エルソル飛脚ブログ ~Run 4 Fun~

四万十川周辺をチョロチョロしている飛脚の記録です。

暗雲立ち込める

2022年08月18日 | 故障・リハビリ

暗雲が立ち込めると必ず雨が降る。

お盆前のある夜、手足が冷たくなり寝れなかった。

翌朝、きっちりと発熱、37.6℃。

仕事をとりやめて発熱外来を予約、午後2時からの受診時には39.4℃まで熱が跳ね上がった。

受診は病院駐車場内で車中待機、防護服の医師による窓越しからのPCR検査。

約2時間半後の結果は陰性、熱が高いのでカロナールを処方してもらった。

翌日、熱は下がって36℃台の平熱、ちなみに発熱以外は全く風邪などの症状は無い。

ただ、排尿時に少し痛みがあり頻尿となる。

尿意があってトイレに行くが、尿の量は少なくて痛みがあり冷や汗が出る。

冷房を一日中浴びる仕事、毎年秋に現れるこの症状は「冷え」によるものだが、真夏には珍しい事。

とりあえず、発熱があったことから陰性とはいえ帰省中の家族とは隔離ぎみの生活にする。

数日後、息子が手配した抗原検査キッドで再度検査。

陰性。

病院の先生に尿トラブルの症状を相談すると「尿路感染症」と診断された。

一晩だけ高熱も出るらしい。

抗生剤を処方してもらって三日目で症状は改善された。

そして今朝、ジョギング再開。

痛めていた右足ふくらはぎも発熱騒動の10日間で改善された。

堤防の2km地点、ウォーキング中の病院の先生から「あの黒い雲は必ず雨がくるよ」と言われた。

約4km、ポツポツ雨がザーザー降りになり、急に右足ふくらはぎが痛み出した。

10km予定を5kmに短縮し、残り1kmをゆっくり走っていると左のアキレスも痛み出した。

もう100kmマラソンまで2ヶ月をきっているのに5kmもまともに走れない・・・。

しゃーない、もう一度ゆっくり休んで前向きに頑張ろう~

 

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後脛骨筋腱炎の後にやったこと

2018年09月25日 | 故障・リハビリ

4年前にやってしまった右足の後脛骨筋腱炎(内クルブシ痛)。

オーバーユースによるランニング障害でした。

痛めると厄介なようで、当時のドクターにも「走るのを3年くらい休んでみたら?」などと言われたりしたものです。

私の場合は、外脛骨(内クルブシよりさらに下側の骨)が出ており、

腱が少し遠回りを起こすために炎症を起こしやすいらしく、その骨を削らないかぎりはランニングでの炎症は免れない様子。

偏平足からのアーチ復活のためにタオルギャザーとかで頑張ったりしたものですが、

やっぱり走行距離と比例して患部が疼きだしてしまう。

果ては右足かばいすぎて左足中足骨の疲労骨折までやってしまった・・。

そこで私がやったことはズバリ、「走り方を変えました」。

試しにやってみた「つま先走り」、患部は平気ですがふくらはぎに負担がかかります。

それでも続けることで慣れ始め、長い距離を走っても大丈夫になりました。

昔はこのように完全な「踵着地」でした。


現在は「つま先着地」。


つま先着地はふくらはぎに負担がかかるので、当時のレース(ウルトラ)ではふくらはぎが攣りまくりましたが(リタイア)、

最近はマシになってきました。

ふくらはぎの肉離れなど、やはり右足にかかる負担は大きいようですが、

後脛骨筋腱炎などとは違い、少し休めば直るものばかりです。

今現在はウルトラがメインですが、ゆくゆくは健康ジョギングを楽しむつもりです。

楽しいことは長く続けたいものですね。

今回は私のブログでアクセスの多い「後脛骨筋腱炎」についての補足です。

後脛骨筋腱炎でお悩みのみなさん、やっぱり「無理は禁物ですよ!」。

さて、

昨日は25km走。

キロ6分半で入り、小さな峠を越えて(キロ8分台)、キロ7分フラットでゴール。

この時期にしては例年どおりな感じだが、暑さのせいと加齢のせいとモチベーションの低いせい(笑)で、

走り終えた後の疲労が激しい。

ウルトラまで1ヶ月きったが・・・まあええか~~(笑)

最後は何故かカマキリ!(^^)/

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自転車を漕ぐ

2018年07月24日 | 故障・リハビリ

先日の朝ランで左のふくらはぎが違和感から痛みに変わった。

すぐさまラン中止にして歩いて帰宅。

大きな故障ではなく、経験からすると2週間で走れるはず。

という訳で休日ロング走は中止にして自転車を漕ぐ。

先週走った渓谷ランと同じコース、折り畳み自転車を車から降ろしてスタート!

