ヤマアジサイと野イチゴ

朝ランは曇り空の中を10km、

今にも雨が降りそうだったが、走り出した後ならそんなには気にならない。

案の定、途中から結構な雨に打たれた。

その後、食材を調達しにドライブを兼ねて四万十川を上り道の駅を目指す。

四万十川を市街地からおよそ30km上ったところにある岩間沈下橋。

落ちていた橋脚も無事復旧し、秋に予定されているマラソン大会でも通ることが可能。

ちなみに、四万十川ウルトラマラソンでは68km地点。

過去、ここまででリタイアしたことはないが、毎回ヘロヘロのボロボロでこの橋を渡っている（笑）。

西土佐の道の駅や、すぐお隣愛媛県鬼北町高田商店で味噌や醤油を購入。

鬼北町まで来たら、帰りは山を越えて黒尊渓谷に帰ってくるルートがお気に入り。

山に入ってすぐに目に付いたオレンジ色はクロコスミア。

これはどうやら野生化したものらしい。

それからの道中、コバルトブルーのオオルリや鹿2頭と遭遇したが、カメラに収めることはできず・・。

車で約30分、頂上付近はガスがかかって視界不良だった。


写真ではまだ見通しが効いているが、実際は視界10mほどで運転は危険。

ガードレールの無い場所はよそ見厳禁。

・・・なのだが、咲いているウツギやツルアジサイを眺めながら低速で進む。

すると、こんな感じでヤマアジサイを見つけたりする。

ヤマアジサイ。

土壌の酸性度などにより色が変わっている。

これは赤。

やっぱり山で見るヤマアジサイは何とも美しい。

崖にはヤマツツジ。

ヤマツツジは遅咲きなツツジ、この季節では何か得した気分。

そして野イチゴ、これはニガイチゴらしいやつ。

（ピンボケ）

果肉はちゃんと甘くて食べられる。

これはモミジイチゴ。

野イチゴの中では一番美味しいと思われるモミジイチゴ。

ちゃんとイチゴの味もして甘くて美味しい。

どんどん食べていると蜘蛛に睨みをきかされた（笑）。

山の果実は食べ過ぎるとお腹がゆるくなるのでほどほどに・・・。

しかし、自然を楽しむのは飽きないな～

初めての筏体験

梅雨は気温も高くて蒸し暑い。

ロングなジョギングの疲れもあり体も火照り気味。

こうなれば行くしかない！私の避暑地、黒尊渓谷へ向かう。

渓谷は涼しくて癒されるのだ。

「森のコテージ」に立ち寄る。

下の川は黒尊ブルーな清流で、インパクト抜群な筏が浮かぶ。

ご主人手作りの筏は、毎年新しいものに作り替えられる。

今年で13年目になるらしい。

「乗ってもいいですか？」

「どうぞ！どうぞ！」

念願だった筏乗りに挑戦。

おっと、先客がいた・・

とりあえずご主人にお手本を見せてもらう。

実に優雅に、実に逞しく、完全に渓流を支配していて格好いい！

さて、私の番！

人生初の筏乗り！

何とか帰ってきた！（汗）

いや～、途中、川の真ん中で右往左往したのは省きましたよ（笑）。

なかなか上手くいかないもんですね。

（前日22kmも走って踏ん張りがきかなかった事を言い訳とする！）

あ～楽しかった！

その後はちゃんと渓谷で癒されました。


渓流のせせらぎ、緑に囲まれ深呼吸すると随分気持ちも落ち着きます。

そうだ、せっかくなので山の上でお弁当を食べよう！

ああ、ガスってる・・

麓の天気は良かったのに、やっぱり山は気まぐれ。

そんな時、目に飛び込んできたのはヤマアジサイ。

ツルアジサイに混じって咲いていました。

この山に詳しい方から、鹿に食べられてしまってもう無くなったと言われていたヤマアジサイ。

ちゃんと居ましたよ～、うれしい・・

ヤマボウシも花盛り。

今年は花が多くついたな～

そんなヤマボウシの下で食べるのは・・

今流行りの「冷やし焼き芋」（スーパーで買った焼き芋を冷蔵庫で冷やしただけ）。

まあ、これはどうでもエエか・・。

そんな目で見るなよ、オオルリの姐さんよ・・

ガサガサ・・、

落ち葉の中を動く物体。

棒切れでつっついて出てきたのは・・モグラでした。

筏に乗って、モグラと遊んで、まるで小学生の夏休みのような一日でした（笑）。

帰宅後に堤防を5kmラン。

やっぱり、楽しい一日のシメのビールの前には、・・・走らんとね～！！

 

