ネタバレを含むストーリーの詳細ですのでご注意ください。
メアリーの元に向かうふたり。
JW:教えてくれないか、彼女はどこにいるんだ?どうなっているのか、教えろよ。
SH:相変わらずだな、ワトソン。君が質問をしてこなかったら僕たちはどうやって時間をつぶしたらいいんだ?
※「Oh, good old Watson. 」は「最後の挨拶」のラストでのホームズのセリフにもありますが、
訳す方によって違うし状況によっても変わると思うので難しいです。
ちょっとケンか気味のセリフなので何となくこんな言葉にしてみました。
突然、現代版のジョンが出てきます。
JW:シャーロック、僕の妻がどこにいるか教えろよ。
君は横柄で嫌な奴だな、教えないと殴って気絶させるぞ!
え?とワトソンの方を見るとちゃんと髭のワトソンなのでちょっとびっくりのシャーロック。
JW:ホームズ、彼女はどこにいる?
SH:・・・・A de-sanctified church.
(フランス語?google翻訳は「聖別」って言っています。聖別の教会?実際はグロスター大聖堂だと思います。)
SH:彼女は答えを見つけたと考えているが、ただそれだけの理由で彼女はかなり危険な状況に身をおいているんだ。
素晴らしい妻を持ったな。
教会でメアリーと合流します。
JW:どういう事なんだ?
MM:見つけたのよ。
メアリーはふたりを先導します。
JW:一体何だと言うんだ、メアリー?
MM:全ての核心よ、ジョン。謀略の核心。
KKKのような三角頭巾をかぶった沢山の人たちが集まっています。
JW:ここはどこなんだ?君は一体ここで何をしているんだ
MM:調査をしていたのよ。Mr.ホームズに頼まれて。
JW:ホームズ、お前は何を考えているんだ?
MM:彼じゃないわ、賢い方のホームズよ。今回の事件は単独ではないと私には思えたの。
私の見解だとリコレッティ夫人には手を貸している人がいるのよ。彼女の友達とかね。
SH:ブラボー、メアリー。「賢い方?」
JW:私は君を失ったとかと思ったよ。お互いを・・・おろそかにしていたんだろうと思った。
SH:しかし、出て行ったのは君じゃないか。
JW:私はメアリーに言ったんだ。
JW:君はマイクロフトのために働いているのか?
MM:彼は変人な弟から目を離したくないのよ。
SH:そしてスパイを手に入れた。
君は君の妻が看護婦としては過度なスキルがあるとは思わなかったのか?
MM:もちろん思ってないわよ。ナースに何ができるのかを彼は知っているから。
あなたはいつ気が付いたの?
SH:今初めて知ったよ、残念ながらね。
MM:弟がもたもたしてるから大変なのよね。
SH:僕は時間を短縮したんだ。おしゃべりはじゅうぶんだ。集中しよう。
MM:わかってるわ。これは一体何なの?この人たちは何を成し遂げたいの?
SH:なぜ僕たちは見抜けなかったんだろう。
シャーロックたちはみんなが集まっている広間に行きます。
そして目の前にあったドラを鳴らして注目を集めます。
SH:すまない。どうしてもゴングを鳴らしたかったんだ。少々ドラマチックにしたくて。
MM:予想外だったわ。
SH:僕の熱意はわかってもらえたと思う。
素晴らしい。最高の舞台だ。このショーに拍手を贈るよ。
銃で自殺をした彼女が墓から舞い戻り彼女の夫を殺したようだ。
して、その方法とは?起こった事を順に追っていこう。
場面はエメリアが発砲した後に自殺をする場面に変わります。
SH:リコレッティ夫人は非常に効果的に人々の関心を集めた。
彼女は片方のリボルバーを口にくわえ、同時にもう片方を地面に向けて撃つ。
共犯者が血をカーテンにスプレーすれば、見せかけの自殺が驚いた群衆に目撃される事になる。
リコレッティ夫人のよく似ている死体を代わりに置いてモルグに搬送されれば、
取るに足らない自殺などスコットランドヤードはほとんど興味を示さない。
その間に本物のリコレッティ夫人がその場から抜け出す。
本当に賢い部分はここからだ。
リコレッティ夫人は知人のキャブのドライバーに彼の好きなアヘン窟の外で彼を捕まえるようを説得した。
完璧なドラマのための完璧な舞台だ。
場面は花嫁のゴーストが夫を殺す場面に変わります。
SH:確実に本人だと断定される。
今は亡きリコレッティ夫人が墓から戻ったようにちょっとしたメイクアップをすれば
復讐に燃えるゴーストの怒りとしか見えない。
夫を殺した後、ゴーストはマンホールから地下に消えていきます。
SH:まだやるべき仕事が残っている。
「はやくやって。涙はいらないわ。」
エメリアは自ら口を開けて誰かに撃たせます。
SH:あとはモルグにある死体を本物のリコレッティ夫人に代える事だけだ。
今度こそは誰かが彼女の身元を確認することになる、間違いなく彼女であると確定されるように。
MM:だけど、どうして彼女はそうしたの?自分の主張のために死んだの?
