
という50代女性。
初めてのご来局ですが、もともと漢方薬やハーブに興味がある方のようで、
板藍茶はどうかしら、白花蛇舌草はどうかしら、と質問が次々。
そのいずれも「熱を冷ます」生薬で、一見よさそうですが、
そもそも更年期は、年齢とともに体力消耗が顕著になってくる時。
むやみに冷やす対策を長期に続けるのは、体に負担になるかもしれません。


配合されている二種類の生薬は、冷まし過ぎず体に穏やかで、肝腎を補う働きがあります。
肝腎陰虚(体の潤い不足とでも言いましょうか)が改善されれば、
体に余裕が生まれ、体内の微調整もしっかりでき、
ストレスに強い体質づくりが達成されるでしょう。

体がついていかず、むやみにカッカして怒りっぽくなったりしますね。





今年も咲いたシンビジューム「マリリンモンロー」
いつまでもみずみずしく

