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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

Sherlock:The Abominable Bride その5

2016-01-14 14:37:29 | The Abominable Bride
ネタバレを含むストーリーの詳細ですのでご注意ください。

会話ばかりになっていますが、相変わらず怪しい訳です。


2人はマイクロフトに向かい合って席につきます。
MH「数日前にマナーハウス事件の件でお前に会えると思っていた。
あれには少し困っているんじゃないかと思ってね。」
SH「いや、もう解決した。」
MH「当然、アダムズだった。」
SH「そう、アダムズだったよ。」
(この事件はマイクロフトが登場したギリシア語通訳からの引用ですね)


MH「嫉妬による殺人。
彼は王立天文学会に黄道の傾斜角の論文を書いたがその後に彼を凌ぐような論文を読んだ。」
SH「知ってる、僕も読んだ。」

MH「理解できたかね?」
SH「もちろんだ。極めてシンプルだ。」
MH「そうじゃない、嫉妬による殺意を理解しているのか?
偉人がさらなる偉人を眺めるのはたやすい事ではない。」
SH「あんたは僕に屈辱を与えるためにここに呼んだのか?」
MH「そう。もちろん違うとも。しかしそれもまた間違いなく無上の喜びだ。」
マイクロフトの言葉に席を立つシャーロック。

SH「で、呼び出した理由を説明してくれないか?」
MH「我々の生き方は見えない敵の恐怖にさらされている。
毎日のように我々のそばをうろついている。
こういった敵が至る所にいる・・・ひっそりとね・・・どうにもならない。」

JW「社会主義者?」
MH「社会主義者ではないよ、ドクター。」
JW「アナーキスト?」
MH「違う。」
JW「フランス人?婦人参政権論者?」
MH「君は心配にならない身体の大きな人がいるのかね?」
JW「Dr.ワトソンは際限なく用心深いんだ。詳細を・・・」
MH「捜査だ。私の憶測はあるが、お前に裏付けてもらいたい。」
と、いう会話をしているのにジョンは「スコットランド人?」とまだ敵が誰なのか、
気になるようで、思わずシャーロックが「スコットランド人?」と反応しています。
マイクロフトが「君はパラノイアに関する新しい理論を知っているかね?」と言うと、
「セルビア人か。」とジョンの言葉に少々呆れ気味のシャーロック。


「女性がお前を訪ねるだろう、カーマイケル夫人だ。彼女の依頼を受けて欲しい。」とマイクロフトに
「しかし、こうした敵について我々に何も教えないのであればどうやって倒せばいいんだ。」と、
まだまだやる気のジョン。

MH「倒すことはしない。我々は間違いなく負ける。」
JW「なぜ?」
MH「なぜなら、彼らが正しいからだ。そして我々は間違っているんだ。」

SH「カーマイケル夫人の事件とは?」
MH「興味を引く特徴があるから安心しろ。」
SH「僕はそんな事は絶対に言わない。」
JW「絶対に言っているぞ。」
SH「あんたは既に解決していると思うが?」
MH「私の頭ではね。お前の聞き込み捜査が必要なのだよ。」
JW「なぜあなたの回答を教えてくれないんです?」
MH「気晴らしをするにはどこでやるのかね?
やってくれるだろうね、シャーロック?お前に上質の娯楽を約束しよう。」

SH「ひとつ条件がある。プラムプディングをもうひとつ食べろ。」
MH「すぐに届くよ。」
SH「2年11か月と4日だ。」
MH「面白くなるな!チックタック、チックタック、チックタック。」

シャーロックたちがいなくなるとワイルダーがプディングを持ってきます。
MH「ありがとう、ワイルダー。」
Wi「Mr.メラスも来ておりますが、Mr.ホームズ。」
MH「5分待ってくれ、私は勝つ賭けをする。」


221B
カーマイケル夫人が訪ねてきています。


La「Mr.ホームズ、私は助言を求めに来ました。」
SH「それは容易い御用です。」
La「そして助けを。」
SH「必ずしも簡単ではありません。」
La「何かが起こったんです、Mr.ホームズ。何かが・・・普通ではない恐ろしい事が。」
SH「あなたは運が良いですよ。」
La「運が良い?」
SH「それらは私の専門です。ふむ、これは非常に期待ができる。」
JW「ホームズ・・・」
SH「何があなたを悩ませているのか話してください。」
La「私はどうすればよいのかずっと必死に考えましたが、
私の夫があなたのお兄様と面識があることを思い立ち、もしかしたら彼を通じて・・・
実を言えば、あなたの範囲内なのかわかりません、Mr.ホームズ。
信じられない事ですが、もしかしたら神父様の範疇ではないかと。」

