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中国では、奇数が陽、偶数が陰、
したがって9はもっとも大きな陽で、これがふたつ重なるので『重陽』
重陽の節供は元は、自分や家族の長寿と一家の繁栄を祈る
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そして、旧暦なので今で言えばたぶん10月の
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(写真はWikipediaサンシュユより)
山茱萸(サンシュユ)は、漢方処方の材料として用いられる植物。
『補益肝腎』作用がある。
つまり肝と腎という体にとってそれこそ肝腎なところを元気にしてくれる作用があって、補腎剤のベースになる「六味丸」に含まれている。
この「六味丸」、
山茱萸のほか、山薬、熟地黄、茯苓、沢瀉、牡丹皮の六つの生薬から構成されていて、補う作用と解毒する作用のバランスが絶妙。
これをベースにして「杞菊地黄丸」や「八仙長寿丸(麦味地黄丸)」、「瀉火補腎丸(知柏地黄丸)」などが作られている。
これらの漢方薬は、中国では昔から長寿
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ちなみに日本では、
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菊の節句、栗の節句などとも呼ばれるらしいのですが、日本ではかなり廃れていますね。
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