エルソル飛脚ブログ ~Run 4 Fun~

四万十川周辺をチョロチョロしている飛脚の記録です。

さ・し・す・せ・そ(7)~デザート~

2021年02月26日 | さ・し・す・せ・そ

田舎で暮らしていると有難いことにお野菜などの戴き物が多い。

季節ごとに頂戴する旬の野菜、如何に美味しく調理するかはまだまだWEBに頼りがち。

・・っていうか、レシピ通りに事を進めるとまず間違いは起こらない(笑)。

最近は動画でも手順が紹介されていて、料理初心者なオヤジでもなんとか出来ることが多くて助かる。

食材から出来上がりを想像し、行程を楽しみ、未熟な一品に舌鼓をうつ。

いつのまにか、料理は私なりの「おうち時間」の楽しみ方の一つとなった。

YOUTUBE動画は履歴などから「あなたへのおすすめ」と親切に動画が並ぶ。

【炊飯器でできるベイクドチーズケーキ】

「ぬぅ何ぁにぃぃ??」

食事後の夜9時、私の好奇心に火がついて近所のスーパーに材料を買いに行く。

「急がば回れ」・・いや違う、「鉄は熱いうちに打て」・・いや違う、

夜の9時からケーキを作ろうと足を進める悲しいオヤジの行動を肯定する文句を考えたりする。

夜遅いガラガラのスーパーで材料を買い揃えた。

生クリーム、クリームチーズ、砂糖、薄力粉、卵、レモン汁、バター、これだけ。

先ずは生クリームを温める。

火を止めクリームチーズを投入。

つぶしてドロドロになるまでよく混ぜる。(押しつぶしながら)

バター以外の残りの材料を投入してダマがなくなるまでよく混ぜる。

炊飯器にバターを塗る。(素手でやるとネチョネチョするけどね)

混ぜたやつを投入すべし!

あとは炊飯器が勝手にやってくれる!

「炊飯」スイッチを力を込めて押すのみ!

う~ん、このタイミングで風呂でも入るか・・・

1回目の炊きあがり。

ここはポイントで、【少し冷まして】から2回目の炊飯ボタンを押す。

(熱が高いままでは炊飯器の機能が働き、炊飯ボタンを押しても保温になってしまうのだ)

約5分後、今度は力と希望を込めて炊飯スイッチを押す!!

あとは酒でも飲んでひたすら待つのみ!

2回目の炊きあがり。

ここで、2つ目のポイント、

冷ましすぎると釜からはがしにくくなるので、熱いうちに上手に取りだすのだ。

釜に塗ったバターが焦げ気味であるが、これはウチの炊飯器の寿命のせい。

・・いや、逆に良かったのかもね(笑)。

中はいい感じ。

ちゃんとシュガーパウダーも買ってあるかわいいオヤジ・・(ぬかりなし)。

この地点で午前0時を回ってしまった。このまま一晩冷まそう・・・

翌朝、

完成!ベイクドチーズケーキ!!

自作のクロモジの楊枝はこの日のためにあったのかも!!(たぶん違う)

食す。

おお!旨し!スゲー!

これは・・「自作のチーズケーキしか勝たん!!」

冷凍で3か月くらい保存も可能らしく、簡単やし、たまに作るのもいいかもね。

いや~しかし、ついにデザートまでやってしまった・・・。(50過ぎのオッサンとしては罪悪感)

最初は目玉焼きから、この2年間でかなり料理出来るようになったな~(遠い目)

これは自分を褒めるべきか、こんな機会を与えてくれた嫁に感謝するべきか・・むむむ。

来月には嫁も帰ってくる。

好き勝手にやってきた「さ・し・す・せ・そシリーズ」、続けるべきか・・

道の駅で見つけた「パパイヤの茶葉」。

青パパイヤ茶でも飲んで少し落ち着こう~(笑)。

 

 

