきました。
それがなんと女子高生の二人連れでした。
午後5時すぎですが、早い晩ご飯かな。
と思っていたらどうやらセルフサービスのソフトクリームがお目当てだったようでした。

 

 そして待つこと数分、ついに「鬼」がやってきました。
女性の店員さんが重そうに持ってきた巨大なお皿。
そこに山盛りになっているのは野菜炒めです。
真上から見るとこんな感じです。

 

 キャベツを中心に、もやしにニンジン玉ねぎにニラ、そしてキクラゲと、いろいろな野菜がてんこ盛りになっています。
もちろん中には豚肉も隠れています。
この総重量は1キロだと言いますから、普通の野菜炒めの三倍以上はありますね。
そうです、これが鬼、いや「鬼盛り」でした。

 

 以前から気になっていたメニューですが、さすがに私一人では無理ですから、今日は友人に手助けしてもらって、鬼退治に乗り出したというわけです。
しかしこの難敵は果たして攻略できるんでしょうか。
ともかく最初は威勢が良いですから元気にワシワシと食べ始めました。
ここでホッピーが空いて氷を追加してもらいます。

 

 メニューには氷の代金がなかったんですが、やはり無料のサービスでした。
2杯目のホッピーが空いて、いよいよ最後の1杯に突入しました。
ここまでに1時間ほど経過しています。
そして鬼の状態はと言いますと、何とか先が見えてきた気がします。

 

 しかしこの野菜炒めは予想以上に美味しかったです。
これは炒めるたれが違うんでしょうね。
ご飯のおかずとしてもいいでしょうが、お酒のつまみにも最適です。
途中で飽きると思いましたが、いやいや、最後まで美味しく食べることができました。

 

 そして数10分後、ついに鬼退治に成功です。
気分はまさに桃太郎、宝箱を土産に凱旋じゃー。
満腹のお腹を抱えて大満足です。
しかしこれはやはり一人では無理だな。

 

 ボトルもかなり空いてしまいましたが、これは飲み過ぎました。
残りはキープしてもらってここでお会計です。
一人当たり1700円ですから、安いものですね。
これはまた来たいです。

 ごちそうさまでした。

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チカッパ@だし巻きで

2022年06月08日 07時07分48秒 | 居酒屋

チカッパ@だし巻きで

 

 今日は友人と連れ合って飲み歩きです。
時間は午後3時半、この時間から開けているお店と言えばもちろんこのお店です。
「浮月楼」さんのすぐそばにあるビルの二階、おなじみのお店「チカッパ」さんにやってきました。
今回もまた同じせんべろセットを目指します。

 

 階段を上ってお店に入りますが、今回もお客さんはおらず、貸し切り状態でした。
テーブル席に座って、まずはアヒル君を注文します。
一合升に乗って、アヒル君が5羽登場しました。
選んだドリンクはこれも毎回定番のバイスです。

 

 静岡ではほぼこちらのお店ぐらいしか飲めないので、ここではバイスオンリーになっています。
久しぶりにいただくバイスがまた美味しいですね。
今日は暑い中を歩き回ったのでのどが渇いていて、1杯目はすぐに飲み干してしまいました。
おつまみにはいつもの「ごまレバー」に「だし巻き」を注文しました。

 

 

 前回までは「モツ煮込み」だったんですが、いつの間にかそれが消えていたので変更しました。
これはたまたまなのかそれとも季節によるのか、まあよくわかりません。
そのだし巻が出てきました。
仲良く二人で分けていただきます。

 

 

 そして二杯目のバイスです。
上の部分が薄くなっているのはまだよく混ざっていないからでしょうが、こういうスタイルもまた面白いものです。
しかし「ごまレバー」が遅いな。
そこで催促をすると、うっかり忘れていたということでした。

 

 慌てて店長さんがごまレバーを作り出します。
「いつもよりも多めにしておきました」
何か嬉しいことを言ってくれますね。
このレバーがまた美味しいんですね。

 

 そして最後のバイスです。
今回もまたお客さんは入らず、私たちだけの貸し切りでした。
広い店内でのんびり楽しめましたから、良かったですね。
1時間ほど楽しんでお会計をしました。

 では、ごちそうさまです。

 

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