25年もかけて育てた葛西臨海公園の自然を、5日間のオリンピックカヌー競技のために壊さないで!
葛西臨海公園の探鳥会に参加してみた。
ここは東京湾の一番奥、右手はゲイトブリッジ、左手はディズニーランドという場所。
台風の翌日なので海の一番向こう側は荒川の水が流れ込んで濁っていた。
なので、ミサゴという猛禽類(英語名はかのオスプレイ)を発見したときも
それを知らせるのは
「スプラッシュマウンテンの上です!」とか
「シンデレラ城の横!」とか
「今、アンバサダーホテルに近づいてるー!」とか、面白い会話になる。
皆、双眼鏡やフィールドスコープを覗きながら叫ぶ。
ところで、この会に参加したのは
オリンピックの施設をこの場所に造るという計画が持ち上がっているためだ。
この公園の半分以上をつぶしてカヌーのスラローム競技のコースをつくるというのだ。
その説明を聞く。
この公園はなぎさばかりでなく、草むらや森もあり、
珍しい絶滅危惧種の鳥やカエルや虫たちがずいぶん生息しているとのこと。
実際に現地をみるに、これは相当、惜しい。
東京という都会だけに、この自然は大切にしてほしいと思う。
というわけで、ご賛同いただければ、下のページからクリックよろしくお願いします。
25年もかけて育てた葛西臨海公園の自然を、5日間のオリンピックカヌー競技のために壊さないで!
杭にならぶカワウと手前はミコアイサ(別名パンダガモ)のよう。
「西なぎさ」を行く探鳥会の一行。
皆、フィールドスコープを抱えているので、目立つ。
ここから保護地区となっている「東なぎさ」の鳥たちを観察する。
海の場合、標的(鳥)が遠いので、やっぱりフィールドスコープがいいなあ。
ひょうきんなハクセキレイ。この個体は黒がしっかりしているけど
正面から見るとやっぱり白い。
葛西臨海公園の探鳥会に参加してみた。
ここは東京湾の一番奥、右手はゲイトブリッジ、左手はディズニーランドという場所。
台風の翌日なので海の一番向こう側は荒川の水が流れ込んで濁っていた。
なので、ミサゴという猛禽類(英語名はかのオスプレイ)を発見したときも
それを知らせるのは
「スプラッシュマウンテンの上です!」とか
「シンデレラ城の横!」とか
「今、アンバサダーホテルに近づいてるー!」とか、面白い会話になる。
皆、双眼鏡やフィールドスコープを覗きながら叫ぶ。
ところで、この会に参加したのは
オリンピックの施設をこの場所に造るという計画が持ち上がっているためだ。
この公園の半分以上をつぶしてカヌーのスラローム競技のコースをつくるというのだ。
その説明を聞く。
この公園はなぎさばかりでなく、草むらや森もあり、
珍しい絶滅危惧種の鳥やカエルや虫たちがずいぶん生息しているとのこと。
実際に現地をみるに、これは相当、惜しい。
東京という都会だけに、この自然は大切にしてほしいと思う。
というわけで、ご賛同いただければ、下のページからクリックよろしくお願いします。
25年もかけて育てた葛西臨海公園の自然を、5日間のオリンピックカヌー競技のために壊さないで!
杭にならぶカワウと手前はミコアイサ(別名パンダガモ)のよう。
「西なぎさ」を行く探鳥会の一行。
皆、フィールドスコープを抱えているので、目立つ。
ここから保護地区となっている「東なぎさ」の鳥たちを観察する。
海の場合、標的(鳥)が遠いので、やっぱりフィールドスコープがいいなあ。
ひょうきんなハクセキレイ。この個体は黒がしっかりしているけど
正面から見るとやっぱり白い。
確かにオリンピックも大事でしょうけど
絶滅してしまった生物は、もう戻っては来れないのです。
せっかく25年もの長い歳月を掛けて築き上げてきたものを
失くしてしまう事は
地球の財産を失くしてしまう事だと思います。
この公園は見慣れない人には、あまりきれいな公園には見えないかもしれません。
だけど子供たちが網をもって虫を追いかけています。
人工的な公園は、背丈より下の枝はすべて落とし、下草もきれいに刈り、低木は極端に低く剪定するそうです。
見通しをよくするためです。
それだと動物は住みにくい。
うまい具合にバランスが取れている自然ってできるのに何年もかかるのですね。
俺もこれ以上自然を自らの手で壊していくのはどうかと思います。
みんなが心から応援できる東京オリンピックにしてもらいたいですね。
東京開催を喜んだものの、このような問題はあちこちに起こるでしょうね。
もう、なんでもコンクリートで固めて馬鹿でかい物をつくればいいという時代は終わっています。
全部ダメと言うことではないけど、「こんな問題があるよ」ということは、
気づいた誰かが声を上げないと、理解されないまま進んでしまいます。