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さ・し・す・せ・そ(6)~土佐の男~

2021年02月04日 | さ・し・す・せ・そ

年末の事である、

「マスター!入院の際に色々とお世話になったお礼です!どうぞ受け取ってください!」

首の大手術から退院されたお客様から高そうな包丁を頂いた。

「魚を捌いたことがないとか言ってたんで、是非コレでやってみて!」

「包丁も鉄のフライパンと同じで、主と共に育っていくものなんで・・」

「正月やし、【メデタイ】で【鯛】からいっちゃってください(笑)」

頂いた包丁は、四万十町にある土佐打刃物「黒鳥」さんのステンレス包丁。


突然の出会いなマイ包丁、黒鳥・・・「ブラックスワン」と名付けよう~!フフフ。

一緒に育っていこうな、スワンちゃん・・・(遠い目)。

土佐の男は釣り好きが多く、魚を捌ける男が多い。

そうだ!今やっと、ワイは土佐の男になるぜよ!(太平洋を望む目)

正月の3日目、スーパーで養殖の真鯛を見つけた。

¥380(税抜)。

え?鯛ってそんなに安いものやったっけ・・・、まあよい!先ずはお前からや!

・・・さてと、・・・うう、むむむ、どうしたらよいものか・・・、

そう、答えはいつもWEBの中!動画の手順に従って、ことを進めるのみ!(笑)

鱗はポットボトルのキャップでよく取れるらしい。

え?ちゃんと包丁使えって?・・・今からぢゃ!

頭を落して、内臓をとった状態。

何とか短冊状に捌けた。

初めての、鯛のお刺身。

初めてにしては、何とか食べられるくらいにはなった(笑)。

あら炊き中。

少し味噌を加えて味噌汁も作ってみた。

完成!これはメッチャ旨い!!

翌朝は、シラスの炊き込みご飯とあら汁。

日本人でよかったと思わせる瞬間である。(しみじみ)

さあ!練習!練習!

基本に戻ってアジです。

ちゃんとやってますよ~

むむむ・・・まだ下手くそ・・

まあ、自分で食べる分には全く問題ない。

何とか、アジの刺身。

まだまだ、アジで勉強しまっせ~

これは、まあまあ出来たかな。

フライにする!

アツアツのアジフライは美味しいこと間違いない。

レモンを絞って・・

酢とオリーブオイルで簡単イタリアンドレッシング。

ボイルしたシーフードでサラダ。

オヤジ飯もランクが上がった気がするな~

切れる包丁は研ぐのも大事な仕事。

職業柄、鋏やカミソリ(昔は日本刀だった)は研いできたが、やはり包丁は包丁。

先日、販売元に車を走らせました。

四万十町窪川にある黒鳥さん。

店内には魅力的な刃物がたくさん並んでいます。

おそらく6代目と思われる方に研ぎのレクチャーも受けて、砥石を購入。

レクチャー動画も見つけたので載せておきます。

刃物はメンテナンスが大事やもんね~

今日は母の命日、

もう10年になるが、母の常連客達が命日にお供えに訪れる。

墓前に手を合わせてつぶやく、

「母さん、やっと土佐の男になれたぜよ!」(笑)

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さ・し・す・せ・そ(5)~戴き物2~

2020年11月25日 | さ・し・す・せ・そ

こんなしょーもないオヤジ料理シリーズも5回目の掲載となる。

若い頃の一人暮らしの独身料理よりも料理に対する熱量も少し高めで、その行程さえも楽しめる心の余裕も出来た。

とはいうものの、基本は好きなものしか作らないので栄養は偏りがち・・・、

家族の健康までも考えながら料理する世の奥様方にはいつまでたってもかなわない・・・。

改めてになるが、何気に題名にしている「さしすせそ」、

その意味は「砂糖」「塩」「酢」「醤油」「味噌」なのだが、実はこの並びは入れる順番も示しているらしい。

「砂糖」は食材に馴染むのに時間がかかるので早めに・・、

「塩」は食材の水分を出したりもするが「絞める」作用もあるので、

砂糖を食材に染み込ませるため、煮物などは「砂糖から塩」の順番が大切。

「酢」「醤油」「味噌」は発酵調味料、熱で風味が飛ぶので最後の方に入れるといいのだそうだ。

私が作る料理の基本は「砂糖」「醤油」「酒」「みりん」「だし」、

「酒」は臭みをとるので最初、「本みりん」も酒と同じ、「みりん風調味料」は照りと風味なので最後。

こんな事を知識として知ったのも最近のこと・・・、

うう、食材達よ、半世紀も生きてきて知らんかったとはいえスマンかった・・・。

・・・と、ここまで書くとかなりハードルを上げてしまったので、いつもの適当オヤジ料理に戻るとしよう~!(笑)

では、「戴き物シリーズ」(秋)です。

ピーマンを大量に戴きました。

「チンジャオロース」のつもりです。

初めて水煮竹の子買ったぜ~!

