ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

妙義神社に参拝して黒漆塗りの荘厳な社殿に驚いた 上州恐るべし (2017/6/16)

2017年06月16日 | 2017/6 お孫ちゃん初宮参りと群馬
 道の駅のすぐ近くに妙義神社がある。出発前に参拝してきた。





 〇〇大社とか□□神宮というような大層な社格ではなく、旧県社だそうだ。てっきり後ろにある妙義山・白雲山がご神体の素朴な神社だと思っていたら、なんと祭神は日本武尊と豊受大神、菅原道真、権大納言長親卿という何でもありの陣容だ。どんないわれやいわくがあるのだろうか。



 それはそれとして、この神社の石の使い方はすごい。何段階にもなっている石段は整然とガタガタなっている。たぶん妙義山に産する石なのだろうが、硬い部分と柔らかい部分が入り混じり、滑り止めのようにギザギザしている。



 そして石垣はピシッと切って隙間なく垂直に積み上げてある。これはなかなかのものだ。



 何段の石段を上がったことになるだろうか。やっと唐門まで来て、この上が拝殿だ。



 この拝殿がまた黒漆塗り基調で彫刻などは極彩色に彩られて、豪華絢爛だ。





 本殿も見事。





 これらは重要文化財だ。旧本殿も移築されて現存しているが、こちらは派手さを少し抑えている。



 とにかく大権力者が寄進したわけでもない田舎の神社がこれだけのものを造営するとは、上州恐るべし。
そう感じて妙義の山を下りてきた。

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世界遺産の富岡製糸場を見学した。明治5年なんだからすごいものだ (2017/6/15-3)

2017年06月16日 | 2017/6 お孫ちゃん初宮参りと群馬


 こんにゃくパークを出て道の駅「甘楽」にちょっと立ち寄り。



 富岡製糸場の近くになって駐車場は広いかなあと心配していたら、かなり手前ではあるが市営無料駐車場という看板が目に入った。少し歩くことになるのかなあ。

 駐車場は広い。そして製紙場までこの8輪電動バスに乗ることができる。乗車料ではないが観光案内料として100を支払うと、途中下車、乗車自由で帰りも乗れる。ただし終バスは15時35分なので乗り遅れた。



 このバスはモーターの音が少々うるさい。時速15キロくらいで15分かけて、途中の停車場を回って富岡製糸場に向かう。



 もちろんお年を召したガイドさんが丁寧に説明してくれる。



 さあ、富岡製糸場についた。





 このレンガ造りの建物で知られているので、この中に製糸機がずらりと並んでいたのかと思っていたが、そうではなかった。見た目からも明らかなように、この建物は倉庫、それも繭を一年分保存してする置繭所というのだそうだ。繭は少しの早い遅いはあるとしても、一定の時期にしかできないので年間の工場稼働分をここに保管しておくわけだ。1階は現在は展示場になっている。

その一階の天井だ。



 太い木組みでできている。この建物全体はこのような木で骨組みを作りレンガは単なる壁になっている。木骨レンガ造りという。レンガに力がかからないので長い使用に耐えるということだが、イメージとしては全部レンガの方がいいような気がするんだけど。

 二階も見学できる。





 中はひんやりとしている。それからこの東置繭所は国宝なのだ。(西置繭所は保存工事中だが、そちらも国宝だ)



 次は繭から糸を取る繰糸所。



 この建物も国宝だが、こちらは外光を十分取り入れるように全面的に窓がついている。期待通り繰糸機械がずらりと並んでいる。こちらにある現在の機械は、昭和62年に操業を停止するまで使われていた最新式の自動繰糸機でニッサンHR型というのだそうだ。明治5年の時にはフランスから輸入された機械だったそうだ。



 こちらの建物はブリュナ館という、当時のフランス人首長のブリュナの住居。その後は工女の寄宿舎や夜学校
として利用されたそうだ。



ここの部分だけレンガ造りになっているが、横や裏手は木造だ。重要文化財。






一番奥に寄宿舎が見えるが遠めに見るだけ。



 帰りは電気バスに間に合わなかったので歩いて駐車場まで戻る。



 この通りも閑散として店もほとんど閉まっていたそうだが、世界遺産に指定されてからどんどん開店してにぎやかな通りになったそうだ。

 

