道の駅「みつ」は気持ちのいい場所だ。小さな湾の奥の少し高いところにあって、道の駅からの眺望がすばらしい。沖には家島諸島が見える。また海岸まで降りていくことができ、海岸は小石の浜になっている。
パノラマを撮ってみたが海のようなつなぎ目の目安がはっきりしないところはつなぎ合わせがうまくいかない。
道の駅の物産店も海のものあり、農産物ありでバラエティに富んでいる。
海産物としてキスの焼いたもの農産物としてわさび菜を買ってみた。
このトロ箱一杯1000円の魚たちはかなりお買い得ではないか。すぐに家に帰るのであれば買いたい。たぶんこれは表の海鮮バーベキュー用の魚だろう。
道の駅から下に3段くらいのテラスがある。その一番下にすわって2時間くらい沖を眺めていた。ゆったりした気分になれる。
子供たちも海岸で楽しそうに遊んでいる。
お昼時に駐車場まであがってみると、駐車場はほぼ一杯になってきた。
急いでお昼を食べて移動しよう。
ここで買ったかきめしをレンジでチン、先ほどのわさび菜のサラダに大根葉の味噌汁を作っておいしく食べた。わさび菜は葉先が少し固くなっている。おひたし向きかな。
海岸沿いに走って行くと相生に入る。道の駅「あいおい白龍城」がある。ここはペーロン競争で有名なところなので中国風の建物になっているようだ。
奥の大きな建物はレストランとみやげ物店で2階がペーロン温泉になっている。農産物などは手前の小さな建物にテントを張り出して売っていたが、これも中国の雰囲気を出しているというつもり?
いろいろ考えてみたがこれからの道中にいい温泉が見つからないので、ペーロン温泉に入浴することにした。その前に付近をしばらく散策。適当に歩き回っていたら入り組んだ入り江の縁を回る遊歩道があった。
まずは白龍城を離れたところから。
ここが遊歩道の入り口
ぐるっと回っていくといい感じの道に出るが、これは200メートルほどだった。ほどなく中央公園に出て終わり。中央公園の桜は5分咲きくらい。でも赤い葉が先に出ているのでこれは山桜のようだ。
さてペーロン温泉は温泉成分が7.8グラムもあるかなり濃い温泉、塩素イオンが多くナトリウム、カルシウムイオンが主成分、硫酸イオンも少しあるがにおいはしない。むろん塩素消毒のにおいはある。お湯は無色透明。露天風呂は建物から張り出した2階のテラスのようになっているところにある。
まだ時間があるので岡山方面に海沿いに進む。昔のブルーハイウェイだ。その途中にある道の駅「黒井山グリーンパーク」に立ち寄ったが、見晴らしが開けていないこと、駐車場がすべてかなりの上り傾斜ということで車中泊は不向き。
次の道の駅「一本松展望園」。ここは道の駅という制度ができる前から何度か来たことがある。ここで車中泊する。
道の駅のテラスからちょっとだけ瀬戸内海が望める。
小さな遊園地まである。
今日の走行は59.1キロ、燃費は10.1Km/L。