英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

刑事7人 第4シリーズ  第1話「再集結!! 3億円強奪事件の衝撃真相!! リベンジ開始」

2018-07-15 22:14:52 | ドラマ・映画
 ≪懲りもせずに、またやるのか?≫というドラマであるが、第4シリーズに突入してしまった。(個人的に嫌いではないが、第3シリーズの決着の仕方は不合理な点も多く、酷かった)
 やっぱり無理やり7人………法医学者・堂本(北大路欣也)を入れて『刑事7人』というタイトルは大らかと言うか、苦しいと言うか………
 沙村刑事(髙嶋政宏)がいないのは寂しい。



7年前の「現金輸送車襲撃3億円強奪+コンビニ立て籠もり」事件の地道な再検証は面白かった。
・本当に単独犯なのか
・犯人の周辺の人物の再聴取

 とにかく、不可解な点が多い。猫のマスクをかぶるのも却って不審がられるし、コンビニに立てこもったのも不思議(逃亡が容易でなくなるだけ)、今回も強引に逃亡しなくてもいいと思うが…。
 拳銃の入手ルートなど、当時の捜査が杜撰すぎるし………

 これらの謎が明らかになるのかと思ったら次回に持ち越されてしまった。
 拡大枠だったというのに……
 片桐(吉田鋼太郎)の訳の分からない演説(説得力皆無の精神論と7人の氏名を挙げて“僕たちは仲間だよ”と宣言しただけ)なんて要らないから、さっさと解決してほしかった

 
 

ストーリーはこちら
(番組サイトのあらすじはコピーできませんでした)
   
脚本:寺田敏雄
監督:及川拓郎
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絶対零度 Season3 〜未然犯罪潜入捜査〜  第1話「未来の凶悪犯罪を止めろ」

2018-07-15 21:30:31 | ドラマ・映画
 豪雨災害、W杯サッカー、ウィンブルドンテニス、羽生竜王不振などに気を取られて、ドラマ視聴は後回しになっていました(切り替え時期であったせいもある)。
 『絶対零度』と『刑事7人』は録画して放置、『遺留捜査』に至っては放映されていたことも知りませんでした(今日、『刑事7人』を視聴した際の、ドラマ番戦のCMで気づきました)。
 初回を見逃したので、今季は『遺留捜査』はパスする予定ですが、第1話を見て≪見る価値あり≫とか、≪放電レビューを読みたい≫と思う方は、おっしゃってください。


 『絶対零度』は今回が3シリーズ目。
 第1シリーズ(2010年4月13日 - 6月22日)は面白かったとは思うが、ヒロイン・桜木泉が上戸彩の為、桜木を不自然に活躍させ過ぎて、阻害要因になってしまっていた。また、未解決事件の再検証、再捜査という設定の為、過去の捜査を杜撰なものにせざるを得ないのもマイナス材料だった。
 第2シリーズ(2011年7月12日 - 9月20日)は、巧妙化する特殊犯罪を扱い、秘匿のうちに表面化しない事件を捜査する「特殊犯罪捜査対策室」に舞台を移していて(←ウィキペディア引用)、第1シリーズとはガラリと様相が変わってしまった。私の苦手な潜入捜査者だったので、途中で視聴を離脱している。
 第3シリーズの今期は、日本国民のあらゆる個人情報――通信記録や金融機関の出入金記録、監視カメラの映像といったビッグデータを解析し、過去15年分の犯罪記録と照らし合わせることによって、AIがこれから起こる重大犯罪、主に殺人を犯す可能性が高い危険人物を割り出す未然犯罪捜査システム、通称『ミハン』システムの実用化プロジェクト(←番組HPより)というものらしい。
 サブタイトルに「潜入捜査」とあるが、潜入が主体ではなく、凶悪犯罪を未然に防ぐというのが目的。
 これまで主演だった桜木(上戸彩)は2シーンにちらりと登場したのみで、「行方不明→遺体で発見」という扱い(遺体をを桜木と誤認している可能性あり)。

 第1シリーズ当初、≪コールドケースのパクリ≫と指摘されていて、タイトルの“絶対零度”も“コールドケース”を意識しているのではと思わせた。第2シリーズは“桜木繋がり”で容認するとして、第3シリーズは顔見せ程度?の上戸彩と、第2シーズン最終話で桜木とバディを組んだらしい山内徹(横山裕)だけでは、『絶対零度』というタイトルでいいのだろうか?と思ってしまう。


感想………
 データを基に犯罪を予測し、未然に防ぐという設定は面白いが、大掛かりな割には、事件そのものも真相もしょぼかった。
 山内が“ミハン”システムに疑問を持つという存在は良いと思う。


第1話第2話第3話第4話第5話第6話第7話第8話第9話最終話



【ストーリー】番組サイトより
 公安外事第二課のエリート刑事だった井沢範人(沢村一樹)は、ある事件がきっかけで総務部資料課分室への異動を命じられる。
 資料課分室のメンバーは、痴漢容疑者への必要以上の暴行で異動させられた小田切唯(本田翼)、入庁以来ずっと資料課にいる人づき合いが苦手な南彦太郎(柄本時生)、さまざまな部署をたらい回しにされてきた田村薫(平田満)という、警察内のトラブルメーカーばかり。だが、実はこの資料課分室には、刑事企画課特別捜査官・東堂定春(伊藤淳史)が中心となって秘密裏に進められてきたある重要プロジェクトが託されていた。それは、日本国民のあらゆる個人情報――通信記録や金融機関の出入金記録、監視カメラの映像といったビッグデータを解析し、過去15年分の犯罪記録と照らし合わせることによって、AIがこれから起こる重大犯罪、主に殺人を犯す可能性が高い危険人物を割り出す未然犯罪捜査システム、通称『ミハン』システムの実用化プロジェクトだった。

 一方、特殊捜査班のメンバーだった山内徹(横山裕)は、バディを組んでいた桜木泉(上戸彩)の失踪事件がきっかけでチームが解散になった後も独自に彼女の行方を追い続けていた。だが、やがて捜査は行き詰まり、その無力感と警察組織への不信感から上司を殴ってしまい、資料課分室への異動を命じられる。

 ミハンシステムが割り出すのは殺人を犯す危険性のある人物。しかし、いつ、どこで、誰を、なぜ殺すのかはわからない。山内は、冤罪を生み出す可能性もあるミハンシステムに対して疑念を抱いていた。「公にはできない捜査で、あなたたちの身に何かが起きても警察は助けてくれない。切り捨てられて終わりだ」。山内は、そう井沢に告げる。
 そんな中、ミハンシステムがテストケースNo.5の危険人物を割り出し……。 
   
脚本:浜田秀哉
演出:佐藤祐市
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