(この写真は去年の3月の白い桃の花です。)
もうすぐ桃の節句。今では白酒ですが、江戸時代は、桃花を桃花酒として振舞われたそうです。
そして『よもぎ(ヨモギ、蓬)』。
これは、草餅にしますね。
春を迎えて、ようやく地面から顔を出した若々しいよもぎを摘んで、軽くゆでてから刻みさらにすり鉢ですります。
これを餅と混ぜて作ります。
漢方では、よもぎを「艾草(ガイヨウ)」といい、消炎、血行促進、収斂などのはたらきがあります。
桃の節句は、五節句のひとつ。節句は季節の草や木に関連していて、季節に応じた邪気を払うのが目的です。
【五節句】
人日(じんじつ)正月7日 お正月の七草(七草粥)
上巳(じょうし)3月3日 3月の上巳の桃・よもぎ
端午(たんご) 5月5日 5月の端午の菖蒲(ちまき→江戸時代以降は柏餅)
七夕(しちせき)7月7日 7月の七夕の竹・瓜
(さくげ→江戸時代以降はそうめん)
重陽(ちょうよう)9月9日 9月の重陽の菊(菊酒)
季節感を大切にしたいですね。
漢方の空間ファインエンドー薬局HP
もうすぐ桃の節句。今では白酒ですが、江戸時代は、桃花を桃花酒として振舞われたそうです。
そして『よもぎ(ヨモギ、蓬)』。
これは、草餅にしますね。
春を迎えて、ようやく地面から顔を出した若々しいよもぎを摘んで、軽くゆでてから刻みさらにすり鉢ですります。
これを餅と混ぜて作ります。
漢方では、よもぎを「艾草(ガイヨウ)」といい、消炎、血行促進、収斂などのはたらきがあります。
桃の節句は、五節句のひとつ。節句は季節の草や木に関連していて、季節に応じた邪気を払うのが目的です。
【五節句】
人日(じんじつ)正月7日 お正月の七草(七草粥)
上巳(じょうし)3月3日 3月の上巳の桃・よもぎ
端午(たんご) 5月5日 5月の端午の菖蒲(ちまき→江戸時代以降は柏餅)
七夕(しちせき)7月7日 7月の七夕の竹・瓜
(さくげ→江戸時代以降はそうめん)
重陽(ちょうよう)9月9日 9月の重陽の菊(菊酒)
季節感を大切にしたいですね。
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