チンジャオロースに見えないのは腕が未熟なせいだが、ニンニクを効かせて闘う男の一品に変身したぜ~!

「鶏肉と野菜の甘酢あんかけ」

ナスと半額惣菜唐揚げを加えて無限料理に変身。ピーマンも映える。

あんかけの餡は砂糖が多めでカロリーが高いが、たまにはいいだろう。(いつもやん!笑)

ゴーヤを戴きました。

「ゴーヤチャンプル」

基本「苦味」を味わうゴーヤ、

ゴーヤチャンプルーしか思いつかない・・・、この後3日間、ゴーヤチャンプル食べました。

う~~ん、「メンソーレ!!」(洗脳された)

白かぼちゃを戴きました。

切れない包丁にとってかぼちゃは危険極まりない堅物。

ああ、鬼滅の刃が欲しい・・・。(レンジでチンで少し柔らかくなる)

「かぼちゃの煮物」

上手に出来た、奇跡的、

しかし、白かぼちゃ恐るべし、何この甘さ・・?、これはもう野菜じゃなくて果物。

しかも、β-カロテンでアンチエイジング!あーー白かぼちゃ最高!

シラスを戴きました。

「シラスの炊き込み御飯」

シラスと昆布、酒と醤油(薄口・濃口を半分ずつ)を同量で調整して炊くだけ。

刻んだヤッコネギをまぶして、大好きな麦味噌の味噌汁と・・・、

・・・もうこれが最後の晩餐でもかまわない(泣)。

栗を戴きました。

シンプルに塩でゆがくだけ。

私の子供の頃の秋のおやつはコレだった。

スプーンでほじくり返してひたすら食べる。

栗本来の味を味わうにはコレが一番!あ~美味し!

パイナップル戴きました。

どう切ればいいのだ・・・?(答えはいつもWebの中)

「パイナポー」

何とかそれっぽくなったな~、やれば出来る子(笑)。

ちなみに、パイナップルには咳止め効果もある。「咳にはパイン」でっせ~

切り取った頭部分は鉢植えに刺して栽培する!

ダメもとで挑戦!

こんなのもオヤジの楽しみ方のひとつなのです。

山でココブを採りました。

「ココブ」

全国的には「ムベ」でしょうか。

私の地域では「ココブ」です。

種の周りの少ない果肉をしゃぶります。

種ごと口に入れてしゃぶります。口の中でひたすらしゃぶり尽くします。

私のさらに親世代のおやつです。

ちなみに「アケビ」とは少し異なります。(アケビのほうがさらに美味しい)

アケビは山で見かけることは少なくなったな~(遠い目)

柚子は買いました。

捨てるところが無い万能果実「柚子」

絞って「ユズジュース」、皮は「ジャム」、種はアルコールに浸けて「化粧水」、

残りは刻んで冷凍保存して小出しにして「ユズ風呂」に・・。

香りも豊かで、癒し効果抜群です。あ~幸せ

大根を菜っ葉付きで戴きました。

「大根の煮物」

寒くなると恋しくなる味、

シンプルだけど美味しい・・・、

「女将!カン(熱燗)して!」、髪の毛をアップにした着物姿の女将が・・・(妄想)

オッサンのヘルシーな食卓。

味噌汁に刻んだ大根葉も入れました。

ヘルシーでしょ?

