西太后も琥珀の漢方を飲んだそうだし、クレオパトラはワインに真珠を入れて飲んだそう。
当時の女傑たちは、美容だけでなく精神の安定も必要だったのだろうと思われます。
というのも、それらは安神(あんじん)つまり精神を安定化させる作用を持つ生薬なのです。
例えば鉱物(ミネラル)は重鎮安神、木の実では滋養安神のものがあります。
そんな女性の問題ではたとえば、
卵巣機能が低下すると、脳は卵巣刺激ホルモンFSHをより多く分泌してなんとか卵巣を動かそうと、脳は興奮しやすい状態になり、イライラや不眠、更年期障害といわれるホットフラッシュなどが起こりやすくなるらしい。妊活対策でも卵巣機能低下は生理周期の乱れを引き起こしやすいので解決すべき問題です。
漢方対策としては、補腎補血そして活血の対策をがっちりするのだが、これに加えて「安神」対策をすると、気持ちが落ち着いて不快症状が収まり、生理周期も安定しやすいようです。
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