じゅんきーです
先週、両親に誘われて、国立劇場へ前進座の歌舞伎「元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿」と「一本刀土俵入」を観に行ってきました。
私にとって、歌舞伎を見るのは初めて。
難しくて、分からないのではないかと心配だったので、
音声ガイドの解説を聞きながらの観劇でした。
もちろん音声ガイドの解説でいろいろのことが分かりましたが、
台詞も分かり易く、動きもはっきりしていて、
途中3回の休憩を入れて、4時間半ほどの長時間の舞台でしたが、
とても面白かったです。
女形の役者の色っぽいしぐさにうっとり。
前半の「元禄忠臣蔵」で女形で奥女中役を演じていた役者さんが、後半の「一本刀土俵入り」では荒くれ者の渡世人を演じていたり、
一人の役者さんが、上品で初々しい奥女中と、場末の酌婦の世なれた雰囲気を別人のように演じ分けていたり・・・
芸の深さを感じました。
回り舞台の場面転換もあって、「歌舞伎」の楽しさを堪能しました。