ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

来島海峡大橋を自転車で渡る、そして道後温泉(2014/10/7)

2014年10月07日 | 2014/10 四国のたび3(まつり)
今日はいい天気だ。昨日の多々羅大橋に続き、今日は来島海峡大橋の3橋を自転車で走ってみた。今回は出発点は標高ゼロの道の駅「よしうみいきいき館」なので、目の前の山の上までこぎあがらなければならない。
 
一般道路は路端にブルーのラインが引いてあるのでわかりやすい。途中から橋に上がっていく自転車、原付専用道路が分岐する。この専用道路は自転車が漕ぎあがれる程度の傾斜になっていた。





自転車が走る道は自転車と歩行者で、往復共に同じところを走る。四国の坂出のほうから結構たくさんの人が自転車でやってくる。レンタサイクルの人が7割くらいで、残りが上から下までびしっと決めたロードレーサー。この人たちはたぶん尾道まで走って行くのだろう。70キロくらいになるようだ。
 
橋の上は気持ちのいい風が吹いている。自転車を持ってきてよかった。

下を覗いて見る。




 今は潮流は弱い。そこを小型貨物船が走り抜けていった。

 橋の中間地点のアンカーのところの自転車道に料金所がある。何かと思えば下にある馬島の住民用の出入り口があるようだ。ここから自転車もエレベータで馬島に降りることができる。自転車でなければ馬島に来ることもないので、降りて見た。
  



 馬島を自転車で一周しようと思ったが道がない。集落は一箇所、10数軒位だろうか。少し離れて民宿。走る場所がない。
ここは瀬戸内海の水がきれいだ。広島とは比べ物にならない。





 再び来島海峡大橋に戻り、今治の自転車道分岐まで行ってから折り返した。ところが帰りは風が少し向かい風。行きが気持ちよかった分だけ苦労した。

 大島に戻って自転車の片付け。布団袋に入れて、セカンドシートのところに片付ける。
  

 それから道の駅の中を見て回る。
 
やはりここは新鮮野菜というわけにはいかない。海産物の加工品もこれというものがない。ここの一番人気は海産物の七厘バーベキューのようだ。青いかごの中から海産物などを選んで、表のテントの下で焼いて食べることができる。

 昨日行き損ねた「亀老山展望台」に行く。道は1.5車線くらいで急傾斜の道。大型観光バスもあがってくる。ここは来て見る価値がある。すばらしい展望だ。360度瀬戸内海の景色がぐるりと見える。


 画像が小さいが270度くらいのパノラマも。


これからいよいよ四国に渡って、まずいつも帰りがけに立ち寄って車中泊する、道の駅「風早の郷風和里」にてたこ飯とはまちのフライで昼食。ついでに野菜を少し仕入れる。それから道後温泉。
 ところが道後温泉本館のすぐ横まで来ながら駐車場が見つからずに、同じ場所を2度もぐるりと回ってしまった。





 駐車場は本館の前で道路が右に曲がったところのすぐ右側に入り口がある。、そこから坂道をずっと上がった山の上が駐車場で、下からは駐車場があるとは思えない。
 道後温泉のお湯はなんの変哲もない軽いお湯で、無色透明、無臭。まあ、雰囲気を楽しむというところだろう。

 松山から国道33号線を高知方面に走って行く。
 久万高原町の中心部に新しい道の駅があった。道の駅「天空の郷 さんさん」。なかなかしゃれたつくりで、駐車場を囲むように物産館、フードコート、レストラン、パン屋、防災館がL字に配置されている。

 駐車場は平坦で設備も新しいのでここで泊まろうかと思ったが、もうひとつ先に進んでみる。着いた先が道の駅「みかわ」。

ここはさきほどとは打って変わってさびしい山の中の小さな道の駅。国道33号線の脇の空き地になんとか作って見ましたという感じ。夜静かなことを願いたい。


道の駅の裏手に小さな川(久万川)が流れていたので降りて少し歩いて見た。





対岸の小さな段々の田で「はさ」(自分の田舎では確かこう呼んでいた)に稲を架けて天日干ししている。ずいぶん高く、6段くらいある。こうして干せば美味しい米になるだろう。たぶん自家用だろう。

 本日は亀老山に上がってから来島海峡大橋を渡り、松山を経由して国道33号線で標高750メートルくらいまで上がってきた。走行距離は119.4キロ、燃費は9.6Km/L。
 
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