エルソル飛脚ブログ ~Run 4 Fun~

四万十川周辺をチョロチョロしている飛脚の記録です。

アケビとココブとカズラナシ

2023年11月14日 | 果実

ハウス農家さんからアブラムシ駆除のためテントウムシの捕獲を頼まれた。

私が遊ぶ山ではこの時季にテントウムシが大量発生している場所があるのだ。

紅葉の季節も迎えているので、渓谷に出掛けよう。

しかし、この日は朝からグッと冷え込み、かなりな強風のうえに雨模様。

天気予報は晴れ予報だったのに、とりあえず現地に行ってみるか・・・。

雨と強風で見事に落葉した風景。

そんな時は水溜りの方が面白い。

しっかり色付いたモミジ。

黒尊渓谷の一番のポイントはココかな。

空に向かって・・。

これから色付くものもあるようで、もう少しは楽しめるのかな。

さて、テントウムシ・・・、全くいない。

虫は雨が苦手で、さらに強風では飛ぶのも無理だろう。

気温も低く、もっと穏やかな日和でないと捕獲は期待できないな~、残念。

ん!?え?雪?

どうりで寒いはずだ。

車の中でおにぎり食べて帰ろう。

その途中で、別の里山に向かう。

足元にはコウヤボウキ。

アケビ、こんなところにもいたのか・・、春に花の写真を撮りに来よう。

アケビは秋、それからココブ(ムベ)、晩秋にはカズラナシ。

今が旬のココブ。(例年よりも少し遅い・いつもはウルトラのある10月中旬)