ユズジュースはハチミツ入りです。

ちなみにコップは、モロゾフのプリンが入っていたものを再利用。

コレ、関西人の定番らしいですわ!(笑)

使えるものは使わんとね!(笑)

最後は、戴き物ではありませんが・・・、今ハマっている・・

「ブリの煮付け」

「さしすせそ」で学んだ極意、

さらに、高知県産の生姜がいい仕事をしてくれます。

見た目は濃いですが、ほぐすと真っ白な実がホクホクです。

生姜の効いたタレで・・・

「女将!!カンしてっっ!!」

(※もうランニングブログという定義を忘れております)

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さ・し・す・せ・そ(4)~戴き物~

2020年08月18日 | さ・し・す・せ・そ

故郷に帰ってきて二十数年、

田舎の良いところは美味しい空気と美しい自然と人の温かさだ。

さらに客商売などをやっていると、野菜などの戴き物も多くて食べることには困らない(笑)。

今回のシリーズ4は「戴き物シリーズ」です。

では・・、

ピーマンを大量に戴きました。

やっぱり、一番は「ピーマンの肉詰め」。

合挽きミンチがジューシー!ナンボでもイケまっせ~~!

ピーマンはこの料理のために生まれてきたのでは・・・と勘ぐってしまう、

それほどの相性の良さを感じた。

「ナポリタン」。


タコさんになり損ねたウインナーが微笑ましい(あえて自分で言う)。

軽食喫茶の定番メニューだったナポリタン、ここでもピーマンはいい仕事をしてくれる。

マスター!アイスコーヒーおかわりっ!

豚ロースをブロックで戴きました。

即行で「トンテキ」です。

んん~~!ザマに旨い!(※方言 「凄く」の最上位形=「ざまに」)

さらに用意されたキンキンに冷えたビールで、血中脂質を上げて悪玉コレステロールと仲良くなる(笑)。

これは仕方のないこと、豚は脂が旨いのだ~。

「豚肉の生姜焼き」。

定食屋のオバサンの顔まで浮かんできそうな一品。(たぶんオバサンはパーマあててる)

ちなみに生姜も以前戴いたものを冷凍保存して使っている。

私が作る料理の中でも登場回数が多い・・B定食かな(笑)。

「チンゲン菜と豚肉の炒め物」。

チンゲン菜を戴いたときは路頭に迷った。

この野菜はどうすればいいのだ?・・・答えはいつもWEBの中(笑)。

豚肉と炒め、鶏がらスープで何ともあっさり本格中華に早変わり。

チンゲン菜は野球でいうと「代打の切り札」ないい仕事をするヤツだ。覚えておこう~

大葉を戴きました。

先ずは、浸けダレ(醤油・ごま油・いりごま・にんにく)で・・

「シソ御飯」。

これは・・ごはんが進む。

食欲が落ちる暑い夏、そんな時期に大葉は現れる。

「季節のものを季節に食べる」、健康と食事の関係に考えさせられるな~~、

またひとつ大人になれたワイ。

ブログ友達からもらった「とろろ昆布」で「シソおにぎり」。

これはもう「おにぎり」の範疇を越えて「料亭の品」。

めちゃくちゃ美味しいものに出会えてしまった・・・、ああ、今すぐコレ持って山に向かいたい・・、

もう、ね、完成品ですワ。(感動)

「親子丼」。

シソをひいただけで上質になる。

大葉・・・恐るべし。

「小夏」。

少し前ですが、小夏も大量に戴きました。

冷やして薄皮付きでそのまま食べると一流のスイーツに変身!

薄皮がいい!

って、これは料理なのだろうか?・・むむ、すまぬ。

シラスを戴いたので、シラス御飯(炊き込み)に挑戦。

昆布だしで、酒・薄口醤油・濃口醬油のみ、あとはシラスの旨味が勝手に仕事をする。

「シラス御飯」。

「お母さん、おかわり!」、そんな一品となった・・・。

 

