2,3日前からお店の建物の裏からなのかガサゴソというかドタバタというか、もの音がしていた。
泥棒か?
建物の外をぐるりと見回っても誰もいない。
そして今日になって、入口あたりの天井裏からだと確信した。
ネズミよりはずっと大きなものが何か、いる。
ちょうど天井のその場所には、天井裏を覗くための切り込みがあったので、夫に頼んで開けてもらうことにした。
そ~とねじを回して、蓋が開くと思われたとき
夫「お、お、重い! 何か乗っかってる!」
あわてて下から棒で押えて、そ~と下ろすと、
ドドっ
と落ちてきたのは、なんと2匹の子猫!
目はあいているが、よちよち歩きだ。相手も相当びっくりしたのだろう床の隅で縮まって震えている。
どうやら増築した入口と外階段の間に隙間があって上ってしまったらしい。
こくんと背中側に柔らかそうにかしげた頭、そのまままあるい瞳でこちらを見上げている。ウルウルした瞳が愛くるしい。
夫「今晩だけうちに連れて帰ってミルクを飲ませる」
私「絶対にダメ!夜にはきっと親猫が迎えに来るんだから。もしも見つからなかったらかわいそうでしょ!」
箱に入れて雨に当たらない外に置いてやった。
夜になって、子猫のミャーミャー鳴く声が聞こえている。
お母さん猫、早く気がついてよ、お願~い。
泥棒か?
建物の外をぐるりと見回っても誰もいない。
そして今日になって、入口あたりの天井裏からだと確信した。
ネズミよりはずっと大きなものが何か、いる。
ちょうど天井のその場所には、天井裏を覗くための切り込みがあったので、夫に頼んで開けてもらうことにした。
そ~とねじを回して、蓋が開くと思われたとき
夫「お、お、重い! 何か乗っかってる!」
あわてて下から棒で押えて、そ~と下ろすと、
ドドっ
と落ちてきたのは、なんと2匹の子猫!
目はあいているが、よちよち歩きだ。相手も相当びっくりしたのだろう床の隅で縮まって震えている。
どうやら増築した入口と外階段の間に隙間があって上ってしまったらしい。
こくんと背中側に柔らかそうにかしげた頭、そのまままあるい瞳でこちらを見上げている。ウルウルした瞳が愛くるしい。
夫「今晩だけうちに連れて帰ってミルクを飲ませる」
私「絶対にダメ!夜にはきっと親猫が迎えに来るんだから。もしも見つからなかったらかわいそうでしょ!」
箱に入れて雨に当たらない外に置いてやった。
夜になって、子猫のミャーミャー鳴く声が聞こえている。
お母さん猫、早く気がついてよ、お願~い。