「ほけが森」の頂上に天使がいるらしい・・。
よ~~し、行ってみよう!
休日の朝から四万十川の支流、勝間川に車を走らせる。
勝間川といえばサクラツツジ。
藤も咲いて、藤とツツジの競演!
いつしか林道はダートとなり、低速で揺られながら上っていく。
ほけが森の「ほけ」とは湯気のことらしい。
何処かの岩穴から湯気でも上がっているのだろうか・・
登山道到着。
いきなりの難所・・
実はいきなりコースを間違えて、とんでもない斜面を登りました(笑)。
何とか本来のコースに合流。
結構な急勾配を登っていきます。
あの白いのは・・もしかして・・
ギンリョウソウ!初めて見た。ちょっとうれしい・・
視界が開けると頂上は近い。
んん~いい景色・・、いつも登っている三本杭、目黒鳥屋はどの山なのだろう・・
出たっっ!!天使!!
ほけが森の天使は三角点の上にいました!
会えてよかった~。
あの花はもしや・・
シャクナゲではありませんか!しかも真っ白で美しい!
やっぱり今年は何でもちょっと早いのかな・・?
ほけが森の標高は751m。
おにぎり食ってコーヒー飲んで下山です。
登るの大変だけど下るのは早い。
天使にも会えたし、シャクナゲにも会えたし、十分満足出来ました。
近くに大蛇が棲むという「滝」があるようなので、ついでに寄り道。
おお、如何にも大蛇現れそうな・・
男蛇渕(おんじゃぶち)の滝。
大蛇居なくてよかったぁ~~
そのまま夕方ランを堤防5km。
さすがにふくらはぎパンパン、でも心地よい疲れです(^^)。
日中は真夏日でしたが、早朝はひんやり。
先日のロングの疲労がふくらはぎに残っているので、ゆっくりめで堤防を5kmラン。
故障しないように気を付けます!
先日お出かけした写真を少し紹介。
四万十市から車で約1時間、四万十町窪川地区にあるお遍路37番札所「岩本寺」。
岩本寺はあることで注目されています。
本堂に入ると・・
天井に画がびっしり・・
住職が集めた画が何と575枚!
マリリンモンローまで!
多種多様な天井画は一見の価値があります。
参拝。
お寺の入り口に老舗の和菓子屋さん「松鶴堂」。
上品な和菓子が目を惹きます。
これは・・食べる前に写真撮らなくては・・
ちなみに岩本寺はお遍路37番札所。
その次の38番札所は約100km先の足摺岬にある金剛福寺。
歩き遍路では最長区間となります。
いつか、四国を巡る巡礼「四国八十八箇所」を歩いてみたいな~
「八束地区に鬼が出た」との情報を聞きつけランで出発です!
先日目の前に現れた「キジ」、ついておいで!
先日目の前に現れた「サル」、ついておいで!
ジョギング中に勢いよく吠えてきた民家の「イヌ」、ついておいで!
ジョギング中に目の前に現れた「ヤギ」、・・・君はまぁ、そこに居り!
「すみませ~ん!キビ団子ください!」、知り合いの藤田屋に立ち寄る、
キビ団子の代わりに頂いた「サクラ餅」はメチャウマ!
四万十川沿いに下ること約11km、目的地の溶岩地帯に到着。
枕状溶岩は水中で出来たものが隆起したものと思われる。
あっ!!【鬼の足跡】!!
くそ~、逃げやがったか・・
・・・と鬼退治ランはここまで。
天気もいいので引き返して香山寺に向かう。
高低差240mの山登りラン、約18km過ぎからでは結構足にきます。
汗まみれで頂上に到着。
香山寺は藤の名所。市の花でもある藤、これからの季節四万十市では「藤祭り」が開催されます。
しばし藤の景色を楽しむ。
そして階段トレ、元気なオッサンです。
四万十市内を展望、赤鉄橋の向こうが市街地です。
下りはつま先が痛むくらいの急勾配です。
赤鉄橋まで帰ってきました。
ゴールです。日頃自然の風景ばかりブログに載せていますが、市街地に住んでおります。
27.6kmのラン、久しぶりのロングでしたが、結構走れるもんですね。
シャワー後、今度は車でツツジ鑑賞。
勝間川にだけ自生している「サクラツツジ」。
結構珍しいらしいです。綺麗ですね。
青い川とキシツツジ。
足元にはクサイチゴの花がありました。
「鬼の足跡」「香山寺の藤」「サクラツツジ」、
休日を満喫しすぎのランでした。
朝ランで堤防を5km。
キロ6分くらいですかね~、まあいつもこんなもんです。
早朝もようやく春の陽気が漂い、初めて上着を脱いでのランでした。
先日に出掛けた時の写真がまだあったので出しておきます。
渓谷の青い景色にワクワクしました。
青い川の中はこんな感じ・・
・・・大丈夫、もうスマホ落としませんよ~(笑)。
川岸にはツツジが・・。
ツツジも綺麗ですね。
岩を這うツツジの風景。
可憐な感じです。
最後は帰りに立ち寄った公園の八重桜。
青い川とピンクの花、
春本番ですね。
春の休日、天気もいいので山歩きです。
スーパー林道の一部が崩落により通行止め。
なので、初めてのコースで三本杭を目指します。
若葉橋入口
不安を煽る注意看板
では、初コースを一人ボッチで出発です!(最後どこに出るか分かるぶんだけ不安は少ない)
このコースは基本沢のぼりです。
早速試練が・・、(あまり人が入らないのか、何ヵ所もありました)
倒木にはカワラタケ。この菌糸はクワガタムシの幼虫の好物。
森では完全擬態できそうなクロコノマチョウ。
んん?沢渡り?
なるほど、これは雨の翌日などは渡れないヤツですね。(計4回の沢渡りでした)
渓流の沢は美しい・・
急斜面にはロープがあります。ありがたい。
足元のスミレ(たぶんタチツボスミレ)に励まされる。
小さなエンゴグサ、上品ですね~
ヤマシャクは開花準備。
お!ナメ床
いや~何か癒される・・
このコース、ここが一番の見どころです。
苔むした世界。(この景色、ボッチは結構心細い・笑)
よく見ると雫が・・。黒尊川、そして最後は四万十川の最初の一滴。
避難小屋といったところでしょうか・・。(ボッチではよう入らんワ・笑)
ここまできたらガレ場はほぼ終わり。
熊のコルに到着。
ここからは慣れたもので、三本杭を目指します。しかし、鹿の食害ひどいな・・
鹿よけフェンスをくぐって、いざ三本杭へ・・
フェンスで守られた美しいササの風景。
三本杭到着です。(標高1226m)
ここまで約3.5kmですが、標高差約500mの急斜面を登ってきたんで結構なしんどさです。
ここで食べるオニギリはやっぱり最高に美味しい。(ボッチでも美味しいんです・笑)
ゆっくり休みたいところですが、三本杭をあとにして来た道を帰ります。
三本杭は誰が歩いても絵になる景色です。
山桜はまだ咲いていました。
ケガも無く無事に山歩きを終えました。
帰宅後にラン予定でしたが、日もどっぷりと暮れたんで、・・・やっぱりビール買って帰りました(笑)。
来週はロングランの予定なんで、まあええか。(^^)