11km地点。
ガードレールの無い山道ばかりなんで、谷に落ちないように注意しましょう。
12km地点。
あ、ガードレールありました!スンマセンっ!!
13km地点。
そろそろ峠のスタートで、傾斜がキツくなります。
14km地点。
結構しんどいですよ。
出た!ヘビ!
踏まないようにしましょう。
「堂ヶ森」は雲で隠れていますが、これから恐怖の山越えです。
15km地点です。
徐々にスピードが落ちます。
16km地点。
頂上は21km地点なんで、まだまだです。
このヘアピンカーブから「本当の峠」のスタートです!
一気に傾斜がキツくなります。
17km地点です。
前を進むランナーの背中に勇気づけられることでしょう・・
18km地点。
もう少しですが・・まだまだです。
これは・・野生動物の痕跡!?ヒエ~ッ
何やら実が生っていますが、禁断の果実かもしれません・・
エライところを上ってるんですね~
この看板が出てくると間もなく19㎞です。
19km地点。
絶望感が生まれ始めます・・
20km地点。
靴紐に装着したレーシングチップで通過を計測されます。
ちょっとした安堵感に浸るでしょう・・
21km地点。
「もう嫌や・・」。
でもあと少し・・
エライ上ったな~
エイドです。峠終了です。
このエイドではおにぎりなどの食事ができます。
厳しい峠を克服してのおにぎりは格別の旨さでしょう~!
スズメバチトラップです。
ここまで結構ありました。
レース運営に携わる方々に、今一度感謝です。
その先すぐに四万十町の標識です。
四万十市に四万十町、このレースは本当に四万十づくしです。
またそのすぐ先が本当の頂上。
「堂ヶ森」は私のGPSウォッチでは586mと表示されました。
100kmのコース序盤にこんな峠・・、いやいやスゴイな~
今回はここでウィダー補給して復路スタートです。
復路は当然下りなんで随分と楽です。
・・が、下りの方が脚にくるかも・・
30kmを超してからはアップアップでした。
川に飛び込みたい・・
何とか走り切ってゴールです。
(スタート地点)
42km、5時間15分。
(写真撮ったり、頂上で休憩もしたんで上出来です)
無事に「一人フルマラソン」を終えました。
あ~疲れた。
※長々と書きましたが、誰かの何かに少しでも役立てば幸いに思います。
第20回四万十川ウルトラマラソン。おおいに楽しみましょう~!
四万十川ウルトラマラソンの難関「堂ヶ森の峠(標高600m)」までを試走してきました。
往復42km、「一人フルマラソン」のスタートです。
スタート地点は蕨岡地区。
ランナー達はこの橋を渡ってスタート会場に向かいます。
当日の早朝にはランナーの列ができます。
橋から見える蕨岡中学校がスタート会場です。
真っ暗な早朝、照明で照らされたグラウンドがぽっかりと浮かび上がります。
開会式場のグラウンド。
着替えたり、荷物を預けたり、仮設トイレに並んだり、
ランナーは大忙しでしょう。
すぐそばの車道がスタート地点です。
当日はスタートゲートが用意され、たくさんのカメラのフラッシュの中をスタートします。
それでは試走スタートです。
小雨まじりで走りやすい。
スタートしてからの車道に街灯が少ないので、
ボランティアによる松明の灯りに頼ることになります。
松明がなくなると歩道の足元にキャンドルが並びます。
幻想的な雰囲気になります。
(たぶん準備は大変です)
2km地点です。
今度はボランティアさんの自家用車が一定の間隔でライトを照らしてくれます。
(出来たら「ありがとう」とお礼言ってあげてください、喜んでくれますよ)
3km地点です。
だんだんと空も明るくなりはじめるでしょう。
蕨岡地区はおいしいお米の産地でもあります。
4km地点です。
少しですが上っていることに気が付くようになります。
「ぶどう狩り」の看板。