カーマイケル夫人の回想。

Eu「今朝は何をして脅かすのかな?
精力的な刺繍縫い?疲労困憊な帽子職人の指名?」
La「あなたをいじめたいわ、ユースタス。」

届いた封筒を開けるとユースタスの顔色が変わります。
ただならぬ空気を感じ夫人は子どもたちを部屋から出します。
「ダニエル、ソフィー、向こうで遊びなさい。」

そして、夫人が封筒の中身を見るとそこにはオレンジの種5粒が入っていました。

La「これは何なの?ユースタス。」
Eu「死だ。」
La「何ですって?」
Eu「死ぬということだ。」
Eu「ああ、いや、何でもない。何でもないよ。私の勘違いだ。」
La「顔色が悪いわ。」
Eu「何でもないんだ!」

221Bに戻ります。
SH「封筒は保管してありますか?」
La「夫が破棄しましたが、封筒には何も書かれていませんでした。名前も住所も何も。」
SH「ユースタス氏はアメリカで過ごした事はありますか?」
La「いいえ。」
SH「結婚する前もありませんか?」
La「私の知る限りではありません。」
SH「どうぞ、あなたの興味深い話を続けてください。」


La「事件は月曜日の朝に起こりました。
夫が初めて彼女を見たのはその2日後の水曜日です。」
JW「誰を?」


再び回想です。
夫人が目を覚ますとユースタスが窓の外を見つけて脅えていました。
La「ユースタス?」
Eu「彼女が私を迎えに来た、ルイーザ!神よ、私の罪が暴かれるのだ!」
La「誰が迎えに来るの?ユースタス。脅かさないで。」
Eu「見ろ!彼女が見えないか?」
La「いいえ、誰もいないわ。」
Eu「消えた」
La「あなたははたくさんの隠し事があるけど、これもそうなの?誰を見たの?」
Eu「彼女だった。花嫁だ!」

221B
「花嫁」という言葉にシャーロックとワトソンは一瞬顔を見合わせます。
SH「あなたは何も見ていない?」
La「はい。」
SH「あなたの夫から何か説明は?」
La「今朝までは何もありませんでした。」

回想。
夫人が目を覚ますと再びユースタスの姿がありませんでした。
夫人は屋敷の外に出て、迷路になった生け垣を探します。
La「ユースタス?どこなの?」

どこからか歌が聞こえてきます。

♪Do not forget me

夫人はユースタスを見つけますが彼の前には花嫁姿の女性が立っていました。


「誰なの?誰なのか言いなさい。」
夫人はユースタスの腕をつかんで「ユースタス、話して。お願いだから。」と言います。
Eu「彼女・・・彼女はエメリア・リコレッティ。いや、違う、そんなはずはない。」
ユースタスはひどく脅えています。

女性は近づくと、
「今夜、ユースタス・カーマイケル、あなたは死ぬのよ。」と言って
顔のベールを取ろうとしますが、夫人が気絶したユースタスに気を取られているうちに
女性の姿は消えていました。

221B


JW「ホームズ?」
SH「静かに、ワトソン。」
JW「だが、花嫁のエメリア・リコレッティって。」
La「名前をご存知ですか?」
SH「彼には分かった事を口にする熱意があります。マニアみたいなものです。
失礼ですが、今朝のあなたの夫の様子はどうでしたか?」


La「そのことについて彼は私に一斉何も話しません。もちろん、私は彼に家を出るように言いました。」
SH「いや、彼は家にいなければなりません。」
La「では、彼に危険はないと?」
SH「ああ、いや、もちろん誰かが彼を殺そうとしていますが我々には都合が良いのです。
餌無しで罠を仕掛ける事はできませんから。」


La「夫は餌ではありませんわ、Mr.ホームズ。」
SH「もちろん、だが我々がうまくやれば彼は安全です。
さて、よろしいですか、あなたはすぐに家に帰るのです。Dr.ワトソンと私は次の電車で追いかけます。
一刻の猶予もありません、ユースタス氏は今夜死ぬのですから。」
JW「ホームズ。」
SH「我々はそれを回避すべきでしょう。」
JW「間違いなくだよ。」
SH「間違いなく、回避します。」


場面はマイクロフトに変わります。

MH「当然ながら、弟は依頼を受けた。
私はあなたがこの件から目を離さないと信じているが、私のために動いていることを決して彼が知ることはない。
わかっているね?ワトソン。」
マイクロフトの背後に現れたのはメアリーでした。
MM「任せてください、Mr.ホームズ。」