SH:あらゆる大義には殉教者が伴う。あらゆる戦争には死の任務がある。そして間違いなくこれは戦争なんだ。
人類の半分が何かしらと戦争している。
我々のそばで家庭の世話をし子どもを育てる姿なき軍隊。彼女たちは無視され、見下され、放置される。
投票権すら与えられない。
ここでみんな一斉に三角頭巾をとります。全員女性でした。
SH:それでも軍隊は大きな目的のために立ち上がろうとした。同じ人間として不当性を正そうとした。
わかるか、ワトソン。マイクロフトは正しかったんだ。僕たちはこの戦争に負けなければならない。
JW:彼女は間近に死が迫っていたんだ。
SH:誰が?
JW:エメリア・リコレッティ。明らかに結核による衰弱の兆候があったから、彼女の命は長くなかっただろう。
SH:だから彼女の死も計算に入れることにしたんだな。
SH:彼女はアメリカの秘密結社とはなじみがあった。
差し迫る恐怖で脅迫する方法を利用することにし、公然とサー・ユースタス・カーマイケルに過去の罪を突きつけた。
その時、シャーロックの背後からモリーが話しかけます。
Mo:彼は彼女がアメリカにいたことを知っていた。
彼女にあらゆる約束をした。結婚や地位を。そして彼女を思い通りにし・・・・見捨てた。
彼女は捨てられ無一文になったのよ。
SH:フーパーか!
ここでS3の場面がフラッシュバックします。
Mo:ホームズ。
JW:ホームズ、ちなみに私は彼女に騙されていないぞ。
と、ジョンがまわりを見渡すとひとりの女性が手を振ります。
ワトソン家のメイドでした。
今度はジャニーンが出てきます。
Ja:エメリアはリコレッティと幸せを見つけたと思っていたのに、彼は残忍な男だった。
エメリア・リコレッティは私たちの友人だったの。
あなたはあのろくでなしが彼女をどう扱ったか知らないでしょう。
JW:しかし、ホームズ。私たちは花嫁を、彼女を見たんだ。
SH:そうだよ、ワトソン。
ガラスの割れる音が聞こえただろう?あれは窓じゃなく昔の演劇で使われたトリックだ。
それはペッパーズ・ゴーストと呼ばれ、生きている人間をガラスに映し出すシンプルなトリックだよ。
唯一のミスはその姿を消してからガラスを割ったことだ。
SH:まわりを見ろ。この部屋の女性は全員花嫁だ。一度立ち上がれば誰でも彼女になりえるんだ。
報復のゴースト。
誰にでも悪意により恐怖心を引き起こす伝説。
長い間報いを受ける事なく罪を免れてきた野蛮人たちに忍び寄る亡霊。
SH:怒りを呼び覚ます復讐の女神。僕・・・僕たちに欺かれ裏切られた女性たち。
無視をし、放置してきた女性たち。
その考えが存在する限り、それが終る事はない。
※僕と言いかけたのはジャニーンだからでしょうか・・・
SH:これは確固たる信念を持つ者の仕事だ。
ユースタス卿の精神的虐待を直接知っていた人。
シャーロックの背後から花嫁姿の女性が近づいてきます。
SH:ずっと隠されてきた秘密。彼女の夫から数年前に不当な扱いを受けていた女性、
エメリア・リコレッティを含む彼女の親しい友人たち以外は。
ゴーストを無視するなら、容疑者はひとりしかしない。
違いますか?レディ・カーマイケル?
SH:しかし、僕には理解できない部分がある。
なぜあなたが犯すつもりでいた殺人を阻止するために僕に依頼を?