往路はすべて上りで結構な負荷がかかりトレーニング効果も期待できるが、

下りはブレーキのみの快適な乗り物と化す。

まあ避暑を楽しみ、暑さからのストレス解消にでもなれば・・・ですね。

早速、清涼感抜群の画!


飛び込みたくなりますよね~~

んん?デジカメ機能しない・・、ついに壊れたかな・・、むむむ。

自転車漕ぐこと11km、

初めての場所に辿り着き、川の青さに目を奪われる。


川の水は冷たくて気持ちがいい


魚もいて、癒しの風景


あ~涼しい!!渓谷最高!!

復路は下りで、勝手に進む乗り物(笑)。楽チン!

目の前の小さな綿毛が自転車をよけた。

「?」

あきらかに意図的によけた綿毛に近づいてみる。


何と!虫でした。


あとで調べてみると「ハゴロモ」という昆虫の幼虫で、

綿毛に見えるものは体から出ているロウ物質なのだそう。

何のためにロウ物質を纏っているのかは不明らしい・・・、

スゲーッ!何かスゴイもん見た感!

そういえば前にも故障中の自転車漕ぎでこんなヤツに出会ったな~

(シロアシマルハバチの幼虫・これも全身にロウ物質もまとっているらしい)

ものすごくデカいオニヤンマは水辺に産卵していました。


これは・・鯉!?渓流に鯉!?誰かが放流したのか・・


帰りの車から青い四万十川


この時期に車からこの風景を眺めるとは・・

夜は久しぶりに虫捕り、こんなデカいミヤマクワガタはなかなかお目にかかれない・・

(それぞれ、小さな子供を持つ方々に差し上げました)

夏に森を自転車漕いで虫捕り、

嫁「小学生かっっ!」

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マラソン後のダメージ(CK値)と回復期間

2016年11月11日 | 故障・リハビリ

先日行われた四万十川ウルトラマラソン、

後日、気分がすぐれずに病院に向かう人達がいるらしく、

その多くの人がCK値の値に異常があるようです。

CK(クレアチンキナーゼ)とは骨格筋や心筋に多く存在する酵素で、

筋肉・細胞の損傷や破壊によってその数値は上がるのだそうです。

CK値は、ざっくり言うと「筋肉・細胞がどれぐらい壊れているかをみる数値」という感じでしょうか・・。

正常値は男性の場合で57~197という数値が、

ウルトラマラソン後では何と10000をも超える異常な数値になることもあるとか・・。

マラソン後、クレアチンキナーゼの増加は7日ほど続くそうで、

私がレース後に一週間も心臓まわりがしんどく感じたのも、そういうことなのでしょう。

細胞が完全に回復するには少なくとも7~10日程度かかるようで、

その期間はできるだけ安静に過ごしたほうがいいようです。

低下した免疫力の回復期間が3日位。

細胞の回復期間が10日位。

炎症・壊死した筋繊維・筋力の回復が2週間位。

やっぱり、フルマラソン・ウルトラマラソン後の休養回復期間は2週間位は必要ですね。

レース中には十分なエイドでの水分・エネルギー(カロリー)補給と、必要に応じたサプリメントの積極的摂取。

レース後には十分な休養。

せっかくのマラソンを長く楽しむためには、そういう基本的なことが大事なのかもしれませんね・・・。

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マラソン後は免疫力低下

2016年10月26日 | 故障・リハビリ

激しく運動した後は激しく疲れる。

無防備な体はウィルスや菌に感染しやすく体調を崩す。

ウルトラマラソン後、いとも簡単に風邪をひきました・・・。


四万十川ウルトラマラソンから約10日間。

地元の知り合いランナー達も体調を崩している人が多いようです。

マラソンって「無理をする」スポーツ。

日頃の練習量を上回る本番での頑張りや、自己ベストを狙っての限界走り。

無理をして免疫力が低下した体には十分に休息をとることが必要ですね。

でも仕事は休めない・・。

ならば唯一できる休息、しっかりと睡眠をとること。

精神疲労・筋疲労の回復には質のよい睡眠が一番効果的。

というわけでもう少しの間は「早寝」を心掛けます。

「寝る子は育つ」

・・・いや、もう育ちはせんけど・・。

(完走記はそのうち気が向いた時に一気に書きます)

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