そういえば母が他界して結構な年月が経つな~と、盆も近づいてきたころに改めて遺品を整理していた時の事、

一冊の小さなノートに目がとまった。

それはどうやら料理のレシピノートらしく、それぞれの料理に調味料の配合が記されていた。

しっかりと研がれた鉛筆で書かれた丁寧な記録は、母が案外几帳面だったことを思い出した。

私自身も五十路を過ぎて料理をするようになり、興味深くノートをめくってみた。

しかし、ノートは進むにつれてだんだんと乱筆になっていた。

母は手先の器用な美容師だったが、

晩年にパーキンソン病を患い、手足はしだいに硬直して最後は歩行も困難な車椅子になった。

乱れた文字でも書き続けられたノートは、進行性の病の恐怖に対抗する強い意志が感じられた。

だが、ノートは次第に文字も読み取れなくなり、最後は曲がり連なった多くの線になった。

母の無念を思うと思わず涙が溢れだした。

そのレシピの中から、書かれている通りに肉じゃがを作ってみた。

もう食べられない「おふくろの味」である。

出来上がった肉じゃがを高ぶる気持ちで口にしてみた。

そうそう、そうだった、「お母さん、ちょっと辛い」。

亡き父は味の濃い料理が好きで、母の料理は少し辛めだった。

味覚には記憶装置のようなものがあるらしく、

当時の食卓の風景まで蘇り、温かくて何だか満たされたような気持ちになった。

暑かった今年のお盆、帰ってきた両親に、今度は私が作った薄味な肉じゃがを供えてみた。

「天国からのレシピ」は最高な「戴きもの」だった。

・・・で、

またまた勢い余って高知新聞(地元紙)に投稿してみたら、

今朝、掲載されました。

・・・やっぱりちょっと恥ずかしいな~

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さ・し・す・せ・そ(3)

2020年02月20日 | さ・し・す・せ・そ

またまた前回のヤツの続きです。

料理ド素人親父の奮闘記にお付き合いください。m(__)m

令和になって料理を覚えた、いや、料理をやり始めた。

50を過ぎた今ここで、新たな扉を開きつつある!(大袈裟)

とはいえまだまだド素人、「初めての作業が面白いだけ」・・・コレに尽きる。

「ピザトースト」

「その3」にしてこのクオリティーの低さ、

世の女性陣に「安心感」を与えるのも素人オヤジ料理の醍醐味。

シェフ顔負けの域に達すると「引くぅ~~~っ」となるはず(妄想)、

このクオリティーはキープしたいところ・・・(ただの言い訳)。

ここは素直にバジルソースを使っていることだけで満足することにする。

鉄のフライパンが我が家にやってきました。

一緒に育っていこうな・・お前・・(遠い目)。

「かつおダシ」

水出しだがこれで十分。

「土佐の男」としては常に「カツオ」で勝負する!

「すき焼き」

関西風は基本ダシをとらないらしいが、せっかくなのでダシも使う。

ついに、ついに「鍋」まできた。なんかうれしい・・

え?豆腐がちゃんと切れてない?

フフ、ちゃんと掌の上で切った証拠や!(恐る恐る!)

さて、このすき焼き、高知ならではの食材が使用されています。

「何でしょう?」

フフフ、「ファイナルアンサー?」

答えは・・・

「葉ニンニク」(高知県人が愛する食材)。青ネギの代用として「葉ニンニク」を使いました。

これがね~、旨いんですワ。(香りも味もニンニク)