その問いに答えた声はカーマイケル夫人ではありませんでした。
「理解できない、理解できない、もちろん理解できないだろう。これは現実じゃないんだ。」
え?な表情で少し固まっているシャーロック。
「Oh, Sherlock」と顔を覆っていたベールを取るとそこにはモリアーティがいました。
続きます。
メアリーの元に向かうふたり。
JW:教えてくれないか、彼女はどこにいるんだ?どうなっているのか、教えろよ。
SH:相変わらずだな、ワトソン。君が質問をしてこなかったら僕たちはどうやって時間をつぶしたらいいんだ?
※「Oh, good old Watson. 」は「最後の挨拶」のラストでのホームズのセリフにもありますが、
訳す方によって違うし状況によっても変わると思うので難しいです。
ちょっとケンか気味のセリフなので何となくこんな言葉にしてみました。
突然、現代版のジョンが出てきます。
JW:シャーロック、僕の妻がどこにいるか教えろよ。
君は横柄で嫌な奴だな、教えないと殴って気絶させるぞ!
え?とワトソンの方を見るとちゃんと髭のワトソンなのでちょっとびっくりのシャーロック。
JW:ホームズ、彼女はどこにいる?
SH:・・・・A de-sanctified church.
(フランス語?google翻訳は「聖別」って言っています。聖別の教会?実際はグロスター大聖堂だと思います。)
SH:彼女は答えを見つけたと考えているが、ただそれだけの理由で彼女はかなり危険な状況に身をおいているんだ。
素晴らしい妻を持ったな。
教会でメアリーと合流します。
JW:どういう事なんだ?
MM:見つけたのよ。
メアリーはふたりを先導します。
JW:一体何だと言うんだ、メアリー?
MM:全ての核心よ、ジョン。謀略の核心。
KKKのような三角頭巾をかぶった沢山の人たちが集まっています。
JW:ここはどこなんだ?君は一体ここで何をしているんだ
MM:調査をしていたのよ。Mr.ホームズに頼まれて。
JW:ホームズ、お前は何を考えているんだ?
MM:彼じゃないわ、賢い方のホームズよ。今回の事件は単独ではないと私には思えたの。
私の見解だとリコレッティ夫人には手を貸している人がいるのよ。彼女の友達とかね。
SH:ブラボー、メアリー。「賢い方?」
JW:私は君を失ったとかと思ったよ。お互いを・・・おろそかにしていたんだろうと思った。
SH:しかし、出て行ったのは君じゃないか。
JW:私はメアリーに言ったんだ。
JW:君はマイクロフトのために働いているのか?
MM:彼は変人な弟から目を離したくないのよ。
SH:そしてスパイを手に入れた。
君は君の妻が看護婦としては過度なスキルがあるとは思わなかったのか?
MM:もちろん思ってないわよ。ナースに何ができるのかを彼は知っているから。
あなたはいつ気が付いたの?
SH:今初めて知ったよ、残念ながらね。
MM:弟がもたもたしてるから大変なのよね。
SH:僕は時間を短縮したんだ。おしゃべりはじゅうぶんだ。集中しよう。
MM:わかってるわ。これは一体何なの?この人たちは何を成し遂げたいの?
SH:なぜ僕たちは見抜けなかったんだろう。
シャーロックたちはみんなが集まっている広間に行きます。
そして目の前にあったドラを鳴らして注目を集めます。
SH:すまない。どうしてもゴングを鳴らしたかったんだ。少々ドラマチックにしたくて。
MM:予想外だったわ。
SH:僕の熱意はわかってもらえたと思う。
素晴らしい。最高の舞台だ。このショーに拍手を贈るよ。
銃で自殺をした彼女が墓から舞い戻り彼女の夫を殺したようだ。
して、その方法とは?起こった事を順に追っていこう。
場面はエメリアが発砲した後に自殺をする場面に変わります。
SH:リコレッティ夫人は非常に効果的に人々の関心を集めた。
彼女は片方のリボルバーを口にくわえ、同時にもう片方を地面に向けて撃つ。
共犯者が血をカーテンにスプレーすれば、見せかけの自殺が驚いた群衆に目撃される事になる。
リコレッティ夫人のよく似ている死体を代わりに置いてモルグに搬送されれば、
取るに足らない自殺などスコットランドヤードはほとんど興味を示さない。
その間に本物のリコレッティ夫人がその場から抜け出す。
本当に賢い部分はここからだ。
リコレッティ夫人は知人のキャブのドライバーに彼の好きなアヘン窟の外で彼を捕まえるようを説得した。
完璧なドラマのための完璧な舞台だ。
場面は花嫁のゴーストが夫を殺す場面に変わります。
SH:確実に本人だと断定される。
今は亡きリコレッティ夫人が墓から戻ったようにちょっとしたメイクアップをすれば
復讐に燃えるゴーストの怒りとしか見えない。
夫を殺した後、ゴーストはマンホールから地下に消えていきます。
SH:まだやるべき仕事が残っている。
「はやくやって。涙はいらないわ。」
エメリアは自ら口を開けて誰かに撃たせます。
SH:あとはモルグにある死体を本物のリコレッティ夫人に代える事だけだ。
今度こそは誰かが彼女の身元を確認することになる、間違いなく彼女であると確定されるように。
MM:だけど、どうして彼女はそうしたの?自分の主張のために死んだの?
