ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

出水麓武家屋敷を散策して道の駅「うき」に(2915/3/1)写真追加と修整

2015年03月01日 | 2015/2 鹿児島に行ってみよう
道の駅「樋脇」には朝からたくさん車が入ってきた。自分は裏の静かな駐車場にいたがこちらにも大分入っている。何か買い物と思って表に回ってみると、表の駐車場は一杯だ。結局昼食用ということで10割手打ち蕎麦の茹で上がりがパックに入っているのを買った。


買ってから店の右手に行ってみると足湯があり、さらに温泉の湯を飲用に持って帰れるように導湯管が設置されている。10人位の人がポリタンクなどを持って並んでいた。自分もクルマに戻って2リットルのPETボトルに汲んできた。飲んでみると無味無臭で温泉水らしさは感じられなかった。





ここから少し行ったところに入来麓武家屋敷群がある。限定された範囲だが玉石垣で囲まれた敷地や、茅葺の門などなんとなく素朴さが感じられた。






 雨の中なので早々にして、一山越えて出水に出る。見ておきたかったものは、出水麓武家屋敷群。薩摩藩独特の外城制度の武士の居住地エリアだがかなり広い範囲だ。道の両側に丸い石を積み上げた石垣がずっと続いている。そして屋敷門はたくさん残っているが、ほとんどの家屋は建て替えられている。その中で税所亭と竹添亭は建物を補修して調度なども含めて公開している。




















 














これがなかなか立派なものだ。両家共に出水の取りまとめをしていた家柄だそうだが、他の小藩の上士をはるかに上回る格式に見える。3月一杯まで雛人形を飾っておくそうだ。

しばらく武家屋敷群の中の道をぶらぶらと歩いてみた。篤姫のロケで使われた門だとか、雰囲気のいい道だとかなかなかいい感じだ。





 とある家の庭木に中型の野鳥がいた。目の前でちょろちょろしている。のんびりした雰囲気がいいなあ。




あとは帰るだけだ。国道3号線をどんどん走っていく。国道のすぐ近くにある芦北町 ささ原温泉に立ち寄った。入り口に公衆浴場と書いてある通り、料金は220円。浴室、浴槽はタイル張りで情緒もないがほんの少し硫黄臭のする無色透明のお湯だ。内湯は源泉掛け流しだそうだがちょっとぬるめ。露天風呂は浅い上にひどくぬるくて今の時期とても入ってはいられない。しかししばらく運転した途中で温泉に入ると、疲れと眠気が取れるので手軽に入れる温泉がありがたい。

やっと今日の宿泊地である道の駅「うき」に着いた。ここは2回目。あすはどこまでいくか考えよう。





ここの物産店もかなり品物豊富だ。生鮮品は品切れになっているので、買い物は明日だ。

本日の走行距離は139.5キロ、燃費は10.4Km/L。
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