エルソル飛脚ブログ ~Run 4 Fun~

四万十川周辺をチョロチョロしている飛脚の記録です。

夜のクヌギ林でクワガタ捕り

2015年08月07日 | クワガタ採集

夜のクヌギ林でクワガタ捕りです。

おお~、さっそく発見・・


ボクトウガの幼虫が見えています。


ボクトウガの幼虫がクヌギを傷つけて、そこから樹液が溢れ出し、

そこに虫が集まるのだそうです。

慣れてくると樹液の匂いにも敏感になり、虫探しも少し楽になります。

メスを守るオスのクワガタ。

男ですね~

ゲジゲジです。


ゲジゲジって実は「益虫」なんです。

ゴキブリも退治してくれます。

でも見た目がね・・

ムカデの傍にクワガタ。

よく見る光景なんです。

でもムカデ嫌だ・・

ヒラタクワガタ。


童心に返ったようにワクワクしますね。


この時期、危険なのはマムシ。

もう産卵期に入って凶暴性が高まっているらしく、攻撃的になるらしい・・。

危険と隣り合わせの夜の森ですが、一緒に行った子供達も随分楽しそうでした。

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クヌギ林の大きな蛾

2015年07月28日 | クワガタ採集

蛾は種類が多すぎて名前は分かりませんが大きな蛾です。


夜のクヌギ林ではこの蛾がとても役に立ちます。

樹液の出ている樹までハタハタと的確に案内してくれます。

案内してもらった樹にコクワガタ。


今年は梅雨が長かったせいか、森の中の虫達の目覚めが少し遅れているように感じます。

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クワガタ捕り2

2013年08月06日 | クワガタ採集

午前中特定健診(メタボ検診)。
日頃のランのおかげで腹囲・血圧・尿、全く問題なし。
採血結果は後日やけどまず問題ないだろう。

摂取カロリーと消費カロリーのバランス、
現代人は単に摂取した分を消費しきれていないのだろう。
・・・などと考えながら午後は15㎞のラン(堤防周回ペース走)。

暗くなって昨日の手長エビを唐揚げに・・、
水分を含んだエビは油が飛び跳ね、コンロまわりは油だらけ。

睨む嫁を横目に長男と家を逃げ出す。
長男の友達と約束していた「クワガタ捕り」に山へ向かう。

この夏3度目なんで樹液の出ている木は把握してある。
最初の木にいきなりミヤマクワガタ発見!
「ミヤマや!」「ミヤマや!」
子供達が興奮するのも無理もない、
山でのミヤマクワガタはなかなかお目にかかれなくなった。
暑さの苦手なミヤマ、温暖化の影響もあるだろう。

こんな写真も貴重になるかな・・

人間と一緒で、色の黒いヤツは暑さに強い。
ヒラタクワガタ、コクワガタは越冬までする。

大きな蛾の横にヒラタ。

しばらくして、同じところにカブトムシが来た。

しかし立派なモスラやな~。
今回やたらと多かったカブトムシ。

エサ場争いで圧倒的に強いカブトムシ、
こいつが出回るともうクワガタ捕りのシーズンも終了です。

今回は、
カブトオス4匹、メス1匹。
ノコギリオス1匹、ヒラタオス2匹、ミヤマオス1匹、コクワオス3匹、メス2匹・・で終了。

帰ってからエビの唐揚げに冷えたビール。


一日の疲れが癒されます。

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クワガタ捕り

2013年07月21日 | クワガタ採集

夕暮れ時のジョギング中、月が雲に隠れて辺りが暗いことに気付く。

急遽、夏休みに突入した子供を誘って雑木林に虫捕りに・・。
経験上闇夜の方が虫が出る。

車で30分、先日知り合いの子供を連れて行ったクヌギ林に到着。
辺りは真っ暗。
灯りを照らすと林の中に「蛾」がハタハタと舞っている。
蛾は樹液の出ている木へ導いてくれる道案内人。

樹液の出ている木には色々な虫がへばりついている。
蛾・カナブン・ムカデ・スズメバチ・そしてクワガタ。
忙しくカサカサと走り回っているゲジゲジを追いやりクワガタを捕る。



クワガタを捕る場合は網を真下に構えて、手を近づけるだけ。
奴らは下の枯れ葉に紛れて身を隠す「隠れ身の術」を得意技にしているので、
手を近づけるだけで奴らの方から勝手に落ちてくる。
(カブトムシの場合はアグレッシブに飛ぼうとするので、しっかりと網でかぶせなければならない)


ちょっと画像ブレました。

クワガタも種類によって性格的な特徴があって面白い。

・コクワガタ
体が小さいために臆病。
危機に敏感で、真っ先に逃げようとなりふり構わず大慌て。
アゴの力は非常に弱く、危険度ゼロ。

・ミヤマクワガタ
個体数が減少しており、森でもなかなか出会えなくなった。
特技は「死んだフリ」。
その演技はアカデミー賞もので、危機に直面すると仰向けになって微動だにしない。
アゴの力は弱いが、フォルムが美しくファンが多い。

・ノコギリクワガタ
非常に攻撃的な性格で、人間であろうともアゴを上下に振って威嚇してくる。
大型な個体の長いアゴは、まるでフェラーリのような流線形を描いていて美しい・・。
戦闘モードに入るとカブトムシにさえ臆せず戦える。
「ノコギリクワガタVSカブトムシ」は大人でさえ胸踊るバトルが展開される。
(大抵カブトムシの角で持ち上げられ、無残に放り投げられる)

・ヒラタクワガタ
全く動じないその性格に王者の気品さえ感じられる。
アゴの強さはハンパではなく、一回挟んでから一気に力をマックスに入れていく本気度がイカツイ。
大型の個体はカブトムシを挟み込んで「メリメリ」と音を立てる。
森で見つけたクワガタの背中が凹んでいたりするのはコイツの仕業。


結構大型なヒラタクワガタ

夜の森で気をつけないといけないのが、
足元のヘビ(長靴いる)、ゲジゲジの毒(長袖いる)、
せっかく見つけたクワガタのすぐ横にいるムカデ・・


これでも小さい方です。

今回の捕獲は、コクワ2匹、ノコギリ2匹、ヒラタ4匹(デカいの1匹)でした。
機会があればこの夏もう一度行ってみようかな・・?

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