堤防周回コースを10km。
春は風が強い。
強烈な向かい風に心も折れてキロ7分ののんびりジョギング。
堤防のツクシもすっかり緑色のスギナの草に変化していたり、
樹々も芽吹き始め、新緑の「淡い緑色」が目立つようになりました。
若者達にとっては「門出の春」「希望の春」といったところでしょうか・・。
さて、
息子も参加した今年1月の「全国いじめ問題子供サミット」の様子が文科省より動画でUPされました。
興味のある方は是非ご覧下さい。
平成27年度全国いじめ問題子供サミット:文部科学省
今回が2度目のようですね。
いじめ問題に向き合う各地域の活動を全国で発表したり、
グループ交流やポスターセッションなど「子供達だけで考える」サミットのようです。
イジメによる悲しい事件ばかりがニュースとして報道されますが、
このような取り組みこそもっと注目されるべきでは?・・と考えてしまいます。
(とはいえ、私自身も息子が関わっていなければここまで関心を抱いたかどうか・・)
最近は携帯電話などの普及で、インターネットやSNSなどイジメの内容も複雑なものに変化しているようです。
全国のサミットで学んだことを地域に持ち帰り、地域から各学校へと伝え、さらに深く考えていく。
そのようなきちっとした組織づくりも必要かと思います。
そして何よりも大事で基本なのは「家庭での家族の関わり」でしょうか。
思春期の子供達をかかえる我が家も今一度「声掛け」から頑張ってみようかな・・
風邪を長引かせてしまい、病み上がりの4.3kmのジョギングです。
やっと四万十川入田河川敷の菜の花が見頃を迎えました。
菜の花畑で演奏会。
ヤナギ林の風景が絵になります。
ヤナギはもう芽吹いています・・
青と黄色が綺麗ですね~
山の上の公園に登ってみました。
ソメイヨシノが開花していました。
桜が咲くと「春本番」です。
四万十はついに春を迎えました。
ジョギングもかなり気持ちがいいです。
気温が高く、すっかり春めいてきました。
ジョギングで市街地から7kmの口鴨川を訪ねました。
興味があったのは「炭焼き」。
その昔、四万十川の山村では炭焼きが盛んでした。
燃料として使用されていた炭、時代の変化とともに姿を消しつつあるようです。
今回、趣味として現在も炭焼きをされているMさんに炭窯を見せていただきました。
炭窯です。
窯の中に原料となる木材を入れて表面を土で覆い、
窯の右側の穴から薪など着火して窯向こうの煙突に熱を逃がす。
炭づくりとは焼いて炭を作るのではなくて、長時間高温で加熱して水分を分解さて「炭化」させることのようです。
分解された水分は木酢液らしくて副産物ですね。
先日は韓国からの留学生をホームステイさせていたらしく、とても上手に説明してくれました。
原木
カシの木などは上質な備長炭などにもなるそうですが、
おじさん、何と裏山の木を適当に自分で切って炭焼きに使用しているのだそうです。
いや~スゴイ。
これは失敗作らしい。
上手く炭になっていないものは火をつけると炎が上がってしまうらしい・・
売れば一袋1000円~2000円程度。
おじさんは趣味なんで売ったりしません。
口鴨川近辺では昔話「炭焼き又二郎」という長者伝説もあります。
炭焼き発祥の地とも云われる鴨川地区。
自然豊かないいところでした。
民家の庭にほおずき。
これオフクロが好きだったな~
橋には昔のままの名称「中村市」(今は四万十市)。
沈下橋を渡っていつものジョギングコースに戻ります。
河川敷の菜の花の見頃はもう少し先でしょうか・・
結局32kmのラン。
タイムに拘らないジョギングはかなり楽しいです。
今回のジョギングでも多くの野鳥に出会いました。
いつも芝生を歩き回るムクドリ
背伸びばかりしているツグミ
何か最近、鳥の特徴が少し分かるようになってきました。
案外近寄ることが出来るモズ
尻尾をカクカクと上下に動かしますね。
シメ
木の上へと進むコゲラ
カワラヒワ
セグロセキレイ
ホオジロ
ウグイス
河川敷はもうウグイスだらけ。
気温の暖かさ、ウグイスの鳴き声、もう春ですね。
最後に突然目の前に出てきた美しいキジの拡大
昔、ウチの床の間には親父が撃ってきたキジのはく製がありました。
距離にして3m、ニワトリのようにトコトコと草むらに消えました。
メスも近くにいたんで近くに住み家がありそうです。
菜の花も見頃を迎えてきました。
桜の開花もあと少しのようです。