ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

剣山に登る(2014/10/10)

2014年10月10日 | 2014/10 四国のたび3(まつり)
今朝未明まで雨が降っていたが、6時ころにはやんでいた。3時間毎天気予報でも曇りと晴れのマークなので雨は大丈夫だろう。それでも雨具とフリースのジャケットをザックに詰め込んで、足元はスパッツをつけて出発した。
   
 9時の剣山リフトと駐車場。紅葉シーズンにしては空いている。リフトの下は今朝までの雨で草がきらきら光っている。

 リフトは15分。終点の西島駅からまっすぐ頂上に向かう尾根道コースで40分。急なところは石や木で段が作ってあるので、楽なコースだ。途中で周りの紅葉を楽しみながら、あっさりと頂上部に到着。













この御神水は日本名水100選に選定されており、石灰岩質を通して湧き出ているのでミネラルが豊富で長期間腐らず、病気を治す若返りの水だそうだ。湧き出た水がたまっているのを、柄杓で汲むようになっている。ボトル用に漏斗も用意してあった。冷たくておいしい水だ。3リットルほど持ち帰った。今夜水割りを作ろう。






下山途中の紅葉も楽しめる。ただ、かえで類もななかまども真っ赤になる前に落葉してしてしまっている。





 代わりに苔の緑がみずみずしくて美しい。

リフトに乗って下る途中でまたガスが出てきた。



降りてきたら11時半だ。

これからはうどんまっしぐら。国道438号線を美馬まで一気に降りて、また一山越えて讃岐だ。あまり距離はないが狭い急カーブの山道なので、谷川米穀店の近くまで来たらすでに14時過ぎ、もう閉店している。しかたなしに店の屋根を横目に見て通り過ぎた。この時間に開いている店は、またひとやま越えた「もり家」。「もり家」でかきあげうどんを食べた。



うどんもつるつるしてほどほどの腰がある。つゆも飲んだ後に鼻にいりこだしの香りが抜ける。それにもましてこのかき揚げが最高。さくさくしてベタッとしたところがなくおいしい。なぜか自分の経験でまずい代表の魚河岸○○を思い出してしまった。

 今夜の泊まりは、道の駅「香南楽湯」。これを書いたら温泉だ。



 今日の走行は93.1キロ。標高1400メートルの剣山の見ノ越から吉野川まで下ってもう一山、二山越えてここは標高100メートル。そのおかげで燃費は12.9Km/Lだ。たぶん一日の走行では新記録。(標高差を考えるとあたりまえだけど)

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