もう脚も痛くないので走らなくては・・・と堤防に向かう途中にスコール。
走り出してからの雨は気にならないが、走る前だと気が滅入る。
撤収を決め込んでシャワーを浴びると空が晴れている・・・、まあそんなもんです。
さて、先日の土曜日ですが、四万十市は大変な騒ぎとなりました。
東京ディズニー35周年のディズニーパレードが四万十市にやってくることになり、四万十市のお祭り「市民祭」とのコラボでした。
何と!我が家の隣りの電柱がパレードのスタート地点!
それを聞きつけた知り合い家族が総勢8家庭、我が家の2階・3階の窓際を占拠しました。
3時間も前から場所取りですか・・・、スゴイ。
(あとで分かりましたが、この場所がミッキーが車から最初に現れるところで、ファンはよく知っているんですね~)
先にスタートするのは四万十市民祭の踊り子チームたち、
高知市内のよさこい祭りにも参加するチームの踊りは綺麗で素晴らしい。
大音量で迫力も満点です。
そして30分のインターバルの後、ついにスタート地点にディズニーパレードの車が並びました。
いつのまにか大変な人の数・・、我が家の前にこんなに人が集まるのは何時以来だろう・・
(40年前の地元中村高校野球部が12人でセンバツ初出場、そして準優勝したときの凱旋パレード以来)
「キャーッ!」という歓声とともに現れたミッキー達。
あっ!ミニーちゃんが自分に手を振ってくれている!
「目が合った!」、・・・オッサンも興奮させる夢の国マジック!
後の主催者発表では「5万人」の人出。(市民の人口を大幅に上回ってます)
オッサンはよく知らないが、後ろのクマさん達はディズニーシーのほうに行かないと見られないらしい・・
家の前をディズニーパレードって、もう経験出来ないだろうな~
ミッキーありがとう~
オッサンは夢の国から現実の堤防ジョギングに戻るよ・・
先日の朝ランで左のふくらはぎが違和感から痛みに変わった。
すぐさまラン中止にして歩いて帰宅。
大きな故障ではなく、経験からすると2週間で走れるはず。
という訳で休日ロング走は中止にして自転車を漕ぐ。
先週走った渓谷ランと同じコース、折り畳み自転車を車から降ろしてスタート!
往路はすべて上りで結構な負荷がかかりトレーニング効果も期待できるが、
下りはブレーキのみの快適な乗り物と化す。
まあ避暑を楽しみ、暑さからのストレス解消にでもなれば・・・ですね。
早速、清涼感抜群の画!
飛び込みたくなりますよね~~
んん?デジカメ機能しない・・、ついに壊れたかな・・、むむむ。
自転車漕ぐこと11km、
初めての場所に辿り着き、川の青さに目を奪われる。
川の水は冷たくて気持ちがいい
魚もいて、癒しの風景
あ~涼しい!!渓谷最高!!
復路は下りで、勝手に進む乗り物(笑)。楽チン!
目の前の小さな綿毛が自転車をよけた。
「?」
あきらかに意図的によけた綿毛に近づいてみる。
何と!虫でした。
あとで調べてみると「ハゴロモ」という昆虫の幼虫で、
綿毛に見えるものは体から出ているロウ物質なのだそう。
何のためにロウ物質を纏っているのかは不明らしい・・・、
スゲーッ!何かスゴイもん見た感!
そういえば前にも故障中の自転車漕ぎでこんなヤツに出会ったな~
(シロアシマルハバチの幼虫・これも全身にロウ物質もまとっているらしい)
ものすごくデカいオニヤンマは水辺に産卵していました。
これは・・鯉!?渓流に鯉!?誰かが放流したのか・・
帰りの車から青い四万十川
この時期に車からこの風景を眺めるとは・・
夜は久しぶりに虫捕り、こんなデカいミヤマクワガタはなかなかお目にかかれない・・
(それぞれ、小さな子供を持つ方々に差し上げました)
夏に森を自転車漕いで虫捕り、
嫁「小学生かっっ!」
「熱中症に注意!」
「外での激しい運動は控えましょう~!」
んん~、やっぱりそうですよね、炎天下の堤防を走るのはリスクが大きい。
ならば涼しいところを走ろう~!ということで、車を走らせて渓谷へ・・。
渓谷ランです。
緩やかな上りを11km、そのまま折り返しての計22kmの渓谷ラン。
木陰も多く、空気も良くて気持ちがいい!
・・・と走り出したとたん、目の前の足元をトカゲが横切った。
昨晩見たジュラシックワールドが脳裏に蘇る・・・。
山の中で一人ぼっち、恐竜が・・・んなわけあるか!
せせらぎが気持ちいい~
手作りの筏ですか・・、いいな~~~
目の前を飛ぶ見慣れた虫を手ではたき落した。
ミヤマクワガタのメス。
クワガタの中でもミヤマクワガタは希少価値が高い。
リュックのサイドポケットに入れてお持ち帰り!(穴が開いていて逃げられた)
その近くにクヌギ林。
蛾の居るところの近くは樹液が出ているはず・・
いたいた・・カブトムシのメス。
・・とその時、強い羽音が近づき、そこに張り付いた!