 モダンなこの建造物は上信電鉄上州富岡駅。建築学会賞を受賞したそうだ。奥はここでダウンしたのであとで迎えに来ることになった。

 本日の日程は終了だ。道の駅「みょうぎ」に向かう。近くなるにつれどんどん急坂になってくる。先に妙義温泉もみじの湯で疲れを取ろう。道の駅から1.3キロ離れている。



 ゆっくりとお湯に入っているつもりだったが、お昼を抜いたので空腹のため早めに出てきた。

 道の駅「みょうぎ」だ(翌朝)。



目の前に妙義山(白雲山)がそびえている。






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こんにゃくパークでいろいろなこんにゃくを食べた (2017/6/15-2)

2017年06月16日 | 2017/6 お孫ちゃん初宮参りと群馬
 道の駅「赤城の恵」で群馬県の観光ガイドマップを手に入れた。「ぐんましるべ旅の周遊ガイド」という冊子。
温泉をキーに8つの1泊2日の観光コースを紹介している。なかなかよくできている。やっぱり群馬と言えば温泉だなあと思う。

 そして群馬と言えば世界遺産「富岡製糸場」。その前に近くにある甘楽町のこんにゃくパークに行ってみた。



 ここは工場見学とこんにゃく製品の試食、販売、県内物産販売などをしている。敷地内にセブンイレブンまである。



まずは工場見学の受付だ。



見学ルートにこんにゃくの紹介や製造工程の説明パネルなどが並んでいるが、2階のガラス窓から工場内を見学するが、機械が並んでいるだけで、こんな近代的な工場で製造しているのかということがわかる程度。





こちらにはコンニャクイモがケース並んでいた。





 工場見学が終わるとこんにゃく製品の試食だ。



本日のメニュー(笑) 列に並んで仕切りの入ったトレーにいろいろと取ってみた。



何というか昔ながらの玉こんにゃくや田楽が一番口にあった。それとこんにゃくラーメン。そういえば九州で食べた辛いラーメンもこんにゃく麺だったなあ。あちらの方が歯応えがあってよかったような気がする。

 試食の後はお買い物タイムという流れになっている。先ほど食べた製品その他が山になって並んでいる。

奥がこれにしようと言ったのが、



そこのポリ袋に詰め放題500円のこんにゃくゼリー。標準的に詰めると6個くらいだが、工夫して詰め込んで10個入れた人もいるそうだ。自分たちは何とか8個入れて一応満足だ。

 別の建物で県産品販売所があった。野菜や果物。



これはいかにもブドウの箱のようだが、中身はこんにゃくゼリーだった。

 こんにゃくの試食である程度おなかも満足したので、お昼抜きで富岡製糸場に向かう。



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荻窪公園(道の駅「赤城の恵」)は観光バスが何台もやってくるアジサイの名所 (2017/6/15)

2017年06月16日 | 2017/6 お孫ちゃん初宮参りと群馬


 昨夜半に少し雨もあったようだ。アジサイMAPというのを手に入れて、アジサイを見に行く。道の駅の裏側(西)から北に向かって坂道を上がって行く。その遊歩道のまわりにたくさんのアジサイが植えられている。





この公園には10種類16,000株のアジサイがあるそうだ。

どんどん上の方に上がって行ったが、まだ時期が早いようだ。



今は白いアジサイが目につくくらいで、他はポツポツという状態。



一番上にアジサイの丘というのがある。ここも全部開花したら色とりどりできれいだろうが、いまは緑の葉が元気なだけだ。ここの横にも駐車場があって、他の駐車場は山の上に向かって少し傾斜になっているところが、ここはほとんど平坦だ。ただしトイレと水飲み場があるだけで、何もない。

 ここから車に戻る途中で団体さんとすれ違った。ガイドさんが案内している。駐車場まで降りてきたら、バスがずらりと並んでいた。



アジサイの丘の駐車場まで上がって行くバスも数台あった。ここは平日にもかかわらず、観光バスがどんどんやってくるアジサイの名所のようだ。ただ、残念なことに見ごろには少し早かったようだ。


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