高い気温に高い湿度、
不快感が高い中、川沿いを23km。
佐田沈下橋
この沈下橋は渡らずに、さらに先の三里沈下橋まで距離を延ばします。
この季節はネムノキの花が目立ちます。
三里沈下橋からの四万十川の風景
いつもなら爽やかな風が吹くが、この日は無風。
・・・暑い。この日の最高気温は28.2℃。
しんどくなって下を向いて走っていると、何やら赤い実が転がっている。
見上げるとヤマモモ!
ヤマモモは高知県の県花、つまり高知のシンボルなのです。
梅雨時に紫色に完熟するヤマモモ、完熟したものは甘くて美味しい。
つまんで食べて糖分補給!(野生児です)
しかし今回のランはとにかく蒸し暑い・・。
実は先週も同じコースを走ったが、今回は蒸し暑さにやっつけれられた。
ただ暑いだけなら耐えられるが、まるでサウナの中を走るような湿度の高さはかなりキツい。
塩分(タブレット)・水分(自販機)の補給も追っつかない・・
体調の様子を見ながら20km以降には歩きも入れて何とかゴール。
私の個人的意見では真夏ランより蒸し暑い梅雨ランのほうが熱中症に注意が必要な感じ。
みなさんも自分の体調の変化を見逃さず、歩きや小休憩を入れて夏場のランを乗り切りましょう~。
で、運動で頑張った夜はやはりキンキンに冷えたビール!!・・え?もっとストイックに?むむむ。
雨が降る前に8kmのラン。
強い風と共にすぐに雨が降り始めた。
飽きもせず車を山に走らせる。
目的はヤマボウシ(山法師)。
挿し木用の枝を頂くために探し回る。
去年の今頃に写真に収めたはずの花、山の木はどれも同じに見えて一体何処で見たのか見当もつかない・・。
おにぎり食べて諦めて帰ろうとしたとき、見覚えのある葉っぱに車を止めた。
ヤマボウシ
可憐な白い花が何とも美しい。
葉も上品で癒される。
先端の枝を少し頂き持ち帰る。
梅雨の時期の挿し木は成功しやすい。
ブヨ(ブユ・ブト)が現れた!しまった!雨なので油断して半袖・・。
蠅のようにまとわりつくブヨを手で追い払いながら車にダッシュ。
こめかみ、首2ヵ所を噛まれてしまった。
こんな時こそ毒素吸出アイテム、ポイズンリムーバー!
・・・家に忘れた。(間もなくこめかみ腫れてお岩さん状態に)
夏の山はブヨ対策も頭に入れておかなくては・・。
急いで家に帰り、早速挿し木にする。
夕方、部活が休みだった息子が帰り、連れ出す。
行き先は市街地の真ん中にある一條神社。
高校野球部の息子はこの夏、最後の夏を迎える。
今月の終わりには地方予選抽選会、抽選はキャプテンの大事なお仕事。
一つでも多く勝てるように、そして悔いを残すことなく終われるように、最後はやっぱり神頼み!
ユニフォームに縫い付けるであろうお守りも購入。
私も最後の夏は仕事休んでお付き合いする予定なんで、しっかりと手を合わせました(お岩さん顔で・・笑)。
頑張れよ~
休日の20km走、ゆっくりですけどね・・。
陽射しはキツいけど風は涼しくてジョギング日和。
いつものように四万十川は悠々と流れています。
桜並木でふと立ち止まる、ソメイヨシノが実を付けるとは・・・知らんかった。
佐田沈下橋は大きな雲のおかげで雰囲気抜群。
沈下橋の上でマイナスイオンのシャワーを満喫。
15kmすぎから脚が重くなったが、無事に水車の里に到着。
水車と紫陽花の風景。
帰宅シャワー後、「挿し木用の枝探し」目的で車を山に走らせる。
渓谷は癒しの風景。
しばしの間渓流近くに腰をおろす。
じっとしてるとカワトンボが寄ってくる。
そしてお目当てのクロモジを見つけ、枝を少しだけ頂く。
去年失敗した挿し木に再度挑戦。
ヤマボウシらしき木もあったが、花が咲かないとハッキリしないんでスルー。
帰り途中にヤマセミに初遭遇したが、写真は撮り損ねた(メチャくやしい・・)。
若い頃には見向きもしなかった「ただの川とただの山」、
綺麗な川沿いをジョギング出来る環境や自然が豊かな山が身近に楽しめることが、最高に贅沢なのだと思う今日この頃・・・(^^)。