三里沈下橋まわりを楽しむ

今日は夏至らしい。

季節はちゃんと進んでますね。

佐田沈下橋のひとつ上（川上）の三里沈下橋をジョギングで回って帰ってくるラン。

やっぱり20kmを超えるとなると少し緊張感があるな～。

梅雨の晴れ間、気温と湿度が高い中、後川からスタート。

赤鉄橋を渡って上流に向かいます。

ちょっと止まってヒメジョオンと・・・

赤鉄橋を渡ります。

橋から見る四万十川です。

川沿いの堤防を上ります。

ネジバナに癒されたりします。

キカラスウリは何かオシャレな・・


いや～暑い！

日陰も少なくて我慢です・・

この後、山際の日陰に突入して快適に進みます。

9km地点の佐田沈下橋。

橋の幅も広くて、観光客が多い沈下橋です。

渡らずにそのまま上流に向かいます。

ホタルブクロを見つけました。

ユキノシタ。

三里沈下橋に到着。

橋の上から上流側。

屋形船は絵になります。

橋を渡ってから下ります。

だんだんと足が重くなって、19kmからは進めなくなってきました。

20kmでついに歩く。

エネルギー切れ。

朝の食パン一枚ではここが限界（笑）。

あとは歩いたり走ったりで、ヘロヘロゴール。

あ～～ガソリン切れ。

そういえば、車のガソリンもギリギリやったな～、

んん！！何やコレ！？

セルフでこの値段・・・、高知県西部恐るべし！（昔から高値）

あ～くそ～、晩のビールは・・・やっぱり飲もう。

収穫体験

顧客でもあり、息子の同級生でもあるピーマン若人、

去年の秋にビニールハウスのハウスデビューを果たして、ピーマンのシーズン終盤を迎えている。

ハウスでは一年中採れるピーマン、この季節に一度「木」を切って新たな苗木を植えるらしい。

「もう木を切って廃棄処分になるのでビニール袋もって収穫に来てください」

若人からお誘いを受けてピーマンを戴きにハウスに行ってきました。

ビニールハウスは私のジョギングコースの途中にあって、たまに覗きに行っていましたが、

今回はちゃんとビニール袋を持って車で出動です。

ハウスの中は大きく育った木がたくさん！

ピーマンは「木」に生るものなのです。

こんなに綺麗なピーマンが戴けるとは・・・

収穫も楽しい！

これだけ戴ければ十分かな～

若人の父「もっと！カゴいっぱいに取っていってー！！」

え！？マジ！？

じゃあ、お言葉に甘えて・・・

ジャジャーン！！

あの～・・・、実際にはコレの×２も戴きました。

家に帰ってからは小分けして、ご近所などにお裾分け。

摘んできたばかりの新鮮なピーマンに皆大喜び。

夜に早速新鮮なピーマンを刻んで野菜炒めを作りましたが、苦みもなく柔らかくてとても美味しいものでした！

この日は朝に5kmのジョギング、

ランニングや日焼けは活性酸素を生みがちで、その活性酸素はガンの原因ともされているらしい。

活性酸素の除去にはビタミンCが大きく貢献しているらしく、

ビタミンCを多く含んだピーマンは、体を多く動かす人にはにもってこいの野菜なのである。

この夏はピーマンをいっぱい食べてジョギングを楽しもう～～！！

 

基本は「撮るラン」

久々に沈下橋回りの17km走ジョギングです。

ポーチにスマホを忍ばせて、道中の景色などを撮影しながら楽しむラン、

これは私の基本的なジョギングで、楽しい「撮るラン」なのです。

赤鉄橋を渡って四万十川沿いを上ります。

キロ7分のゆっくりランで景色を楽しみます。

川のせせらぎ、森の空気、鳥の声、足元の小さな花に癒されながら進みます。

人の少ないこのコースは、随分と心が落ち着きます。

約9km地点、佐田沈下橋。

ここをジョギングできるって、やっぱり贅沢だな～。

川のせせらぎと雄大な景色はマイナスイオンのシャワーが・・・

疲れもリセット出来ます。

紫陽花の季節。

紫陽花にはカタツムリがよく似合う。

足元に転がるのはヤマモモの実。

見上げてみるが、まだよく見ない。・・・食べたいな～

少し疲れて下ばかり見て走っていると、こんなヤツも現れる。

15kmからの急坂から一気にバテはじめたけど、最後はキロ5分にあげてゴール。

例年なら、20km、25km、30km、40km、と距離を延ばしていくのですが、

100kmマラソンは無さそうなんで夏場に無理はしないかな・・。

しかし、やっぱり「撮るラン」って楽しいな～～