四万十市の最高気温は28.8℃。
暑さの中、久しぶりに佐田沈下橋を回って帰ってくる17.2kmコースをジョギング。
早朝ランを続けてきたおかげで脚は軽いが・・・体は重い(笑)。
これからの5ヶ月で8kgの減量に挑戦です(たぶん無理)。
私のいつものスタート地点から9km走って現れる佐田沈下橋。
屋形船が近づいてきました。
沈下橋をくぐります。スマホ撮影中です。
屋形船もいいですね~
癒しの風景です。
マジメに走って体重減らします!
グイミ(グミ)も熟してきました。
帰宅後、一度シャワーを浴びて、ひと通りの用事を済まし、夕方前に今度は車で出発。
トンボ自然公園の蓮池を散策して癒されます。
初夏から夏にかけての夕方、この自然公園の里山の風景はクールダウンにうってつけなのです。
ハナショウブにトンボ。
モネの庭にも負けない蓮池の風景。
いや~癒される・・
ジョギング中に見つけたクサイチゴ(野イチゴ)を採取。
さすがに手に持って走るのはやめたんで・・(笑)
佐田沈下橋を回るコース、最近はレンタルサイクルで自転車で巡るのが人気です。
車を走らせていると、何やら自転車に乗らずに押して歩いている兄さんが・・、
通り過ぎてからバックミラーで確認すると、どうやらパンクして困っている様子。
車をバックさせて声を掛けてみた。
「どうした~?パンク?」
すると早口の英語がかえってきた。(アジア系の外国人か~)
でも何を言っているのかさっぱり分からない・・
【ここからは私のカタコト英語ですが、洋画などの吹き替えにするとこんな感じになります!】
「ヘ~イ!どうしたんだい!?自転車、パンクでもしたのかい!?」
「オオ・・クラッシュしてるじゃないか!」
「ミーに出来る事あるかい?」
「自転車この車に乗せてやろうか!?」
「ユーも乗りなよ!」
「どこに行けばいいんだい?」
「沈下橋?OK、その向こうだよ、近くだね」
「OK、問題ないよ」
「んん~イエス、これが沈下橋だぜ!グレイトだろ!?」
「ところでユーは何処の国から来たんだい?」
「オオ、香港!!」
「それは素晴らしいね!」
「一人なのかい?」
「二人?それはいいね!」
「んん、トイレ?他の一人はトイレにいるのかい?」
「まもなく着くよ」
「オオ、あれはユーのワイフかい?」
「彼女笑っているじゃないか!うれしいんだね」
「んん?いいよ、問題ないよ」
「で、どうするんだい?え?コールする?OK、迎えを呼ぶんだね」
「いいよ!問題ないよ!バ~イ!バイバ~イ!」
ゼェゼェ・・
アカン・・カタコト英語が17kmのランよりもメッチャしんどかった・・(笑)。
人助けしたからきっといいことあると信じよう~(^^)/
久々のジョギングは川沿いを17km。
赤鉄橋から上流を眺める風景。
上流に向かって走ると帆船が登場。
舟母(せんば)。
昔、中流域で盛んだった木炭を乗せて下流域の下田港へ運んだ帆船。
帰りは町の食料品などを積んで上流へと向かったそうです。
多くの舟が行き交った四万十川、
昔は水量が豊富な大河だったようです。
今現在は復刻版として遊覧船となったいるようです。
(佐田沈下橋までの往復)
癒しの風景です。
佐田沈下橋。
こんなところがジョギングコースなのは贅沢なのかもしれません・・。
皇帝ダリア。
後川はマガモがやってきています。
ウルトラ以来、約3週間ぶりのジョギングでしたが、後半がバテバテでした。
夕方さらに5km堤防を走って晩酌に備えましたが、足指に痛いマメをつくってしまいました。
マメって案外痛い・・・。
夕方、昨日の40km走の体をほぐしに堤防に出たつもりが思わぬ10km走に・・。
理由は台風による豪雨で増水した川の景色に驚いたこと。
今回の台風は四万十市でもかなりな雨量でした。
四万十川赤鉄橋。
ここまでの増水は久しぶりです。
トンビも住まいを奪われたのか・・
後川もかなりな増水。
水も引き始めたとはいえ、普段とは違いすぎる川景色です。
冠水して、辺り一面が湖のような地区もありました。
(写真は撮りませんでした)
台風は去りましたが、地盤が緩んだ山の崖崩れなどにも注意が必要です。
しばらくの間は山際のランを控えるように心掛けます・・。
気温35℃。
たぶんアスファルトの上は40℃。
熱中症に注意しながら木陰コースを25kmラン。
それでもやはりサウナの中を走っているようで20km過ぎてからは休んだり歩いたり・・。
夏のランは無理は禁物。
まして体調がイマイチならなおのこと。
汗を掻く=こまめで十分な水分・塩分補給。
ボーっとする=木陰で休養。
体の異変に気を配りながら対処することでランでの熱中症は予防できますね。
夏景色の四万十川。
三里沈下橋。
屋形船登場!
四万十川にはたくさんの遊覧船(屋形船)乗り場があって観光客に人気があります。
春は川沿いのツツジツアー、初夏は夜のホタルツアー、
メインはやはり夏。
川面の涼しい風を浴びながら四万十の壮大な景色に癒されます。
地元民の私は未だに乗ったことがないので憧れます。(いつでも乗れる環境にいると案外乗らないもんです)
ラン後はトンボ自然公園の湿地帯でクールダウン。
蓮が花をつけました。
蓮の葉からは想像もできない鮮やかな花です。
オニバスです。
この湿地帯散策は体と心のリセットに最適です。
屋形船・・、乗ってみたいな~
12月1日は落ち鮎漁の解禁日。
日頃のジョギングコースでもある四万十川、
この時期だけはとても賑やかで活気があります。
赤鉄橋付近は人が少なめ。
少し上流は大混雑・・
みなさん、何処に鮎がいるのか知っているんですね。
川の中は投網漁や立て網、釣り人などで埋まります。
投網。
親父に連れ出された子供の頃、網から鮎を外す作業は私の仕事でした。
四万十の主に出会いました。
80歳を超える主は、腰の手術から退院してまだ3日目なのだそうです。
「この日に合わして手術したもんね~、ハハハ」
「おんちゃん、クーラーの中の鮎見せてや!」
「おう!」
ジャジャーン!!
昔は当たり前のように食卓に上がっていた「鮎」。
今では贅沢品になってしまいました・・。