両親が他界して幾数年、荒れ放題の小さな庭を掘り起こした。
知識のない私は、花が咲かないかぎりそれが何の木なのか花なのか知る由もない。
とりあえず木は根っこから引き抜き、
花らしき球根も持ち帰り、それぞれを鉢植えにして水をあげ続けた。
春先に新芽が出る喜び、花芽が膨らみ美しい花を咲かす喜び、
いい歳したオッサンになって初めて鉢植えガーデニングを楽しんでおります。
育てるって面白いもんですね~、
ただただ咲いただけの花ですが、まあ~見てやってください(笑)。
小さな球根は咲いてビックリ、かわいいヒメヒオウギという花でした。
大きな球根はどうやらアマリリス。
ツバキは少し変わった品種なのでしょうか、上品な花でした。
何の木か分からなかったけど咲いて答えを教えてくれたニオイバンマツリ。
ムラサキで咲いて白に変わるんで、自然なコントラストを楽しめます。
香りはジャスミン系で、個人的にはお気に入りです。
ホオズキが花を付けるということを知らなかった。
最後は薔薇。
掘り起こした時は根が長く張っていて木としても大きかったので、
鉢に収まるようにノコギリで切り刻むという暴挙にもめげず、
新芽がツル状に伸びてきたのでドームを作ってみました。
親戚の話ではオフクロが出里の庭から持ってきた薔薇らしく、
思わぬ形で親孝行となりました。
あとは唯一昔から自分で世話をしているハイビスカスの開花待ちです。
少ない知識と少ない肥料と適当な水、
粗末な扱いにもかかわらず、植物達はこんなオッサンの心を十分に癒してくれます。(^^)
私にとって年間唯一のレース、四万十川ウルトラマラソン。
(これしか走った事がないという珍しいランナーです・笑)
第23回四万十川ウルトラマラソンにエントリーしました。
(このあと、抽選・入金で正式エントリーですが・・)
過去の戦績も人に言えるようなものではありませんが、まあ地元の大会ですので・・。
100kmの部の私、「ダメや・・、年々気合いが薄れていく・・、体重もMAXやし・・」
60kmの部の嫁、「ダメや・・、年々気合いが薄れていく・・、今月5kmをたったの2回しか走ってない・・」
危機感から夫婦でロング走です。
とはいえ一緒に走るわけではなく、それぞれが適当に出発。
佐田沈下橋で先に出発していた嫁に追いつく。
嫁「やっぱりダメや、汗が全然出てこないっっ」
私「いや~申し訳ないけどコッチは何か好調、なんで次の沈下橋まで行ってくるわ」
何故か好調な私
何やら絶不調らしい嫁、
おい!前から車来てるぞ!川に落ちるなよ・・
三里沈下橋に到着。
沈下橋の下を屋形船が流れる。
いや~癒しの風景です。
調子の良さに過信して、給水の回数を減らす。
これが大きな間違いで、20kmくらいからいきなりの絶不調となる。
自販機を見つけて慌てて給水するが、すぐには間に合わない。
木陰で調子を整えてから再出発。
結局暑さの中、ヘロヘロで23kmのランを終了。
「こまめな給水」
当たり前のことが出来なかった失敗ランですね。
これから秋までガンガン走る予定ですが(あくまで予定・笑)、
ちゃんと水分・塩分・エネルギーを摂取しなければ・・と再認識しました。
四万十川ウルトラマラソンは6月2日がエントリー締切日。
まだエントリー迷い中の皆さん、お急ぎを!!
かき氷ではありません・・。
もう陽射しは夏ですね~。
ジョグ前のストレッチ中の影も濃い・・
堤防も何やら夏っぽい。
キロ6分で走ります。
沈下橋はどうしても写真撮りたくなる・・
鮎でも釣っているのかな?
四万十川は雄大な川です。
17kmのランでしたが、古傷が傷みはじめました。
以前、後脛骨筋炎をやった場所が再び疼きます。
なのでアイシング始めました!(氷はじめました・笑)
ケガも無理せず上手に付き合っていけば何とかなるもの。
特にアイシングはジョガーにとって必須アイテムなのです。
調子がいい時ほど練習量を上げがちで、オーバーユースは故障の引き金。
冷やして直るうちは軽症なので、これからのラン後は積極的に冷やします。
しかし・・ホンマ、体重が重いな~~(泣)。
沈下橋コースを17kmラン。
走り込み不足の割りには何故か好調で、ほぼキロ6分で完走。
ジョギングコース途中にグイミの木を発見。
まだ熟れていないが、たくさん実を付けている。
正式名称は「グミ」。
私の住む地域では「グイミ」「グイメ」などなど呼び方もさまざま。
調べてみると全国の地方でも呼び方がかなり異なるらしい。
少し酸味があるが、これくらい熟すと糖度も増して甘い。
天敵はカラス。この日もカラスがつまんでいました。
佐田沈下橋は平日でも観光客が目立ちます。
今回は真面目にランしたので(たまには・・ね)写真は少なめです。
しかし、気候は最高!
