今回の話題に関しては、世間一般には、かなり赤裸々な内容かもしれないので
40代くらいの女性のみに読んでもらいたいデス。
「まだ50歳にならないのに、いくらなんでも閉経するのは早すぎますよね?」
婦人科の相談が多い当薬局では、40代くらいの女性に
この質問をよくされる。
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「今年くらいから、生理周期が早くなっちゃって」
「と思ったら、今月はなくて・・・」
「一時より出血量が少なくなってきて・・・」
「なのに、だらだらと日数が長くなるときもあって、もうだめなのかしら?」
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「こんなに早くて、異常よね」
「友達の話じゃ、50代でみんなまだまだ生理があるっていってたし・・・」
このあたりの認識が問題です。
けして、「みんな」じゃないはず。
たとえば友人同士でこの話をする場合、
50代でまだ生理が終わっていない人のみ、「まだあるわよっ」と
口に出すと思われます。
そして、その中にいる、すでに閉経した人は、
ひかえめに相槌をうつのみ・・・なんじゃないでしょうか。
(あ~、私は人より早く老化してるんだろうか・・・)と落ち込みながら。
実際は異なります。
更年期といわれる時期は45~55歳くらいの約10年間をいいます。
50歳前におよそ半数が閉経すると言われています。
漢方の考え方には、女性は7の倍数の年齢で、体に転機を迎えるといわれ、
閉経するのは49歳前後とされています。
(ちなみに男性は、8の倍数)
女性の年代別生活養生法
その数年前から、生理周期の乱れや出血の減少などが徐々に
現れるのは当たり前です。
けっして、長々と生理がある人よりも、年をとっているわけでは
ありません。
(そう説明しても、やっぱり長くあるほうがいい!という気持ちは
変わらない場合が多いけど・・・)
一方で、なかなか生理が終わらないと、疲労や貧血症状で悩む人も
多く、早く終わってほしいと嘆いているのも確か。
つまりちょうどいいところで、閉経するのがもっとも体に負担が少なく、
健康でいられるということになる。
妙な競争心で、落ち込むのは、まず体によくない。
女性って、女性ホルモンだけの問題じゃないはず。
もしもまだ、子供を生みたいという強く激しい思いがあるのではないなら
更年期を明るく楽しく過ごし、更なる新しいステージを
健康に元気に過ごすための努力をしたほうがいい。
明るく、のんびり過ごし、いやなことはやり過ごし、
いろんなものに感謝し、自然に逆らわない生活を構築してください。
更年期障害
40代くらいの女性のみに読んでもらいたいデス。
「まだ50歳にならないのに、いくらなんでも閉経するのは早すぎますよね?」
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婦人科の相談が多い当薬局では、40代くらいの女性に
この質問をよくされる。
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「今年くらいから、生理周期が早くなっちゃって」
「と思ったら、今月はなくて・・・」
「一時より出血量が少なくなってきて・・・」
「なのに、だらだらと日数が長くなるときもあって、もうだめなのかしら?」
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「こんなに早くて、異常よね」
「友達の話じゃ、50代でみんなまだまだ生理があるっていってたし・・・」
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けして、「みんな」じゃないはず。
たとえば友人同士でこの話をする場合、
50代でまだ生理が終わっていない人のみ、「まだあるわよっ」と
口に出すと思われます。
そして、その中にいる、すでに閉経した人は、
ひかえめに相槌をうつのみ・・・なんじゃないでしょうか。
(あ~、私は人より早く老化してるんだろうか・・・)と落ち込みながら。
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更年期といわれる時期は45~55歳くらいの約10年間をいいます。
50歳前におよそ半数が閉経すると言われています。
漢方の考え方には、女性は7の倍数の年齢で、体に転機を迎えるといわれ、
閉経するのは49歳前後とされています。
(ちなみに男性は、8の倍数)
女性の年代別生活養生法
その数年前から、生理周期の乱れや出血の減少などが徐々に
現れるのは当たり前です。
けっして、長々と生理がある人よりも、年をとっているわけでは
ありません。
(そう説明しても、やっぱり長くあるほうがいい!という気持ちは
変わらない場合が多いけど・・・)
一方で、なかなか生理が終わらないと、疲労や貧血症状で悩む人も
多く、早く終わってほしいと嘆いているのも確か。
つまりちょうどいいところで、閉経するのがもっとも体に負担が少なく、
健康でいられるということになる。
妙な競争心で、落ち込むのは、まず体によくない。
女性って、女性ホルモンだけの問題じゃないはず。
もしもまだ、子供を生みたいという強く激しい思いがあるのではないなら
更年期を明るく楽しく過ごし、更なる新しいステージを
健康に元気に過ごすための努力をしたほうがいい。
明るく、のんびり過ごし、いやなことはやり過ごし、
いろんなものに感謝し、自然に逆らわない生活を構築してください。
更年期障害