食べたい・・
すぐ傍を流れる川もこの美しさ・・
最初の給水所の場所です。
さすがにまだ留まるランナーも居ないでしょう~
6km地点です。(5km表示見逃しました)
やはり徐々に上りますが、まだ序盤なので全然大丈夫です。
川にミニ沈下橋。
7km地点。
前方が確認できます。
ランナーの列が続きます。
8km地点。
間もなく竹屋敷地区です。
給水所とトイレ。
まだトイレは並ぶでしょう。
(男性ランナーのみなさん、立ちションは程々に・・)
竹屋敷地区です。
ここで給水。(多少濡れた千円が通りますように・・)
ここから峠頂上まで自販機が無いので余分に買います。
すぐに9km地点。
だんだんと上りが足に負担をかけます。
学校?でしょうか・・雰囲気あります。
以前この民家のおばあちゃんが日の丸を振っていた記憶がありますが、ご健在でしょうか・・
10km地点です。
山に囲まれます。
②に続きます・・
100㎞の部では3度目のトンネルくぐりで、このトンネルが最後です。
オートキャンプ場「かわらっこ」です。
85km地点。
屋形船「なっとく」が見えています。
四万十川屋形船は中流域~下流域に多くあります。
※ウルトラを走った翌日、お時間のある方は是非四万十観光をお楽しみください。
86km地点、高瀬沈下橋。
この辺は初夏に蛍が舞います。
川登地区に入って中学校付近が関門所です。
もう限界との戦いに突入していることでしょう・・
すぐに87km地点。
完走ギリギリのランナーはこの辺で夕暮れを迎えます。
三里地区のからの四万十川。
木に絡まったままの流木。
先月の台風、こんな高さまで水量が増していたとは・・
89km地点。
三里沈下橋に向かって突き進みます。
(三里地区も結構長い・・)
三里沈下橋です。
コース上から見えますが、私がこの辺を通過する時はいつも真っ暗。
三里にある採石場。
90kmを過ぎると遠くに佐田沈下橋が確認できるようになります。
佐田沈下橋駐車場。
市街地から一番近くて車での交通の便がいいという理由もあり、
近頃やたらと観光客が多い一番人気の沈下橋です。
その近くに最終関門所があります。
過去2回ほどここにお世話になりました・・
すぐに94km地点。
最終関門をくぐったランナーは意地でもゴールしたいことでしょう~
95km・96km・97km。
暗くなってからからはボランティアさんの自家用車のライトが唯一の灯りとなります。
エイドで手渡された蛍光スティックがランナーの目印です。
四万十川も下流域です。
対岸は春に菜の花が咲き乱れます。
98km地点。
長かった四万十川沿いの道がそろそろ終わりを告げます。
前方に市街地の赤鉄橋が確認できます。
99km地点。
最後の最後に上り坂の難所を迎えます。
短いのですが、これはキツイですよ~
下りに入るともうゴールは「確信」に変わります。
クネクネと住宅街を曲がると最後の直線。
この辺で応援をもらうと涙が出そうになります。
ゴール会場の中村高校です。
今までの静かな山道が嘘だったかのように賑やかなゴール会場。
何としてもゴールテープを切りたいですね。
ちなみに、手前の階段はリタイヤバスから降ろされたランナー達の「最後の試練」です。
曲がらない脚で完走ランナーの歓喜のゴールシーンを見ながら、
悔しい思いと情けない思いをかみしめながら階段を下ることになります・・
今回ここまで38㎞なんで、2㎞余分に頑張っていつもの場所に40km走のゴールです。
※長々と書きましたが、誰かの何かに少しでも役立てば幸いに思います。
第20回四万十川ウルトラマラソン。おおいに楽しみましょう~!
コース途中の休憩所はほとんど四万十川が展望できますが、
残念ながらすべてが「絶景ポイント」というわけではありません・・
可愛らしい看板にも癒されます。
74km地点。
中半地区は長い!
76km地点。
風景に変化もないので、この辺はとても辛く感じることでしょう・・
口屋内地区。
毎回「旅館せんば」の前での熱い応援に勇気をもらえます。
旅館の裏手の沈下橋。
口屋内からは黒尊渓谷へも行けます。
ゴールの中村と距離は同じ位です。
77km・78km・79km。
四万十ウルトラの正念場です。
80km手前の関門所は久保川休憩所。
(去年はここで嘔吐・下痢しました。・・汚い情報でスミマセン)
トンネルくぐると80㎞地点。
シューズに装着したチップで通過を計測され、webにアップされます。
(20km毎の計測なので、ここを抜けるとゴールまで計測されません)
久保川地区。
その昔、「伝説の私設エイド」があった場所。
地域のみなさんが多くの食べ物を提供してくれました。
(田舎寿司・手長エビ・何とビールまで!!)
復活してくれると嬉しいですが・・
81km地点。
鵜ノ江地区に入ります。
ここからは四万十川の見晴らしが絶景で、
山と川の風景をしばらくの間堪能できます。
個人的にも好きな風景です。
綺麗ですよ~
82km地点。
もう勝間沈下橋はすぐそこです。
勝間沈下橋。
昔、映画「釣りバカ日誌」の撮影もありました。
83km地点は鵜ノ江地区のお宮の前にあります。
トンネルをくぐります。
続きは③へ・・
スタートは西土佐カヌー館。
100kmの部はここで一度だけスタート時に預けた荷物を受け取れます。
食べ物に充実したエイドでもあり、
青い芝生の上はランナー達の疲れ果てた体を癒してくれることでしょう。
流木が集められていました。
もしかすると先日の台風では水没していたのかもしれません・・
すぐ側が62km地点。
「カヌー館=62㎞地点」という認識でいいと思います。
この日は小雨まじりで随分と走りやすい気候でしたが、
晴れると本番の10月中半でも日影のない道は暑いくてしんどいものです。
小さな橋の上からの四万十川支流。
綺麗ですね。
レース後半は四万十川を横に見ながらのクネクネ道となります。
カヌー館から約3.5kmで赤橋に到着。
ここからは車の走行に気を遣いながらのランとなります。
歩道があったりなかったり・・
赤橋からすぐの網代トイレ。
カヌー館のトイレは混雑しやすいので、このトイレを頭に入れておいてもいいと思います。
落石注意の表示。
地元の人間はよく目にしているので過剰には反応しませんが、
今夏の雨量を考えると心配ですね・・
移動応援が禁止である理由の一つがこの道の狭さ。
対向車とすれ違う事が困難で慣れていない人達が運転すると、
渋滞をおこしてランナーの足を止めてしまう事態を招きます。
それに何より道が狭い箇所が多く、ランナーは背後からくる車の気配が恐怖となります。
(本来通行止めに出来るといいのですが、地域住民の生活道でもあるので・・)
すぐ横に見え隠れする四万十川。
ランナーのみなさんは是非四万十川の風景に癒されてほしいものです。
68km地点、
岩間の沈下橋に向かうまでの直線が長く、とても疲れます。
最近めっきり利用しなくなった「電話ボックス」。
誰かに電話してみたくなります(笑)。
この趣きのある民家が目印で「岩間の沈下橋」はもうすぐそこ・・
車道から右に折れます。
岩間沈下橋です。
写真ポイントでもあるので「笑顔」で走りましょう。
とはいえ、ここまで約70㎞も走ってきたランナーは、
沈下橋を渡ってすぐのこの小さな登りに苦労することでしょう。
70km地点を過ぎて少しすると、私設エイドが登場します。
ここでは地元の方が「梨」を振舞ってくれます。
疲れ切った体に梨の糖分が活力となることでしょう。
(今年は長雨の関係で、もしかすると「ナシはナシ」の張り紙があるかもしれません・・)
茅生大橋。
この橋からの風景にも癒されます。
茅生大橋を四万十学舎のところが71.5km地点の関門所。
この辺から関門にかかってしまうランナーが増え始めます。
続きは②で・・