帰宅するとようやく 28-1 の問題と標準解答が届いていましたので、さっそくやってみました。結果は、
(一) 30/30点
(二) 36/40点
(三) 8/10点
(四) 28/30点
(五) 10/10点
(六) 10/10点
(七) 14/20点
(八) 16/20点
(九) 26/30点
計 178/200点
となりましたが、自宅の部屋で何のプレッシャーも緊張感もない状態での点数ですから、実際に本試験を受けていたら恐らく160点代でしょう。感覚としては、前回の 27-3 から大幅に難化。合格率は半分以下になるのではないかと感じました。(ちなみに、27-3 の合格率は16.8%でした。)
取り急ぎ問題を解いたというところで、まだ詳しく調べてはいませんが、概観したところでは、
・表面(一~四)は比較的易しい。特に(一)。
・形式が変わった書き取りは、国字が減ったので理屈では難しくなったと言えますが、実際の今回の問題は、素直な設問が多いように思います。
・(四)の四字熟語、問2の形式が変わりましたが、1級四字熟語を網羅していれば 【提耳面命】 以外は正解できますから、ここは28点を確保したいところ。
・「漢検 漢字辞典」第二版で新たに収録された読みの出題は今回もなかったようです。熟字訓・当て字もすべて過去問か、「辞典」巻末索引からの出題でした。
・(七)の対義語類義語、(八)の故事諺はかなり難しかったように思います。(八)は過去問にあったものも、前回出題時にかなり正答率が低かったであろう問題ばかりですね。
・(九)文章題は、読みは易しく感じましたが、書き取りは逆にかなり難しかったです。
といった印象でした。
昨年度が全体に易しかった反動なのかどうかはわかりませんが、漢検協会さんは相も変わらず、難易度を一定範囲に収めるつもりはないみたいですね(苦笑)。まあ何度も書いていますが、私たち受検者がなすべきことは、各回の難易度の変化などに惑わされることなく、コンスタントに「160点」を取れるだけの力をつけ、それを維持・向上することだけですね。
週末にかけてになるかと思いますが、今回もいつものように、個々の問題を少し詳しく振り返ってみたいと思います。その際にはまたおつきあいください。
(一) 30/30点
(二) 36/40点
(三) 8/10点
(四) 28/30点
(五) 10/10点
(六) 10/10点
(七) 14/20点
(八) 16/20点
(九) 26/30点
計 178/200点
となりましたが、自宅の部屋で何のプレッシャーも緊張感もない状態での点数ですから、実際に本試験を受けていたら恐らく160点代でしょう。感覚としては、前回の 27-3 から大幅に難化。合格率は半分以下になるのではないかと感じました。(ちなみに、27-3 の合格率は16.8%でした。)
取り急ぎ問題を解いたというところで、まだ詳しく調べてはいませんが、概観したところでは、
・表面(一~四)は比較的易しい。特に(一)。
・形式が変わった書き取りは、国字が減ったので理屈では難しくなったと言えますが、実際の今回の問題は、素直な設問が多いように思います。
・(四)の四字熟語、問2の形式が変わりましたが、1級四字熟語を網羅していれば 【提耳面命】 以外は正解できますから、ここは28点を確保したいところ。
・「漢検 漢字辞典」第二版で新たに収録された読みの出題は今回もなかったようです。熟字訓・当て字もすべて過去問か、「辞典」巻末索引からの出題でした。
・(七)の対義語類義語、(八)の故事諺はかなり難しかったように思います。(八)は過去問にあったものも、前回出題時にかなり正答率が低かったであろう問題ばかりですね。
・(九)文章題は、読みは易しく感じましたが、書き取りは逆にかなり難しかったです。
といった印象でした。
昨年度が全体に易しかった反動なのかどうかはわかりませんが、漢検協会さんは相も変わらず、難易度を一定範囲に収めるつもりはないみたいですね(苦笑)。まあ何度も書いていますが、私たち受検者がなすべきことは、各回の難易度の変化などに惑わされることなく、コンスタントに「160点」を取れるだけの力をつけ、それを維持・向上することだけですね。
週末にかけてになるかと思いますが、今回もいつものように、個々の問題を少し詳しく振り返ってみたいと思います。その際にはまたおつきあいください。