田舎で暮らしていると有難いことにお野菜などの戴き物が多い。
季節ごとに頂戴する旬の野菜、如何に美味しく調理するかはまだまだWEBに頼りがち。
・・っていうか、レシピ通りに事を進めるとまず間違いは起こらない(笑)。
最近は動画でも手順が紹介されていて、料理初心者なオヤジでもなんとか出来ることが多くて助かる。
食材から出来上がりを想像し、行程を楽しみ、未熟な一品に舌鼓をうつ。
いつのまにか、料理は私なりの「おうち時間」の楽しみ方の一つとなった。
YOUTUBE動画は履歴などから「あなたへのおすすめ」と親切に動画が並ぶ。
【炊飯器でできるベイクドチーズケーキ】
「ぬぅ何ぁにぃぃ??」
食事後の夜9時、私の好奇心に火がついて近所のスーパーに材料を買いに行く。
「急がば回れ」・・いや違う、「鉄は熱いうちに打て」・・いや違う、
夜の9時からケーキを作ろうと足を進める悲しいオヤジの行動を肯定する文句を考えたりする。
夜遅いガラガラのスーパーで材料を買い揃えた。
生クリーム、クリームチーズ、砂糖、薄力粉、卵、レモン汁、バター、これだけ。
先ずは生クリームを温める。
火を止めクリームチーズを投入。
つぶしてドロドロになるまでよく混ぜる。(押しつぶしながら)
バター以外の残りの材料を投入してダマがなくなるまでよく混ぜる。
炊飯器にバターを塗る。(素手でやるとネチョネチョするけどね)
混ぜたやつを投入すべし!
あとは炊飯器が勝手にやってくれる!
「炊飯」スイッチを力を込めて押すのみ!
う~ん、このタイミングで風呂でも入るか・・・
1回目の炊きあがり。
ここはポイントで、【少し冷まして】から2回目の炊飯ボタンを押す。
(熱が高いままでは炊飯器の機能が働き、炊飯ボタンを押しても保温になってしまうのだ)
約5分後、今度は力と希望を込めて炊飯スイッチを押す!!
あとは酒でも飲んでひたすら待つのみ!
2回目の炊きあがり。
ここで、2つ目のポイント、
冷ましすぎると釜からはがしにくくなるので、熱いうちに上手に取りだすのだ。
釜に塗ったバターが焦げ気味であるが、これはウチの炊飯器の寿命のせい。
・・いや、逆に良かったのかもね(笑)。
中はいい感じ。
ちゃんとシュガーパウダーも買ってあるかわいいオヤジ・・(ぬかりなし)。
この地点で午前0時を回ってしまった。このまま一晩冷まそう・・・
翌朝、
完成!ベイクドチーズケーキ!!
自作のクロモジの楊枝はこの日のためにあったのかも!!(たぶん違う)
食す。
おお!旨し!スゲー!
これは・・「自作のチーズケーキしか勝たん!!」
冷凍で3か月くらい保存も可能らしく、簡単やし、たまに作るのもいいかもね。
いや~しかし、ついにデザートまでやってしまった・・・。(50過ぎのオッサンとしては罪悪感)
最初は目玉焼きから、この2年間でかなり料理出来るようになったな~(遠い目)
これは自分を褒めるべきか、こんな機会を与えてくれた嫁に感謝するべきか・・むむむ。
来月には嫁も帰ってくる。
好き勝手にやってきた「さ・し・す・せ・そシリーズ」、続けるべきか・・
道の駅で見つけた「パパイヤの茶葉」。
青パパイヤ茶でも飲んで少し落ち着こう~(笑)。