最近スーパーで、通勤帰りの女性たちが次々と真っ直ぐ

バナナ売り場に向い、さっとバナナを抱えてレジへ直行する、という不思議な光景をしばしば見かけていた。やがて

青いバナナしかなくなったがそれでも売れていく。
そして今日、
若い女性(決して彼女は太っていない)が漢方相談に来局されその話題になった。

「私の職場じゃみんなやってますよー」

「だけど、お腹が空かないって聞いたけど、すぐ空いてきちゃうんです」

「まあ、便秘はちょっとだけよくなったかなあ」

「朝、好きなだけバナナを食べてそれから体温くらいの水を飲めば、昼夕は何を食べてもいいそう、でも飽きてきちゃうんですよね、毎日バナナって」
バナナだけで必要な栄養が全部そろうはずはないので、そりゃすぐにお腹がすくはずだ。
それより、



実りの秋なのに、何で今、

バナナだけ、

なんだー。
で、その後の相談の内容は、もっぱら食材や料理の話となった。

豆腐に鰹節をかける、なぜか?
そりゃ、素直にそのほうが「おいしいから」が、正解。

なぜおいしくなるか?
鰹節を加えることによって豆腐に足りない栄養素が満たされて全体でバランスがとれる。
栄養バランスがいいものは体がおいしいと感じる。
栄養が欠けていると体内の代謝は滞り、栄養バランスがとれていれば代謝は滞りなくスムーズになる。代謝がいい体なら無駄に太らないはず。

「そうか、バナナだったら牛乳を一緒にと思いますもんねー。」

その方がおいしそうですね。
せっかく、漢方薬という「食事療法」で体のバランスを整えようとしてるんだから、ふだんの食事もバランスを大事に考えてみてくださいね。
食事のたびに何を食べたかを記入する「日記」を差し上げ。
これによって何を「食べていないか」がわかる。
運動も

始めたとのこと、いい気候になったのでご主人といっしょに続けてください。
漢方の空間ファインエンドー薬局

話は変わりますが、植林活動のグリムスが1周年ということで昨日からサイドのグリムス画面にパンダが出現してくれたので記念にここ保存。