エルソル飛脚ブログ ~Run 4 Fun~

四万十川周辺をチョロチョロしている飛脚の記録です。

悩ましい調整期間

2024年10月09日 | ジョギング

大会の2週間前の休日、

20km走の予定が気温30℃の暑さにやられ、走っている途中に10km走に変更。

5分台もキツくて何とか6分台で走った。

何?この暑さ・・、とても10月の気温ではない。

10月20日に開催される四万十川ウルトラマラソン、

本番では25℃を越えるとリタイア率が大幅に上がるらしい。

自分の中では「最後」と決めている100kmの旅、

近年の走力では完走にほど遠いが、暑さによる脱水で脚が攣りまくるような地獄は嫌だな~。

ここまでの練習、大事な8月はアキレス痛めたりコロナ感染したりでほぼほぼ走れなかった。

9月に入り慌てて休日のロング走を走り出した。

30k、30k、56k、42k、25k、月間では300に足りなかったが何とかロングをやり切って10月を迎えている。

10月はもう調整期間、調整期間って走り込んだランナーが言う言葉だが、

ここまできたら激しい練習よりも、痛みの無い綺麗な脚で本番を迎えたいものだ・・・。

午前中で終えたランの後は山へ車を走らせる。

一番の目的はミツバアケビ。

やっとの思いで見つけたやつ。

おお、実が生っている。・・でもまだまだだな~。

熟すと割れるが、何とか鳥より先に収穫したいものだ。

ウルトラの季節に咲くアケボノソウ。

私が好きな花の上位にランクするこの花は何とも魅力的。

山の麓ではヒガンバナが咲き乱れている。

妖艶な曼珠沙華。

この後に主役となるモミジとのコラボ。

暑いとはいえ、やっぱり秋だな~。

そろそろ晩酌も控えて心身共に調整期間に・・・、

と思った矢先に、恩師から送られてきた代物に頭を悩ます(笑)。

いや、まあ、これは大会の後かな、やっぱり。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再度の堂ヶ森

2024年09月24日 | ジョギング

ボロボロで不甲斐なかった先週の56km走。

さすがに走力の無い者が挑戦するのには無理があった。

今回は毎年この季節にやっている本番コースの往復だけの42km走にしてみた。

2週連続で堂ヶ森を走る理由は、やはり今回で100kmマラソンを最後にする寂しさに他ならない。

今後、来月の本番以外はもうこの堂ヶ森も走ることもないだろう・・・。

蕨岡地区、来月の四万十川ウルトラマラソンのスタート地点から走り始める。

(写真はアップ中のもの)

キロ7分を意識しながら走る。

もう知っているが、スタートからすでに少しずつ上り勾配。

9km地点の自販機までは給水はしなかった。

今回はその自販機で500㎖のペットボトル2本をリュックに入れた。

前回は、過疎地の自販機が撤去されているかもという不安もあって自宅から3本も持って行った。

今回、リュックの中の1㎏の負荷は慣れもあってあまり気にならなかった。

天気は曇り空、10km過ぎて山に入ると涼しい感じで快適。

13kmあたりから坂道になり、17km過ぎのヘアピンカーブあたりから一気に峠走となる。

本番は山登りをキロ9分台で行く予定だが、練習なので自重して12分ほどかけてゆっくりと上った。

標高600mを越える堂ヶ森は、頂上までの残り4kmがキツイ。

残り2kmからはクネクネ道のカーブを曲がるたびに頂上を期待するようになる。

もしも、四万十ウルトラの出場者でこのブログを見てる方は「頂上は21km地点」と記憶しておいた方がいい。

本番では「20km」と勘違いするランナー達が、残りの500m~1kmで心が折れてしまうものだ。

最後のたったの500mほどがとてもキツイのだ。

ゆっくりだが歩かずに頂上到着。

いつもここでバテバテ、やはり堂ヶ森はキツイ。

本番はこのまま下りに進み続け、9km下って四万十川に合流する。

折り返し、帰路に向かう。

下りは惰性でも脚が進むが、それなりにちゃんと走らないと前モモが焼けだす。

本番は6分台で下りたいが、今の自分にそんな走力は無さそうだ・・・。

7分台を意識しながら下る。

30kmを過ぎで峠は終わったが、若干な下り勾配に身をゆだねて進む。

37km、自販機給水で脚を止めたことで疲労がどっと出てしまう。

自販機では毎回その時欲しいものを買う、今回は何故かコーヒー。

これが面白く、復活して粘れるようになった。

カフェインと糖分が良かったのかも・・・。

結局、歩きも入らずに42.195kmのフルマラソンをゴール出来た。

最後の5kmはとにかくメンタルで、8分台に落ちたタイムも7分台に戻せた。

メンタルとはいえ本番はこれの2倍以上の距離・・・、

我ながら、こんなバカげたマラソンをよく2回も完走出来たものだ。

とりあえず、翌日の今日の立ち仕事がとてもしんどい(笑)。

あとひと月、調整頑張ります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

56km走

2024年09月22日 | ジョギング

四万十川ウルトラマラソンまであと約ひと月、

例年なら本番コースの試走を兼ねた堂ヶ森の頂上までの21kmを往復する42km走をやる頃。

100kmの部の出場を最後と公言している今回、

練習くらい今までやったことのない事をやってみよう~!