SH:あらゆる大義には殉教者が伴う。あらゆる戦争には死の任務がある。そして間違いなくこれは戦争なんだ。
人類の半分が何かしらと戦争している。
我々のそばで家庭の世話をし子どもを育てる姿なき軍隊。彼女たちは無視され、見下され、放置される。
投票権すら与えられない。
ここでみんな一斉に三角頭巾をとります。全員女性でした。
SH:それでも軍隊は大きな目的のために立ち上がろうとした。同じ人間として不当性を正そうとした。
わかるか、ワトソン。マイクロフトは正しかったんだ。僕たちはこの戦争に負けなければならない。
JW:彼女は間近に死が迫っていたんだ。
SH:誰が?
JW:エメリア・リコレッティ。明らかに結核による衰弱の兆候があったから、彼女の命は長くなかっただろう。
SH:だから彼女の死も計算に入れることにしたんだな。
SH:彼女はアメリカの秘密結社とはなじみがあった。
差し迫る恐怖で脅迫する方法を利用することにし、公然とサー・ユースタス・カーマイケルに過去の罪を突きつけた。
その時、シャーロックの背後からモリーが話しかけます。
Mo:彼は彼女がアメリカにいたことを知っていた。
彼女にあらゆる約束をした。結婚や地位を。そして彼女を思い通りにし・・・・見捨てた。
彼女は捨てられ無一文になったのよ。
SH:フーパーか!
ここでS3の場面がフラッシュバックします。
Mo:ホームズ。
JW:ホームズ、ちなみに私は彼女に騙されていないぞ。
と、ジョンがまわりを見渡すとひとりの女性が手を振ります。
ワトソン家のメイドでした。
今度はジャニーンが出てきます。
Ja:エメリアはリコレッティと幸せを見つけたと思っていたのに、彼は残忍な男だった。
エメリア・リコレッティは私たちの友人だったの。
あなたはあのろくでなしが彼女をどう扱ったか知らないでしょう。
JW:しかし、ホームズ。私たちは花嫁を、彼女を見たんだ。
SH:そうだよ、ワトソン。
ガラスの割れる音が聞こえただろう?あれは窓じゃなく昔の演劇で使われたトリックだ。
それはペッパーズ・ゴーストと呼ばれ、生きている人間をガラスに映し出すシンプルなトリックだよ。
唯一のミスはその姿を消してからガラスを割ったことだ。
SH:まわりを見ろ。この部屋の女性は全員花嫁だ。一度立ち上がれば誰でも彼女になりえるんだ。
報復のゴースト。
誰にでも悪意により恐怖心を引き起こす伝説。
長い間報いを受ける事なく罪を免れてきた野蛮人たちに忍び寄る亡霊。
SH:怒りを呼び覚ます復讐の女神。僕・・・僕たちに欺かれ裏切られた女性たち。
無視をし、放置してきた女性たち。
その考えが存在する限り、それが終る事はない。
※僕と言いかけたのはジャニーンだからでしょうか・・・
SH:これは確固たる信念を持つ者の仕事だ。
ユースタス卿の精神的虐待を直接知っていた人。
シャーロックの背後から花嫁姿の女性が近づいてきます。
SH:ずっと隠されてきた秘密。彼女の夫から数年前に不当な扱いを受けていた女性、
エメリア・リコレッティを含む彼女の親しい友人たち以外は。
ゴーストを無視するなら、容疑者はひとりしかしない。
違いますか?レディ・カーマイケル?
SH:しかし、僕には理解できない部分がある。
なぜあなたが犯すつもりでいた殺人を阻止するために僕に依頼を?
その問いに答えた声はカーマイケル夫人ではありませんでした。
「理解できない、理解できない、もちろん理解できないだろう。これは現実じゃないんだ。」
え?な表情で少し固まっているシャーロック。
「Oh, Sherlock」と顔を覆っていたベールを取るとそこにはモリアーティがいました。
続きます。