こんばんは。
先週は火曜日の夕刻から福岡に出張。いろいろあってバッタバタでしたが、出張最終日の昨日は午後から部下(女性)の結婚披露宴でした。晴れの日の花嫁さんの、一点の曇りもない笑顔を見るのは、何度経験しても良いものですね。こちらまで幸せな気分になります。 ^^
さて今日は、相互に何の関連もない(汗)2つのお話し。
<素数のお話し>
素数は無限に存在するけれども、素数がずっと出現しない整数の区間もまた、どんなに長い区間でも存在する、という記事を1月にアップしました。面白くなって素数に関するいろいろを、エクセルを駆使しながら引き続き調べたり探したりしていますので、その結果を少しばかり。
★ 素数の出現率は、数が大きくなるに従って低減する
まあ、直感的には当たり前のことですが、実際に2から5億までを1000万ごとに区切って調べたところ、最初の「2~10,000,000」では 664,579 個ある素数が、最後の「490,000,001~500,000,000」では 499,499 個まで減って、その間のすべての1000万ごとの区間でひとつ前の区間より素数は減っていることがわかりました。このことが厳密に証明されているのかどうか、まだ不勉強で良く知らない(「素数定理」というのがこの証明になっているのかな??)のですが、大筋で「だんだん減っていく」ことはどうやら間違いないようです。
★ 素数が出現しない最長の区間は 281 個
5億までの間でもっとも長く素数が出現しない区間は「436,273,010~436,273,290」の連続 281 個でした。先月記事にした通り、理論的には1,000個でも10,000個でも1兆個でも、素数がずっと出現しない区間は存在するのですが、実際には途方もなく大きな数まで調べないと、そうした区間は現れないようです。
<大漢和辞典のお話し>
もともとの本ブログの趣旨からすればとっくに取り上げているべき話題ですが、かの「大漢和辞典」がついにデジタル化されましたね。発売は昨年11月で、価格は本来13万円ですが、この3月末までは記念価格で10万円。さらに漢検生涯学習ネットワーク会員向けには9万円(価格はいずれも税別です)で販売されています。なかなかの値段ですが、書籍版を新品で全巻揃えようとすればセットで24万円ですからかなり安いと言えば安いかもしれません。
「それでお前は購入するのか?」
う~ん。。。。ほしくないと言えばウソになりますが、やっぱり手が出ないかなぁ。かなり古いものですが書籍版は持っていて(ネットオークションで3千円で入手)、ただ、いざ使うとなるとお世辞にも使いやすくはないので、検索機能などが充実しているであろうデジタル版には大いに食指は動きますけれど。。
そのうち図書館では見られるようになるでしょうから、まずは実物を見てからですかね。
公式サイトはこちら ↓
https://www.taishukan.co.jp/daikanwa_digital/
このところ毎日暖かいですね。
春はもうすぐそこです。 ^^