本番のスタート地点は蕨岡地区で自宅からは7㎞、

自宅から堂ヶ森の頂上を往復してみることにした。

リュックに500㎖のペットボトルを3本入れて朝6時に自宅を出発。

重い・・・、リュックが重い。

今月はここまで30kmのロング走が2回で月間300kmに達する勢い。

ではあるが、加齢とともにタイムは遅くてキロ7分台がメイン。

様子見を兼ねた前半の7kmは荷物の重さもありキロ8分だった。

本番スタート地点に到着したが割と元気でうれしい。

この日、同じく本番コースを走っているチーム飛脚女子のアベはもうだいぶ前を走っているだろうな・・。

足元にハンミョウが現れた。

この美しい虫は魅力的だ。

安部公房「砂の女」の主人公は、確かこの虫に導かれるように蟻地獄集落に向かったはず。

ハンミョウは目の前にいるが、近づくと少しだけ先に飛ぶ。

近づいては逃げるを繰り返す思わせぶりなヤツだ。

峠の入り口あたりは陽も高く、気温は33℃。

汗が噴き出すが水分を採るたびに背中は軽くなる。

24km走った峠の中盤で勢いよく下ってくるアベに会った。

奴は今回3回目の40km走らしい。

今回も完走は無理だろうと後ろ向きな私の態度に幻滅ぎみのアベ、

前回初100kmを完走した彼女は今回も当然完走予定らしいが、

目的が私の最後を見届けるために同じ同級生のセイシとエントリーしたらしい。

「いやいや、人のためじゃなく自分のために走りなさい(笑)」

つれない言葉を投げかけてお互い先に進みだした。

100km引退の理由は加齢による夏場の練習の厳しさと、何よりモチベーションの低下にある。

16年間、12回も100kmマラソンを走ってきて、「もう十分だ」という気持ちにウソ偽りはない。

そんな私に何かを期待するよりも、勢い増すランナーは自分の想いのままに進んでほしいのだ。

峠の頂上付近は歩きが入った。

頂上、ここまで28km、やはり堂ヶ森はキツイ。

へばりにへばって道端に腰を下ろす。

おにぎりを食べながらしばらく休憩する。

あ、コラ!蟻!米粒返せ!

さて、下り帰路に向かう。

アベからラインが入り、下りは楽しいと言っている。

下りはどうしてもブレーキの前太ももを酷使する。

本番では60km以降にふくらはぎと前モモが焼けるように痛み出す。

スピードを落とさずに上手く進める方法ってあるのだろうか・・・。

目の前に大きな蛾が現れた。

ヤママユ。

繭は天蚕で有名だが、実際の天蚕は品種改良されたもので、野生のものはあまり糸を吐かないらしい。

それどころか見た目よりも弱くて、木から落ちるともう戻れなくなり死んでしまうのだそうだ。

地面でバタバタしているこいつもそういう運命なのだろうか・・。

下りが終了した下界は暑い、

35kmあたりからはバテもあり歩きが入り始めた。

45km以降は止まっては走り、また止まって・・・、これはまるでハンミョウじゃないか(笑)。

やはり30℃を越えると暑いな~、熱中症アラート出てるし・・。

50km以降はおおかたウォーキング大会となった。

最後の1kmだけ意地で走ってみたが、案外走れることに驚いた。

そうだった、メンタル、これが一番大事なのだ。

いやもうそのメンタルがないのが引退の理由なのだが・・・。

初めての56km走はボロボロだったが、本番でも間違いなくあるハンミョウ走りを経験出来たのは収穫かな。

あとひと月、もう少し頑張りますよ~!

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少し早い菜の花

2024年01月23日 | ジョギング

休日、次々と思い浮かぶ用事から逃げるようにジョギングへ・・。

私にとってはランのシーズンオフな冬ですが、休日くらいはなるべく走るように心がけています。

この日は北風も弱く穏やかな天気で、近場の四万十川をラン。

自宅から800mの四万十川赤鉄橋、カルガモの群れが浮かんでます。

小魚を狙うカワセミ。

キツツキのコゲラ。

菜の花が咲きはじめていて驚きました。

ヤナギ林は雰囲気抜群でお気に入りの場所。

入田ヤナギ林は菜の花の名所ですが、・・・今年は早いな~。

まだ虫も飛んでいない冬に、少しだけ春を感じさせてくれます。

四万十川のすぐそばです。

ランは10kmで終了。

余談ではありますが、自宅の近所に「しまんとぴあ」という新しいホールが誕生しました。

今度の日曜日にそこで「NHKのど自慢」が来ます。

嫁が観覧を申し込んでおりましたが、当選したようです。

あ~、仕事、途中サボらんといかんな~(笑)。

2階ですが最前列なので、かなり観やすいかも・・。

私個人としては、ゲスト歌手の異様な髪型が気になるところ(笑)。

しっかりと見極めてきます!・・・(^^)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カウントダウンに入る

2023年10月10日 | ジョギング

四万十川ウルトラマラソンまであと一週間、

ついにカウントダウンに入りました。

最後の休日はキロ5分半の10km走。

ランニングウォッチでのVo2maxが46.7。

もう少し上げたかったな~。スピード練習してないから無理か・・・。

左足ふくらはぎの痛みも消えて本番も問題なさそう。

今回のレース、私の注意点は、

キロ7分を切らないように、そして堂ヶ森の峠で脚を使いすぎずに「自重」すること。

いつも40km過ぎに前モモが痛み出すのは走り方が下手な証。

これが激痛に変わり始めるともう勝負は難しくなる。

とにかく36km第一関門、四万十川と合流するまで脚に痛みを出さないように・・、

いや~走力からすると無理かな~、

でも、今回は初めて前日土曜日の営業を早めに切り上げて疲れを残さないようにすることにした(立ち仕事なので・・)。

もう出来ることはそれくらいかな・・。

過去の直近2回は80kmの関門をくぐれていない。

今回は、何とか・・・いや、絶対くぐり抜けてゴールするのだ!

そんな意気込みです。

ポジティブでしょう?ウルトラってメンタルが一番なんでね。

今朝は最後のランで5km。

あとは体調を整えて穏やかに過ごします。(^^)/

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする