エルソル飛脚ブログ ~Run 4 Fun~

四万十川周辺をチョロチョロしている飛脚の記録です。

ナミテントウは天敵農薬

2023年12月05日 | 野外学習

11月後半、テントウムシは越冬準備のため集団で飛来する。

私の遊ぶ山でも2ヶ所くらいで大量発生している場面に遭遇する。

天敵農薬として欲しがるハウス農家に頼まれて、山遊びのついでに捕獲を試みる。

何度か現地に向かったが、強風の悪天候だったり、休日の限られた時間では条件のいい日に巡り合うのは難しい。

今回、その時期を少し越してしまった12月に入ったが、風も無く気温も高い絶好のテントウムシ日和で山に向かった。

まずは里山でシキミをいただく。

売られているものよりも質が良く長持ちもする。

シキミには毒があり魔除けの意味もあり、お墓に供える代表的な植物。

夕方お墓に用事があるので供える予定。

いつもの山に移動する。

山の上は霜が降りていて寒い。

ん?何かの気配が・・

お前か・・。

枯れアジサイはリースの材料にもってこい。

何とも言えない質感・・。

風も無く穏やか。

さて、テントウムシ・・・、

いた!いるいる。捕獲。

僅か30分でこれくらい。

この黒いナミテントウムシ、こいつが一番食欲旺盛でアブラムシを食べ尽くすらしい。

次から次へと飛んでくるが、この程度で十分だろう。

他にもうどんこ病の害虫を食べるテントウムシなどがいたり、調べると面白い世界があるな~。

(※路地農家では、開発された飛ばないテントウムシを買ったりしているらしい)

無事届けて、お礼のピーマンをいただく。(A級品)

お寺、お墓、買い物、あっという間に夜、全くジョギング出来なかった。

これくらい走らないと走り方忘れるな~。

リースの材料はこんな感じ。

サンキライは赤い実を付けていい感じ。

野ブドウはオシャレな色。

食べられる山ブドウの葉も確認したので、来年の秋はまた楽しみが増えたな。

さて、私も越冬準備のためにたくさん食べて・・・少し走ろう(笑)。

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渓谷とクワガタムシ

2021年07月27日 | 野外学習

オリンピックはじまりましたね~、

コロナ禍で大変ですが選手の皆さんには頑張ってほしいものです。

長い梅雨も、明けてみれば高温多湿な夏。

涼しい渓谷で癒されるのが私の夏の過ごし方。

いや~、涼しいっス。

たまんね~っス

激ヤバっス

筏で「ゴン攻め」したいっス。

スンマセン!オリンピックのスケボーで「ビッタビタ」に感動したんで(笑)。

渓流の水は冷たく、森の冷気も天然のクーラー。

鳥やせせらぎなどの森の声は癒しのシャワーとなって降りそそぎます。

あ~気持ちがいい・・・。

帰りはお客様に頼まれていたクワガタムシ探しでクヌギ林に入る。

早速、樹液舐めるのに必死なヒラタクワガタ。

ヒラタクワガタのペア。

あれは・・・ミヤマクワガタか。

フォルムが素敵なミヤマクワガタ。

蝶も樹液を吸っています。

あれはカブトムシ・・

カブトムシのペアです。

葉の裏に何かの幼虫、こういう柄のやつは蝶ではなくて蛾が多い・・

危険生物もいますね~

下からは爬虫類が狙っています。

樹液はいろんな虫達の御馳走なのですね~。

帰宅後、夕方に堤防を5kmラン。

気温30℃を超すと5kmでもメチャクチャしんどいですね。

さあ、まだまだ続く東京オリンピックの応援しよう~!

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初めての筏体験

2021年06月23日 | 野外学習

梅雨は気温も高くて蒸し暑い。

ロングなジョギングの疲れもあり体も火照り気味。

こうなれば行くしかない!私の避暑地、黒尊渓谷へ向かう。

渓谷は涼しくて癒されるのだ。

「森のコテージ」に立ち寄る。

下の川は黒尊ブルーな清流で、インパクト抜群な筏が浮かぶ。

ご主人手作りの筏は、毎年新しいものに作り替えられる。

今年で13年目になるらしい。

「乗ってもいいですか?」

「どうぞ!どうぞ!」

念願だった筏乗りに挑戦。

おっと、先客がいた・・

とりあえずご主人にお手本を見せてもらう。

実に優雅に、実に逞しく、完全に渓流を支配していて格好いい!

さて、私の番!

人生初の筏乗り!

何とか帰ってきた!(汗)

いや~、途中、川の真ん中で右往左往したのは省きましたよ(笑)。

なかなか上手くいかないもんですね。

(前日22kmも走って踏ん張りがきかなかった事を言い訳とする!)

あ~楽しかった!

その後はちゃんと渓谷で癒されました。


渓流のせせらぎ、緑に囲まれ深呼吸すると随分気持ちも落ち着きます。

そうだ、せっかくなので山の上でお弁当を食べよう!

