エルソル飛脚ブログ ~Run 4 Fun~

四万十川周辺をチョロチョロしている飛脚の記録です。

台風一過、でも暑すぎ

2017年09月18日 | 四万十ウルトラ試走
今回は四万十ウルトラではおよそ60km地点にあたる西土佐「カヌー館」よりゴール付近までの40km走。

いわゆる後半の試走ですね。

カヌー館、本番ではスタート地点で預けた荷物が受け取れるレストステーションです。


ここまで嫁に車で送ってもらい、ポイっと捨ててもらいました(笑)。

スタートです。


先週の疲労も抜けきらないままですが、まあ行けるところまで・・な感じ。

しかし・・・「暑い!!」

台風一過とはいえ、これは30℃近くあるのでは・・。

自販機給水のお金をたくさん持って走ります。

オクラの花が咲いていました。


すぐに足元に62kmの表示。


カヌー館は62km、という認識の方がいいですね。(本来は61.5km)

岩間の沈下橋に到着しましたが、この状況・・


台風で増水した水で沈下した沈下橋。

少しずつ水位も下がり、姿を現し始めたところです。

まだ危険なので渡らずに迂回します。

少し遠くからみた岩間沈下橋。


かなりの暑さですが、足元はやはり秋の気配。


濁った四万十川本流も支流から元の美しさを取り戻していきます。


久保川地区にある記念碑。


その昔、この地域は川向こうに小学校があり、地区の子供達を乗せた渡し船が往来していました。

その昔と言いましたが、実は約15年前、つい最近まで「学童の渡し」は存在していたのです。

車社会が当たり前になり、少し遠回りしても橋を渡って送迎できるようにもなりました。

(川向こうのその小学校も少子化により休校)

便利と引きかえに失ってしまうかけがえのないもの・・、そんなものの一つですね。

な~~んて考えながら走っていると勝間沈下橋に到着。

濁流の沈下橋を通る車。


見ているだけでヒヤヒヤします。

調子が良かったのはこの辺までで、30km以降はバテバテ・・。

ロングタイツ・シャツまで白く粉を吹き、塩まみれ。

給水はちゃんとしているつもりが、どうやら追い付いていないのか・・。

バテるにはいろいろな原因もあるが汗の掻きすぎもその一つ。

こうなると精神論は危険、案の定ふくらはぎが攣り始めた。

残り10kmは歩きも入れて進む。

ゴールが確信できる残り3kmはしっかりとペースを刻んでゴール。

これで2週連続の30km走、さらに2週連続の40km走を何とか終了。

ここからはもうロングは控えて調整に入ります。

いや~正直今年の100kmはかなり厳しいな~、ヤバいヤバい。
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強敵、堂ヶ森

2017年09月12日 | 四万十ウルトラ試走



一か月後に控えた四万十ウルトラ、

今回は本番コースをスタート地点から堂ヶ森(標高600m)の頂上21km地点を折り返す42km走です。

台風接近中で湿度が高い午前中に出発。

毎年地獄を見るこの試走だが、今回も同様だった。

9km地点の最後の自販機で500mlの水分をボトルポーチに携帯、

そこからじわじわと上り始め、15km地点からの6kmはずっと傾斜がきつめの上り。

キロ10分を越えても脚を動かし続け、何とか頂上586m(GPSウォッチ計測)に到着。

復路はひたすら下り、

峠で使った脚は平地に戻ると一気に疲労が出る。

給水の度に立ち止まる時間も長くなる。

しんどい時に話し相手がいないというのは一人旅の辛いところ。

しかし、そんな状況こそメンタルなトレーニングができる。

35kmすぎ、疲労度もMAXになったところで自分に言い聞かす。

「辿り着こうと思っている者だけが辿り着ける」

シンプルだが、コレで不思議と脚は動く。

この試走の目的の一つは「ダメになってからの立て直し」。

100kmの道程では何回も何十回もダメになる。

そこから如何に「走り出すか」が完走のポイント。

過去の経験から学んだことでもある。

ヘロヘロになりながら何とか一人フルマラソンを走り終えた。

トレーニング不足で完走もかなりあやしいが、何とか最低限のことは出来たかな・・。


しかし~、んん~~、やはり堂ヶ森の峠は強敵だった。



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「堂ヶ森の峠」はやっぱり強い・・

2016年09月19日 | 四万十ウルトラ試走

今月2回目の一人フルマラソンは堂ヶ森の峠頂上までの往復42km。

スタート地点から堂ヶ森の頂上は来月の四万十川ウルトラマラソンの本番コース。

つまり本番に向けての試走となります。

メインはやはり「堂ヶ森の峠(標高約600m)」。

とにかく自分の中で「攻略できた!」という自信が欲しい・・・。

今日は台風の影響であいにくの雨でしたが、本番も近いので強引にスタートです!

スタートしてから6kmくらいから少しだけ上りを感じるようになります。

9kmの竹屋敷集落からはさらにもう少しだけ上りを感じます。

・・ですが、この辺までは全く「峠」という感じではありません。

少し山登りっぽくなってきたな~っと思ってきた15kmすぎからが峠のスタートです。

15kmで標高200m、ここから6kmで一気に400m上ります。

頂上は標高約600m。


本番では峠頂上のエイドがオアシスです。


頂上はスタートしてから21km地点。

本当のコースはこの頂上から9km下って四万十川に合流しますが、

今回は折り返してスタート地点に戻ります。

峠でやっつけられた脚は平地に戻ると思うように動かない・・。

何とか歩くことなくゴールしました。

でもバテバテ・・。

堂ヶ森の峠に「往復ビンタ」された感じの敗北感(笑)。

かなりな豪雨にもうたれたし・・。


これでロング走は終わりにして、あとは調整期間とします。

いや~~~、やっぱり堂ヶ森は強かった・・・。

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堂ヶ森を試走

2015年09月21日 | 四万十ウルトラ試走

四万十川ウルトラマラソンまであとひと月、

スタート地点から堂ヶ森頂上(21km地点)までの往復42kmのランをやってきました。

本番のスタート地点は蕨岡地区。

スタート地点から眺める景色はこんな感じです。

本番は早朝5:30スタートなんで真っ暗ですが・・

6km位から少しずつ上り始めます。

近くの川は青くてキレイです。


9km地点竹屋敷地区からさらに少し上り始めます。

竹屋敷にあった堂ヶ森の案内板。

「中村市」とあるのは昔の事で、
市町村合併により現在は「四万十市」になっています。

13km地点からさらに上り、15㎞地点からは「峠」になります。

ここから頂上まで上り6㎞の峠です。

20km地点位からの山の景色。


100kmの部は前半にはこんな難所があります。

走力の無い私でも何とか歩かずに頂上に到着しました。

GPSウォッチでは標高約600mです。「キツかったな~」

復路は下りが長いんで脚がどんどんと進みます。

しかし、この下りで脚を使いすぎると後で大変なことになります。

分かってはいるけどスピードでるもんね~・・・、

案の定、37km位からはかなりバテバテでした。

何とか走り切り、無事ゴール。

タイムは5時間を超しましたが、最後のロング練習を無事に走り終えました。

「堂ヶ森」、とてもじゃないけど攻略した感じにはなれないな~

本番ではやっぱり苦労しそうです・・。

コメント (3)
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