緑内障とは一般的に、眼圧が上がって視神経を傷つけ視野狭窄や視力低下が起こることです。
眼圧が上がる原因はよくわかっていないそうですが、目の弾力性が失われ、目の中の老廃物の掃除がスムーズにいかなくなる、という状態ではあるようです。
西洋医学は原因を抑える対策ですが、中医学は体の偏りを調えて元に戻る力を高めることも行います。西洋医学的な原因がわからなくても、何とかすることはできるのです。
緑内障の目薬がイヤというので、目と体質を考慮した漢方を服用していた60代女性のこと。
服用していると目の調子が良く、久しぶりに眼科の検査を受けたら緑内障が改善していてもう目薬を使わなくてもよいといわれたと大喜びされた。
去痰し気血の流れを良くし、炎症を鎮め、肝陽の高ぶりを収め神経の昂りを抑えて、目に栄養を与える、というような処方でしたが、それらが総合的に働いて目を元に戻す力を高めたのでしょう。
経験医学のすごさですね
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