ああ、ガスってる・・

麓の天気は良かったのに、やっぱり山は気まぐれ。

そんな時、目に飛び込んできたのはヤマアジサイ。

ツルアジサイに混じって咲いていました。

この山に詳しい方から、鹿に食べられてしまってもう無くなったと言われていたヤマアジサイ。

ちゃんと居ましたよ~、うれしい・・

ヤマボウシも花盛り。

今年は花が多くついたな~

そんなヤマボウシの下で食べるのは・・

今流行りの「冷やし焼き芋」(スーパーで買った焼き芋を冷蔵庫で冷やしただけ)。

まあ、これはどうでもエエか・・。

そんな目で見るなよ、オオルリの姐さんよ・・

ガサガサ・・、

落ち葉の中を動く物体。

棒切れでつっついて出てきたのは・・モグラでした。

筏に乗って、モグラと遊んで、まるで小学生の夏休みのような一日でした(笑)。

帰宅後に堤防を5kmラン。

やっぱり、楽しい一日のシメのビールの前には、・・・走らんとね~!!

 

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夏の昆虫

2020年08月04日 | 野外学習

ミヤマカラスアゲハの標本作りに失敗し(何かの虫に胴体食べられた)、

休日は再度蝶の捕獲に渓谷に向かう。

夜は人に頼まれたクワガタ採集の予定(かなり久しぶり)。

何かを捕まえるという作業が楽しいのは、少年もオッサンも同じ(笑)。

夏は夏らしく、人の居ない自然で健全に過ごすのだ!

早速、オニヤンマ。

かなり大型なこのトンボはスズメバチも捕食するらしい。(スゲー)

人の気配を察し、高く舞い上がってしまったイシガケチョウ。

まるで古代地図のような羽根の模様を持つイシガケチョウは渓流に現れる。

お目当てのミヤマカラスアゲハ。

飛んでいる時は高速で、渓流をまたいで大きく移動するので、吸水に現れるのをひたすら待った。

崖から溢れ出た岩清水が地面を濡らす、

こういう場所にキセキレイなどの鳥やトンボ、そして蝶は吸水をしに現れる。

捕獲!

案外簡単に出会えたので時間を持て余し、山の上まで車で上り弁当を食べた。

子犬サイズの超かわいいウリ坊が現れたが、近くに親イノシシがいるはずだ。

結構最近に大きなイノシシを目撃してしまったんで、恐怖心もある。

ヤマドリ、タヌキ、アナグマ、鹿、山は自然の宝庫で退屈はしない。

帰り際、驚きの光景を目にした。

何と、ミヤマカラスアゲハが集団でいた。

アオスジアゲハの集団はよく見るが、これは初めて見た・・

バラバラに飛び去って行くが、同じ場所に少しずつ舞い戻ってくる。

綺麗な蝶の集団は圧巻な風景だった。

帰宅後、堤防を10kmラン。

夕方とはいえ、熱のこもった空気は息苦しい。

キロ6分台だったがゴール後はグダグダになった。

そして夜はクワガタ採集。

知り合いに頼まれて、久しぶりの出動です。

夜の森は一人ではかなり危険なので、お店のお客N君にお供を頼みました。

昼間に樹液が出ているのを確認しておいたクヌギ林に到着。

大きな蛾は樹液への道先案内人。

あっさりとカブトムシ。

カブトムシが森に出始めると、エサ場争いで負けてしまうクワガタムシはシーズン終盤。

今年は梅雨が長かったせいでクワガタの出番は少なかったのかな・・。

小さな子供達が喜びそうな風景。

山のカブトムシは赤みがある。

何とか頼まれていたノコギリクワガタのペアとミヤマクワガタを捕獲して退散。

夜のクヌギ林の虫捕り、

足元にはマムシがいたりするし、ムカデやスズメバチ、そしてワケも分からない奴もいたりして危険を伴います。

この大物はナメクジ?ひえーーっ

ノコのペアは小型。

ミヤマはオスのみ。

走って遊んで、人混みさえ避ければこの夏も楽しめる。

こうしてオヤジは子供のように少し興奮して眠りについたのだった・・・(笑)

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昆虫採集(蝶)

2020年07月22日 | 野外学習

予定(宿題)の無い夏の休日は楽しい。

それは大人も子供も同じ(笑)。

前に見た綺麗なカラスアゲハという蝶を捕まえに虫網持参で山に向かう。

そんなに簡単に見かけることも出来なそうだが、自分の運に賭ける!

アオスジアゲハの群れに遭遇。

渓谷の谷から溢れ出て、地面を濡らしたところに群がる習性があるようだ。

それに、「青いもの」を仲間と思うこともあるらしく、

青いジョギングシューズには蝶の方から寄ってくる。

お目当て登場!カラスアゲハ!

同じく湿った地面で吸水している。

捕獲!

標本に挑戦するのだ!(大人の夏休みの自由研究)

あああ、そんなに暴れないでくれよ~、羽根がちぎれるやんっ!

しかし・・美しい、だんだん可哀想になってきた・・、逃がしてやろうか・・、

(マムシは瞬殺する男ですが・・何か?)

とりあえず、持ち帰ろう~

カズラのツルについた実が大きくなっている。

冬に収穫に来なくては・・

今日の中村は気温36℃。

走るのどうしようか・・、まあ5kmくらいをダラダラとやりますか、

帰宅後に堤防に出ると、足元をオケラが走った。

ミミズだ~って、オケラだ~って、アメンボだ~って、(故やなせたかしさんは高知県人)

開発と共に姿を消しつつある者達・・、昔はみんなみんな生きてる友達でした。

などと考えながら出発。

暑いー!

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