英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

NHK福井の週間天気予報【補足あり】

2020-01-16 23:31:40 | 気象
週間予報は難しいのか、予報が変更されることが多い。
できれば、正確であってほしいし、予報がくるくる変わるのはやめてほしいのだが、ある程度の誤差は仕方がないと思っている。
しかし、それより問題なのが、気象予報士の予報への矜持。

NHK福井の気象予報士の昨日の言葉。
「今日の予報では昨日まで表示されていた土曜日の雨マークが取れました」
それが今日の予報では
「昨日、土曜日の雨マークが取れたと言いましたが、また雨マークが付きました」
と悪びれず解説。しかも
「まだ、この予報は変わる可能性があって、明日(金曜日)にならないと断定的なことは言えません」

気象予報士の矜持が感じられない…………


【補足】
結局、今日(金曜日)時点での土曜日の予報は晴れマークが付きました。「曇りで昼前までは時々晴れ、夜は所々でにわか雨かにわか雪があるかもしれません」 という言い回しの予報でした。
土曜日の天気の予報の変遷は「曇り時々雨」➡「曇り」➡「曇り時々雨」➡「曇り時々晴れ」。
予報の根拠の説明はありましたが、新たな予報の変更についての言及はありませんでした。
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相棒 season18 第12話「青木年男の受難」

2020-01-16 18:05:05 | ドラマ・映画
1.もう少し、青木が「ひいひい」言うシーンが欲しかったなあ
 サブタイトルが「青木年男の受難」なので、もう少し青木がひどい目にあって「ひいひい」いうシーンが観たかった。
 でも、出勤途中に襲われ拉致され、命を脅かされてハッキングを強いらる。もっと早く救出されるべきところを、《真相を知りたい》という欲求を右京が優先させたため、救出を後回しされたのだから、十分ひどい目にあったと言えるかも。
 面白かったのは、サイバーセキュリティ対策本部の土師太(松嶋亮太)を介して右京たちに緊急事態を伝える青木の苦心ぶりを、右京が推測して刑事部長や参事官に語ったシーン……青木の身を案じたり、青木の苦心を感心したりはせず、青木の捻くれた屁理屈の展開ぶりを、皆が納得してしまう(笑)

2.若手刑事・木村(中村優一)の過ち
 志はよかったが、手段を間違えてしまった。右京が糾弾したように、石井琢也(広田亮平)を犯罪者にしてしまったことは許されない過ち
 琢也を巻き込まなくとも、青木を拉致してハッキングさせようという発想がアウト!もっといい手段があったはず……係長・後藤(津村知与支)を説得するとか、特命係に相談するとか。
 志が良かっただけに、残念。
 
3.無難に事を収めすぎた係長・後藤(津村知与支)
 この人が部下(木村刑事)の気持ちを汲んで真実(琢也の父は冤罪ではなかった)を教えてやれば、今回のような残念な事態にはならなかった(一番罪が重いのは“成果主義”の署長)。
 起訴が済んだ後も、独自で捜査し、あのタクシーのドライブレコーダーの画像まで辿り着いたのだから、なかなかの手腕。(金狼会と銀龍会の刺傷事件はきちんと捜査しないと駄目だけど)

4.ドライブレコーダーの映像の出どころが分かりにくかった
 「(琢也の父の事件現場を通りかかった)タクシーのドライブレコーダーの映像があればいいのだが」という言葉を受けて、「何とかなるかも」と飛び出していった木村刑事のこの後の行動が不明(説明不足)。
 おそらく、《係長の後藤がこの映像を入手し、隠ぺいした》と推測し、琢也に「この映像を探せ」と指示を出したと考えられる。
 ドラマでは説明なしでこの映像を見ている右京たちのシーンになったので、青木がハッキングしているデータを土師が転送した映像ということが分かりにくかった。(私だけ?)

………もう少し面白く出来た気がする
 
第1話第2話第3話第4話第5話第6話第7話第8話第9話第10話第11話(元日SP)


【ストーリー】番組サイトより
青木が何者かに拉致された!?
警察情報をめぐり特命係と犯人の頭脳戦が始まる!


 サイバーセキュリティ対策本部の土師太(松嶋亮太)が、青木(浅利陽介)に頼まれたと言って、右京(水谷豊)に本を返しに来た。貸した覚えのない右京は事情を探ると、青木が無断欠勤している上、外部から警視庁のデータベースにアクセスしていることが判明。昨年、神田北署の管轄で起きた事件を調べていることが分かる。
 不穏な空気を感じ取った右京と亘(反町隆史)は、刑事部長の内村(片桐竜次)に青木が拉致された可能性を報告。捜査一課の伊丹(川原和久)、芹沢(山中崇史)も加わり、内密な青木の捜索が開始される。捜していることが犯人に漏れないようにしつつ、まずは犯人の目的を知るべく神田北署を訪れる右京と亘。目的を告げずに昨年の「なにか」の資料を探す特命係を不審に思った刑事課の係長・後藤(津村知与支)は、赴任したばかりの若手刑事・木村(中村優一)に、右京たちを見張るよう指示を出す。
 そんな中、青木がアクセスを試みているのが、暴力団幹部が刺傷を負った事件だと判明し…。

警察情報を引き出そうとする犯人の目的は?
凶悪な相手に捕らわれた青木に命の危機が迫る!
右京と亘は正体不明の犯人を突き止められるのか!?


ゲスト:中村優一 津村知与支

脚本:児玉頼子
監督:杉山泰一
コメント (2)
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