え?少ない?慌てるでない、他の料理にも使い回す。

ちなみにこのすき焼きの豆腐は「梶原豆腐」

県西部に住む者は必ず口にしているソウルフード。

四万十市のお隣宿毛市の梶原食品の「梶原豆腐」。

実はこの豆腐屋さん、大相撲で人気力士の「豊ノ島」の実家でもあるのです。

ケガから再起して一度は幕内に戻りましたが、先場所は十両下位で残念ながら負け越し。

来場所は幕下陥落確実で引退も危ぶまれましたが、娘さんの激励でもう一度頑張ってみるのだそうです。

36歳は現役関取でも最年長、その勇気に敬意を表して豆腐を食す・・・なんてロマンがあっていい。

「葉ニンニクとベーコンきのこのバター醤油炒め」

「プシュッッ!」

ビール開けてもうたがな・・

この料理に説明など不必要!題名だけで・・・「プシュッッ」。

「葉ニンニクのチャーハン」

もうチャーハンは安定の味が出せるようになってきた。

さらに葉ニンニクを投入して「闘う男の一品」に早変わり。

見えない角度からの右フックのパンチが効いた・・まさにそんな味。

「ブロッコリーとジャガイモを炒めたもの」

「炒めた」といってもレンジでチン。

甘いトマトを乗せて渋いバジルソースで。

なんかオシャレな一品になった・・

「鳥の照り焼き」

照り焼きチキン、

・・・「プシュッッ!」

「玉子を茹でる」

・・・半世紀も生きてきて、玉子を茹でたことが無かった。

これは鳥類に謝る、ゴメン。

ゆで卵のほうが保存期間が圧倒的に短いという事実を知ったのも今、

無関心なまま玉子を扱っててゴメンよ。

黒尊神社奥の院では、後ろ向きに下の渓流に向かって生卵を投げ入れ、割れなければ願い事が叶うという。

・・・低俗な欲望のために、もうそんな暴挙はしないことにするよ。

「ゆで卵とブロッコリーのサラダ」

茹でたブロッコリーにマヨネーズ、そしてゆで卵、

何?この感動は何?

その昔、郷ひろみと松田聖子の結婚式を見たような・・(何じゃそら)、

う・・旨い。

「鶏のから揚げ」

ついに揚げ物に挑戦した。

恐ぇぇ、ビチバチと飛び散ってくる高温度の油達。

慌てて床に新聞紙を広げたり、敵としては最強の部類だった。

「音を聴け!」(天からの声)分かるかそんなもんっ!割ってみれば少し赤かったんで2度揚げ。

危険を冒さないと手に入れられないものがある!

これは山で学んだ極意と同じだ!

結果、下味の効いたジューシーな唐揚げに辿り着けた。

これで今後の家呑みもさらに楽しくなるはずだ。

「洋食バターライス」

スパイスのパセリ買ったぜ!

一度間違えてスパイスのバジル買ってしまったぜ!(またバジル増えてしまった・・)

「ハーブミックス」、ここで再登場だぜ!

これは、昔お母さんに手を引かれて行ったデパートの食堂で食べたような・・、

そんなノスタルジックでレトロな味になったぜ~!

「マグロとアボカドをワサビ醤油で絡めたもの」

これは・・死ぬほど旨い。

高知は新鮮な魚がスーパーで簡単に手に入る。

そんな恵まれた土地ならではのイタリアンチックな料理。

ポイントは絡めるワサビ醤油のワサビ。

かなり多めに使用すること、それで味が締まる。

これは松田聖子と神田正輝が・・・もうええワ!(笑)

「ミートオムレツ」

ちゃんと肉入りです!

「さしすせそ3」やっぱり「3」ですね。

仮面ライダーもV3が一番かっこよかった(笑)

これは自画自賛の旨さ!何か本当に腕があがった気にさせてくれる(しみじみ)。

「炊き込みごはん」

 

「ブリの炊き込み御飯」

ついに炊き込みご飯に辿り着いた。

三蔵法師が天竺に辿り着いた。

オヤジ料理が行きついた先はここだった。

「季節もの」のブリとゴボウにニンジン、醤油・酒・みりん、そしてダシ。

これはもう、おふくろの味を通り越して「ばあちゃんの味」。

「旨味成分」は小学高学年頃までに食していないと、その後に舌で感知できなくなるらしい。

私の舌が「ダシの旨味」に反応出来るのは、幼少期にばあちゃんにちゃんとした料理を食べさせてもらったからだ。

私が幼い頃、美容師の母はお店も繁盛しててんてこ舞いの大忙し、

同居していた母方の祖母に背負われ、どこに行くにもおんぶ紐でくくり付けられた子供だった。

なかなか指を吸うのを止めなかったのは母にかまってもらえなかった寂しさからなのだろう。

高校一年の初夏、ばあちゃんは患った胃がんを悪化させて入院した。

お見舞いに行くと、「来てくれた」とポロポロと涙を流した。

泣かれるのが嫌で、なかなか病室に出入りしなくなったある日、ばあちゃんは死んだ。

思春期で人前で泣けなかった私は病院の階段の踊り場で一人泣いた。

あれから約40年、炊き込み御飯のダシの旨味を味わいながら走馬灯のように色んなことを思い出せた。

今一度、あらためて言おう、「ばあちゃん、ありがとう」

・・・で、

勢い余って地元紙高知新聞の読者の広場に投稿したところ、

本日付の朝刊に掲載されました。

何かちょっと恥ずかしいな~ 

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