少し早いですが走り納めで17kmのランです。
沈下橋も観光客がいません。
人が居なくて安心できるのか、何か鳥がいるようです。
カワセミでした。
残念ながらピンボケ・・
綺麗な四万十川です。
絡みついたカズラの木の先に実が付いています。
分かりづらいですが、写真上部に実が付いています。
去年やっと見つけた「カズラナシ」です。
ナシカズラという方が正式名称かもしれません。
サルナシの一種ですが、ハッキリ言って「ミニキウイ」なのです。
このカズラナシ、探せば中々無いもんで、今ではとても貴重です。
大体は手の届かない高い所に実を付けます。
・・ということで、一度家に戻り、コイツを持って今度は車で出陣です。
高枝切り鋏
カズラナシです。
大きさは親指位で、実はこれを品種改良したのが大きなニュージーランド産キウイだとか・・。
完熟すると間違いなく鳥のエサとなるので、少し早めに収穫してそのまま追熟させます。
キウイは酸味が特徴ですが、完熟のカズラナシは糖度が高く甘いです。
冬は「甘いキウイ」の「カズラナシ」。
山沿いのジョギングも季節ごとに楽しみが増えてきました。
いつものジョギングコースから見える山の上のお城付近が
真っ赤に紅葉しているので立ち寄ってみた。(お城の建物は資料館)
毎年少し遅れて紅葉しているここのモミジ。
癒されます。
よく色付いていますね。
公園内には大きな椎の木も・・
足元には椎の実。
そこからいつものコースに戻ります。
佐田沈下橋は先日の豪雨で「沈下」していたのでしょう。
泥が目立ちます。
橋の反対側から・・
水量が多いですがいい景色です。
トンビと四万十川。
17kmと少しのランでした。
しかし今年は暖かいな~
四万十川周辺を17kmランです。
スタート地点の後川佐岡橋周辺は、今年もマガモが飛来してます。
ほぼ毎年同じ場所にやってくるマガモ、
同じ群れなのでしょうか・・。
いつも適当に遊んでいるように浮かんでいます。
飛び立つと迫力ありますね。
佐田沈下橋です。
観光名所ですが貸切りでした。
これは・・タラノキですね。
春に芽が出たら頂こうかな・・
四万十川は落ち鮎漁シーズンを迎えております。
釣れますか?
最後に公園で紅葉していたフウ。
今回は時計も持たずにのんびりとランしました。
同じコースを走っていますが、季節によって風景が変わるので飽きません。
12月1日は落ち鮎漁の解禁日。
日頃のジョギングコースでもある四万十川、
この時期だけはとても賑やかで活気があります。
赤鉄橋付近は人が少なめ。
少し上流は大混雑・・
みなさん、何処に鮎がいるのか知っているんですね。
川の中は投網漁や立て網、釣り人などで埋まります。
投網。
親父に連れ出された子供の頃、網から鮎を外す作業は私の仕事でした。
四万十の主に出会いました。
80歳を超える主は、腰の手術から退院してまだ3日目なのだそうです。
「この日に合わして手術したもんね~、ハハハ」
「おんちゃん、クーラーの中の鮎見せてや!」
「おう!」
ジャジャーン!!
昔は当たり前のように食卓に上がっていた「鮎」。
今では贅沢品になってしまいました・・。