何と!オオスズメバチ!!
カブトよりデカいやんっっ!
【オオスズメバチ】
世界最大の殺人蜂とも呼ばれており、攻撃性が非常に高い獰猛な蜂。
蜂の中で最大級のでかさを誇り、人肉さえ噛み千切る巨大で強靭な大顎や蜜蜂とは比べ物にならない頑丈な体。
日本の蜂の中でもっとも強い毒(色々な毒の混合物、別名「毒のカクテル」)をもち、毒液中には仲間を呼ぶフェロモンも含まれている。
ギャーッ!!恐ぇ---、・・でもね、食事中はかなりおとなしいんです。
食事中に喋って騒ぐのは人間だけ・・(笑)。
ほどなく11km地点の神殿橋に到着。
休憩を兼ねて渓流で顔を洗ってアイシング。
渓流の水は冷たい。
ドリンクを浸けると10分で冷える天然の冷蔵庫。
復路出発です。
ほぼ下りなんで景色も楽しめます。
綺麗なさえずりに上を見上げるとオオルリ。
綺麗なカワトンボも近くにいます。
濡れた地面にアオスジアゲハの創作ダンス(笑)。
贅沢なランや~
市街地に戻ると猛暑、酷暑、暑い暑い。
やっぱり自然っていいな~
今回はジョギングとは全く関係ありません。
息子のラストサマーは空から落ちてきたボールで始まりました。
先日の土曜日、高校野球地方予選開幕です。
少子化で参加校も少なくなりました。
早速の試合前のエンジン
結果から申しますが、
まさかの初戦敗退、まさかのコールドゲームでした。
序盤のエラーからの失点を中盤で逆転し、そのまま終盤を迎えたところで落とし穴が・・。
ヒット、記録に残らないエラーの連続で呆然とパニック状態、最後は右中間を抜かれてそのままコールドゲーム。
相手の校歌を見届け、控室に戻った選手達はまさかの展開に号泣。
エースは地べたに四つん這いになり、頭を床につけて号泣し、立ち上がることができなかった。
息子は主将の立場からか、号泣するナインみんなの背中をさすってから最後に先生の胸で泣いた。
控室の隙間から見えたその光景にもらい泣きでした。
たくさん泣けばたくさん笑えるようになる。
たくさん辛い思いをすればたくさん優しくなれる。
たくさんの仲間と同じ時間を共有できたことはたくさんの財産になる。
野球の試合に負けただけで、人生はまだまだこれから!
これから社会に出ていく子供達ですが、野球を通じてたくさん成長できたことを親として嬉しく思います。
「おい!今度気晴らしにジュラシックワールド(映画)でも見に行こうや!!」
先日の豪雨で避難指示も出た四万十市、
短期間の集中豪雨はあったものの大きな被害はありませんでした。
近隣の宿毛市や大月町は道路冠水、住宅浸水、土砂災害、とかなりな被害があった模様で、
今現在も復旧作業に追われているようです。
(土砂災害に関しては、西に東に交通の妨げになっているようで、物流の心配も懸念されます)
梅雨明けと思われる晴天は蒸し暑く、休日のロングランはいつもより距離を短めにして12kmのランにしました。
後川堤防に出るまでにもう汗だく、
もちろん熱中症予防を万全に四万十川に向かいました。
堤防から見える市街地の小さな山が崩れていました。
人的な被害の報告は入っていないのでとりあえずひと安心でしょうか・・
四万十川、市街地に架かる赤鉄橋に到着です。
随分と川の水もひきました。
ちなみに前日はこんな感じ・・
四万十川は上流にたくさんの支流を抱えているので、上流域の豪雨で下流域市街地付近の川の水位は上昇します。
昔から台風の通り道だった中村(現四万十市)、四万十川は「暴れ川」として有名でこれまで幾度となく水の被害にあってきました。
そうした試練を乗り越えてきた四万十川は、その経験値が多い分、他の地域よりも水害には強いように思います。
そんな事を考えながら四万十川沿いの堤防を上流に向かって走っていると、
堤防も終わり、山沿いの道の入り口に差し掛かりました。
豪雨の心配はもうありませんが、土砂崩れの警戒はもうしばらく必要、
「行ったらイカンっ!」嫁の声が聞こえてきて(笑)ここでUターンです。
でも堤防は・・暑い、
暑さには強いが、この湿度は無理・・。
午前中にランを終え、午後からは用事も兼ねて車で海岸線へ
台風のせいで少し波は高いが、青い海は気持ちがいい。
夕暮れに5kmの追加ラン。
そろそろ峠を入れたロング走もやらないといけないけど、今年はバテが早いのでもう少し走り込みを増やしてからかな・・。
しかし、夜が寝苦しく寝不足でしんどいな~