絶好のジョギング日和でした。
休日にお一人様なので、ランを休んで楽しい鬼ヶ城山系に出発した。
今回のブログは「誰かの参考になれば」という思いから、長めで写真も多数です。
それでは、読んで頂けるみなさんをお連れして出発です(笑)。
四万十市街地から黒尊渓谷経由で登山口まで車で行きます。
黒尊川はいつもエメラルドグリーン。
人家が少ないというだけでこの美しさ・・、ちゃんと残したい風景ですね。
川に近づくとより一層美しさに感動します。
水中もこんな感じ。(防水スマホ頑張りました)
あ、カエルおるやんっ!
紅葉の名所神殿橋は新緑の景色。
滝にモミジ。
モミジに綺麗なカワトンボ。
や、ヤマドリ!!
いや~美しい。
あ!アナグマ!!
案外かわいい・・
そんなこんなで車で約1時間半、スーパー林道登山口に到着。
ここが一番楽チンなので。
鉄の階段から入山です。(AM10:30)
杉の小道を進みます。
ものの5分で猪のコルに到着。
振り返ると右手が鬼ヶ城、左のとんがりが権現山。
すでにいい感じの癒しの風景です。
あ、リス!・・写真撮り損ねた!
もう一回顔出して!!
願い通じず先に進む・・
急斜面を上って大久保山に到着。(入山から約15分)
結構展望できます。西向こうに見えるのは高月山。
先に進むと足元にヒカゲノカズラの群生が現れます。
金魚鉢の中でよく見るやつです。
すごそこが広場。低い樹々が風を通さないので休憩に最適です。
比較的アップダウンの少ないなか・・
八面山(やつづらやま)に到着。
右端の山がこれから向かう目黒鳥屋(めぐろとや)。
ここまではたいして時間かかりません。
ここからは急激に下ります。
この辺りから樹木にクイズ看板が立ち、木の名前を教えてくれます。
めくると答えが・・へぇ~~
一番の癒しスポットのブナ林です。
ここは何回来ても癒されます。
これは・・根本が倒れているのに立派に生きている・・スゴイ。
シジュウカラもこんないい所だと「さえずり甲斐」もあるね(笑)
シャクナゲが咲いていました。
シャクナゲが一番楽しめるのは鬼ヶ城。
鬼ヶ城は坂が急なうえ、展望ゼロなので回避して、ここのシャクナゲを楽しみにしてきました。
シャクナゲ綺麗ですね~
熊のコルに到着。
熊のコルは下の色々なルートからの合流点、鬼ヶ城山系のヘソです。
そこから少し上って分岐に案内板、串が森方面に進みます。
鹿よけネットに沿って進みます。
足元にジブリの世界が・・
苔岩に到着。
素晴らしい苔具合・・
足元に水が流れます。あの美しい黒尊川の源流です。
かわいい黄色の花はコモチマンネングサ。
ガレ場を登って稜線に出ます。
やはり串が森方面に進みます。
豊かな山の風景が気持ちいい。
特に何もない小屋が森。
ここからはトンネルのような狭い小道を進みます。
枝に目をやられないようにゴーグルがおススメ。
落ちた看板もちゃんと役目を果たしています(笑)。
もはや名物でしょうか・・置き去りのワイヤーです。
苔の空洞に到着です。
素晴らしい場所です!
ゴーグルで自撮り(笑)。
串が森も苔の風景。
ここからは立派なブナ達が迎え入れてくれます。
まるで自然公園のよう・・
見上げるとこんな感じ。
ついに目黒鳥屋に到着。
(PM12:30)
絶景!!
北方面も・・
感動していると・・あ!UFO!!・・のような虹!
いや~スゴイもん見たな~
今一度絶景で心を落ち着かせる・・
ここでオニギリを食べて戻ります。
ツツジも咲いていました。
しばらく歩いて元の案内板の場所へ・・、今度は三本杭目指して横の森方面に進みます。
急斜面を登りますが、すぐに横が森に到着。
ここから先に進んで見えてくる景色は北斜面。
シャクナゲ満開です。
コラ!案内板!仕事しろ!!
ゲートが見えてきました。三本杭はすぐソコです。
※鹿の食害からササを守るためにゲートをくぐって進みます。
美しいササの風景。
三本杭到着です。
写真で分かるとおり、一番雰囲気あります。
パノラマ展望できる三本杭。
北西には佐田岬、遠くに九州大陸も見えます。
あ~満足、満足。
ついに帰路です。
もう体力も少ないので大久保山・八面山をトラバースです。
斜面横断も足踏み外すと大変な場所も・・
ハイノキが咲いていました。え?よく知っているって??
下に書いてます。(スンマセン・・笑)
元の道です。
鉄の階段で終了!
遊びながら約6時間のハイキング。
季節ごとに訪れてみたいコースです。
帰りの車からみた景色。これは街の規模からすると宇和島だろうか・・
長い長いハイキングに付き合ってくれた皆様、お疲れ様でした!
まあ~ビールでもやって下さい!!(笑)