夏至を過ぎ徐々に日は短くなるけど、暑さはこれからが本番。
夏は「生長」の季節といい、この三か月は天地間に陰陽の気が盛んに行き交う。
陽の気が多く発生するので、万物がどんどん成長して咲き栄える。
日の長さと暑さを厭うことなく、物事に怒らず気持ちよく過ごすべきである。
そして夏に満開に咲く花のように、体内の陽気を程よく発散させる
と黄帝内経に書かれている。
ザクロ
ナンテン
イボタノキ
さらには、
陽気が体内にこもりっぱなしになると体が熱して興奮しやすくなる。
ここに暑気が加わると体が灼熱して煩躁しうわごとを言ったりするようになり
また湿気が加わると頭が湿布に包まれたように重くなる。
汗を出して熱を下げるべきである。
とある。
元気よく鳴くヨシキリ
夏は発散する季節ですね。
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