ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

圧倒の迫力、壮観西条まつり 2(伊曽乃神社祭礼) (2014/10/15午後)

2014年10月15日 | 2014/10 四国のたび3(まつり)
 今朝はまつりの興奮のままに1本の缶ビールを飲んで、6時半ごろふとんにもぐりこんだら、10時過ぎまで寝ていた。各だんじりとも宮出しの後は自由運行ということらしいので、ブログの更新をして午後からだんじりの追っかけをすることにした。自転車で西条駅まで行って、駅の駐輪場に自転車を置いて歩いて各町を歩こうという計画だった。
 西条駅に行くまでの道でも、いくつかのだんじりと行き会った。





 何人かの人が黄色の領収書つづりみたいなものを持っているので、自分の町内でお花集めをしているのだろう。

 ところが伊予西条駅に着くと20台くらいのだんじりが集結して、休んだりかき上げてパフォーマンスをしている。 







 そういうことなら、今の時間はそれぞれの町にこだわってもしかたないのかな。でも例のみこしは提灯のない状態で見たかったので、当てはなかったが歩き回って見た。それにしても今日のだんじりの運行はちょっと間延びした感じで、深夜の熱気がない。まあいつもいつもヒートアップはしていられないし、適当なところで眠らなければならない。と思って見ると今日の自由運行の主体は深夜の若者ではなくて、言い方は良くないが女子供とおじさんだ。だんじりは道路を引いて歩けるように、左右に12インチくらいのタイヤと後ろに補助輪を装備した架台に乗せられるようになっている。(車軸にはリーフスプリングまでついている。さては軽自動車の車軸の流用かな)このため、引っ張っていくだけなら力はそれほどいらない。

 あちこち歩き回っているうちについにみこしを発見。追いついて、提灯のない姿を見た。車輪は平安朝の牛車の車輪で本体はどういえばいいのか不思議な造形。





 これで今日はクルマに戻る。明日の午前2時がお旅所での宮出しだ。そして5時から17時くらいまで全だんじりが巡行コースを回るようだ。さてどこまで付いて行くか考えどころだ。それにしても祭りの衆は自分の町内を午前0時くらいに出て、最後に加茂川堤防まで行ってそれから自分の町に帰るのは20時ころだろうか。すごいハードなお祭りだ。

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圧倒の迫力、壮観西条まつり(伊曽乃神社祭礼) (2014/10/15)

2014年10月15日 | 2014/10 四国のたび3(まつり)
 午前1時に目を覚まして、1時半ごろに伊曽乃神社にでかける。
 神社に向かう道路にもすでに何台かのだんじりが到着して、神社境内に進むのを待っている。





 神社の一の鳥居の前の石段を担ぎ上げるところが見所のひとつということで、石段脇で見ていた。





重さは800キロくらいだそうだが、ここを担ぎ上げる様は迫力満点。次々とあがってくるというよりもかなり間隔をおいて到着する。奉納されるだんじりはなんと76台ということなので、いつまでもここにいるわけにもいかない。

 境内に進んでいくと参道の脇にはすでに到着しただんじりが並んでいる。



 どうやら拝殿の手前にある神門の前で1台1台が奉納のパフォーマンスをしている様子。神門の中に入って拝見した。









 

 

 神門の前でだんじりを高く上げる差し上げ、大きくゆらす、ぐるりと回る、大きく傾けるなど各台それぞれのパフォーマンスがある。なかには傾けすぎてあわや転倒というシーンや神門に寄り過ぎて屋根にぶつかり提灯が壊れて燃え出すものも。あっさりくるりと回して帰っていくと思ったら、また戻ってきて派手なパフォーマンスなどここで見ていて飽きない。それにしてもかき手の若い人を見ていると、こんなにも若い人がたくさんいるのだなと驚いてしまう。そしてこの熱気がすごい。自分の町内では決してこんなには盛り上がらない。
 
 3時半過ぎでまだ半分だそうだ。全体の様子も見たいと思い、だんじりが並べられた境内を歩く。それぞれのだんじりはどこの場所に落ち着くのかが決まっているようだ。壁にもたれて寝ている人や、他の町内の人と騒いでいる人などいろいろ。





 再び一の鳥居の石段に来た。ここの担ぎ上げは単純だが担ぎ手の若者が歯を食いしばっているところがいい。



 見ているうちに本町のだんじりがやってきた。



これがだんじりの最後だそうだ。このとき一の鳥居の前で5時を少し回ったところ。
この後にみこしが4台やってくるが、こちらは両側に大きな平安朝の牛車ような車輪がついている。そのため石段は上がらずに横の坂道を上がっていく。





このみこしは全体が提灯だらけでどんなものなのかよくわからなかった。また昼間に見てみたい。

 このあたりでもう5時半だ。神門前のパフォーマンスもまだ続くだろうが、そろそろ眠くなってきた。そろそろクルマに戻って寝ることにする。それにしても祭りの衆は元気だ。まだこのあと自分の町内までだんじりを引いて戻らなければならない。夕べもずっと酒を飲んで騒いでいたのだろうし、まつりの興奮かなあ。


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