25km走です。
キロ6~7分程度で、きれいに走り終えることが目標です。
日中の気温はまだ高いですが日影に入ると涼しい感じ。
給水に気を付けながら進みます。
四万十川は元の清流の姿に戻るにはあと少し・・
沈下橋はいつもの姿です。
いや~暑い・・、汗まみれ・・
山からひいてきた水ですが、顔を洗うには十分!
生き返ります。
ヒガンバナとはよく言ったもので、お彼岸の頃にちゃんと咲きます。
この妖艶さは、ヒガンバナというより「曼珠沙華」
最後は少しバテましたが、何とかキレイに完走です。
本番はこれを×4・・・、嫌や・・
いわゆる後半の試走ですね。
カヌー館、本番ではスタート地点で預けた荷物が受け取れるレストステーションです。
ここまで嫁に車で送ってもらい、ポイっと捨ててもらいました(笑)。
スタートです。
先週の疲労も抜けきらないままですが、まあ行けるところまで・・な感じ。
しかし・・・「暑い!!」
台風一過とはいえ、これは30℃近くあるのでは・・。
自販機給水のお金をたくさん持って走ります。
オクラの花が咲いていました。
すぐに足元に62kmの表示。
カヌー館は62km、という認識の方がいいですね。(本来は61.5km)
岩間の沈下橋に到着しましたが、この状況・・
台風で増水した水で沈下した沈下橋。
少しずつ水位も下がり、姿を現し始めたところです。
まだ危険なので渡らずに迂回します。
少し遠くからみた岩間沈下橋。
かなりの暑さですが、足元はやはり秋の気配。
濁った四万十川本流も支流から元の美しさを取り戻していきます。
久保川地区にある記念碑。
その昔、この地域は川向こうに小学校があり、地区の子供達を乗せた渡し船が往来していました。
その昔と言いましたが、実は約15年前、つい最近まで「学童の渡し」は存在していたのです。
車社会が当たり前になり、少し遠回りしても橋を渡って送迎できるようにもなりました。
(川向こうのその小学校も少子化により休校)
便利と引きかえに失ってしまうかけがえのないもの・・、そんなものの一つですね。
な~~んて考えながら走っていると勝間沈下橋に到着。
濁流の沈下橋を通る車。
見ているだけでヒヤヒヤします。
調子が良かったのはこの辺までで、30km以降はバテバテ・・。
ロングタイツ・シャツまで白く粉を吹き、塩まみれ。
給水はちゃんとしているつもりが、どうやら追い付いていないのか・・。
バテるにはいろいろな原因もあるが汗の掻きすぎもその一つ。
こうなると精神論は危険、案の定ふくらはぎが攣り始めた。
残り10kmは歩きも入れて進む。
ゴールが確信できる残り3kmはしっかりとペースを刻んでゴール。
これで2週連続の30km走、さらに2週連続の40km走を何とか終了。
ここからはもうロングは控えて調整に入ります。
いや~正直今年の100kmはかなり厳しいな~、ヤバいヤバい。
一か月後に控えた四万十ウルトラ、
今回は本番コースをスタート地点から堂ヶ森(標高600m)の頂上21km地点を折り返す42km走です。
台風接近中で湿度が高い午前中に出発。
毎年地獄を見るこの試走だが、今回も同様だった。
9km地点の最後の自販機で500mlの水分をボトルポーチに携帯、
そこからじわじわと上り始め、15km地点からの6kmはずっと傾斜がきつめの上り。
キロ10分を越えても脚を動かし続け、何とか頂上586m(GPSウォッチ計測)に到着。
復路はひたすら下り、
峠で使った脚は平地に戻ると一気に疲労が出る。
給水の度に立ち止まる時間も長くなる。
しんどい時に話し相手がいないというのは一人旅の辛いところ。
しかし、そんな状況こそメンタルなトレーニングができる。
35kmすぎ、疲労度もMAXになったところで自分に言い聞かす。
「辿り着こうと思っている者だけが辿り着ける」
シンプルだが、コレで不思議と脚は動く。
この試走の目的の一つは「ダメになってからの立て直し」。
100kmの道程では何回も何十回もダメになる。
そこから如何に「走り出すか」が完走のポイント。
過去の経験から学んだことでもある。
ヘロヘロになりながら何とか一人フルマラソンを走り終えた。
トレーニング不足で完走もかなりあやしいが、何とか最低限のことは出来たかな・・。
しかし~、んん~~、やはり堂ヶ森の峠は強敵だった。
どういうわけか、いきなり涼しくなった。
灼熱の太陽はどこにいったのだろうか・・、
休日の午前中を使って30km走。
これだけ涼しいとランも絶好調。
先週苦労したコースを完全クリア。
午後からは帰省した娘を連れて墓参り。
その後、娘が行きたがっていた柏島へドライブ。
あいにく到着直前に雨が降りだしたが、景色はいつも通り美しい。
小さなビーチは、とても贅沢な海水浴場。
透明度が高い柏島の海。
船が浮かんで見える、と評判の透明度。
岸壁からのぞくだけで熱帯魚を見られます。
柏島ブルーと云われる碧い海。
まるで外国のような碧い海は見ているだけで癒されます。
これだけ海が近いと当然魚が旨い。
夜は道の駅で仕入れた新鮮な魚で、久しぶりの家族団欒でした。
しかし、ネイリ(カンパチ)、ハガツオ、もう最高!
いや~~酒が止まりません(笑)。