男性不妊対策：正常形態率・抗酸化生活・漢方家ファインエンドー薬局

卵子は数回前の生理周期から数百個の候補生が準備され、選別され続けて最終的に優等生１個に絞られるのですが（半年くらいかかるそうです）、
一方精子は、できた精子細胞の良いも悪いもすべてにシッポをつけて泳いできます。
精液検査では正常形態率は15％以上でOKということになります。

男性は数で勝負しているわけですが、一昔前に比べて総数もずいぶん減ってきています。
さらに晩婚化の現代、男性も35歳以上では精子DNAの質が劣化することが解ってきています。
これは顕微鏡で形を見ても判別できないところです。
精液検査で「ま、いいでしょう」という医師の言葉に安心せず、少しでも内容改善の努力をしたいものです。

赤い雄蕊が元気なトサミズキ

劣化を防ぐためには、抗酸化生活をすることです。

禁煙：男性が喫煙している女性の体外受精失敗率はそうでない女性と比較して3倍近く高く、初期流産リスクも高い
飲酒はほどほどに：アルコールが肝臓で分解される再に活性酸素が発生する
肥満解消：肥満は男性ホルモンを低下させるとともに精巣温度が上昇し精子の質が低下する
禁欲期間は短く：禁欲期間が長いと精子は酸化する

実際、
女性の方は漢方対策で改善されてきているのになかなか結果がでない状態で、男性がしっかり漢方と抗酸化生活を頑張ったらすんなり自然妊娠したり、
あきらかに精子数が少ない男性でも漢方と抗酸化生活を頑張った末に見事妊娠に至った例があります。

まず3か月を目標に、抗酸化生活してみてください。


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