よく熟しています。

カズラナシ。

これは・・結構な大玉。

キウイの原種と云われるもの、これから少しの間は楽しめそうです。

夜は北風の中、5kmラン。

久しぶりのランは結構しんどいけど、やっぱり走った後は充実感があるな~。

秋の果実を堪能して冬眠・・・いや、冬もなるべく走るようにしよう。

ちなみに・・・、夕方のローカルニュースに登場してしまいました。

気を付けなくては・・・(笑)。

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アケビとココブ

2023年10月24日 | 果実

失意のウルトラから一週間、

驚くほどに脚の痛みが無いので山へ出掛けました。

あ~秋って最高~。

大久保山の向こうに見える三本杭はまた今度。

キオンの花も終盤です。

食事中のカマキリ、見事な保護色だな~。

うわっ、ヤマカガシ!毒蛇なので注意だが、お隣りの愛媛県ではレッドリスト、写真に収めておこう・・。

お目当てのセンブリ、間に合った~。


可愛いな~。

気持ちのいいハイキング。

紅葉も始まってます。

アサギマダラはアザミが良く似合うな~。

もう一つのお目当てが、去年見つけたダイモンジソウ、これもちょうど間に合った。

これはココブ(ムベ)ではないか・・。

状態のいいものをゲット。

これはアケビではないか・・。

状態のいいものをゲット。

さっそく食べ比べ・・、

両方とも、中の種にまとわりつくネバネバをしゃぶり尽くすのだが、

アケビは上品な薄い甘さでココブ(ムベ)は果実らしい濃い甘さ、

両者引き分け!・・だが、山で見つけるのが困難になったぶんアケビの勝ちとしておこう(笑)。

帰宅後に5kmラン、ウルトラ一週間後に5分台で走れるのが何とも・・。

さて、

そろそろウルトラのレポートにとりかかりますか・・・

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シマサルナシ

2022年12月13日 | 果実

シマサルナシ、これが本来の名称だったのか・・・。

地域によって呼び名も違うミニキウイ、

四国ではナシカズラ、山口県の祝島などはコッコーと呼ばれ不老長寿伝説もあるらしい。

私の地域ではカズラナシ、霜が降りる頃に熟すと云われ、今がまさに食べ頃。

とある海岸線に目撃情報があり、車で向かってみる。

カズラナシはカズラの蔓に実が生るのだが、すべてのカズラに実が付くわけではない。

突然現れた、それらしい木。

お、あるある・・・

おお・・・


高枝切狭で収穫。

海岸線なので海はすぐそこ。

いつもの場所のやつも熟してきたので収穫。

少し触ってブヨブヨしてきたら甘みも増して食べごろ。

見た目どおり、味もミニキウイなのです。

日暮れが早くなった夕方、久しぶりに堤防をジョギング10km、

キロ7分台のゆっくりジョギングは楽しくてバテもなく終われた。

鹿児島の友達から届いた芋焼酎。

近所のキッチンカーで人気な唐揚げとともに至福の晩酌。

ここまで随分暖かかったが、今週からついに寒波到来らしい。

あ~嫌だ、

とりあえずカズラナシたくさん食って、不老長寿でも目指すとしますか~!

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尻割山の梨

2022年09月06日 | 果実

休日、恐る恐る5km走ってみた。

違和感たっぷりなアキレス腱だったが無事に走れた。

今はそれでヨシ。

台風の関係で晴れたり土砂降りになったりを繰り返すが、尻割山に出掛けた。

雲が低いな~、早々に帰ろう。

尻割山にある一つのシンボルツリー。

この木がどうやら梨の木のようで実が付いていた。

木登りは久しぶりで、木に摑まった手がプルプルしながら頑張りましたよ・・。

匂いも間違いなく梨ですね。

野生梨といっていいと思うが、誰かが種でも植えたのだろうか・・よく分からない。

シコクママコナが咲いていました。

キオンも一斉に咲きはじめた。

トックリバチは獲物をゲットした模様。

近くにトコトコと出てきたのは・・・

ウリ坊。

短いですが動画もあります↓↓↓

ウリ坊に遭遇 カワ(・∀・)イイ!!

帰宅後に梨を切ってみる。

いや~、見事に「梨」です!

野生梨です。

食べてみる、

・・・、酸っぱいけどちゃんと梨の味がする。

尻割山の梨、何だか新たな発見ばかりで山遊びが楽しい。

だが、やはりウルトラがあるので走らねば・・。

確かレースでは70km地点で地元の方が梨を振舞ってくれるはず、

今回の脚の状態では、その辺まで行ければ上等かな・・、

猪突猛進!練習頑張ります!うりーーっ!

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ナシカズラ(カズラナシ)

2016年12月09日 | 果実

久々の平地でのジョギング、

ペースが全くつかめずに入りがキロ4分台後半のハイペース。

山を這い回ったことで体幹が強化された!?

・・いえいえ、そんなに簡単にはいかないですよね。

結局5km、26分17秒。

まあ私にすればこれでも頑張ったほうです。

ラン後に向かったのは、収穫時期を迎えた「ナシカズラ」を採りに近場の山。

やはりカズラのツルの先に実が生っています。

(この写真では実は見えません)

今年のヤツはかなりな高さにあり、高枝切りバサミでもギリギリ・・


切り落とした実を拾います。


「ナシカズラ」です。


地元では「カズラナシ」と言いますが、全国的には「サルナシ」でしょうか・・。

ナシカズラは原種で、品種改良したのがキウイフルーツなのだとか・・

大きさ比較。


お年寄りが必ず「懐かしい」と喜びます。


食に困っていた親世代の幼少時代、

食べられる山の果実としては最高に美味しいナシカズラ。

新しく道路をつけたり宅地を開発するとき、カズラは邪魔者扱いされてどんどんと切られてしまった。

今では山に入らないとお目に掛かれません・・。(しかもごく一部の情報しかない)

我が家でも子供達に人気です。

完熟すると鳥達に食べられるので、少し早いうちに採ってきて追熟させます。

どうです?美味しそうでしょう?


こんなに可愛らしくて美味しい果実が失われていくのが寂しいもんです。

春に新芽を摘んできて鉢植えに挑戦しようと企んでいます(笑)。

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