入手した古い過去問題集、ようやく平成13年度版(平成12年度実施分)を一通り確認することができました。最近の問題に比べると全体に易しいという印象は変わりませんが、文章題だけは逆に古い問題の方が難しいような気がします。
さてそんな中で、12-3 の文章題の文中に「優婆塞優婆夷」という言葉が登場し、「優婆夷」の部分の読みが問われていました。「漢検 漢字辞典」の見出し語で、なかなか印象深い熟語です。ただ、純然たる仏教用語なので出題はされにくいかと思っていのですが、とうの昔に出されていたのですね。(笑)
同義語も含めてまとめておきましょう。
【優婆塞】 (「漢検 漢字辞典」初版 P.1500/第二版 P.1517)
うばそく。
在家のまま仏門に入った男性。「近事男(ごんじなん)」「清信士 (しょうしんじ)」。
【優婆夷】 (P.1500/P.1517)
うばい。
在家のまま仏門に入った女性。「近事女(ごんじにょ)」「清信女 (しょうしんにょ)」。
【優婆塞(うばそく)】 【優婆夷(うばい)】 はいずれも梵語の音訳とのこと。【三昧(ざんまい)】 【舎利(しゃり)】 【薄伽梵(ばがぼん)】 などもその類ですが、やはり漢語ともやまと言葉とも違う独特の響きのようなものを感じますね。
さてそんな中で、12-3 の文章題の文中に「優婆塞優婆夷」という言葉が登場し、「優婆夷」の部分の読みが問われていました。「漢検 漢字辞典」の見出し語で、なかなか印象深い熟語です。ただ、純然たる仏教用語なので出題はされにくいかと思っていのですが、とうの昔に出されていたのですね。(笑)
同義語も含めてまとめておきましょう。
【優婆塞】 (「漢検 漢字辞典」初版 P.1500/第二版 P.1517)
うばそく。
在家のまま仏門に入った男性。「近事男(ごんじなん)」「清信士 (しょうしんじ)」。
【優婆夷】 (P.1500/P.1517)
うばい。
在家のまま仏門に入った女性。「近事女(ごんじにょ)」「清信女 (しょうしんにょ)」。
【優婆塞(うばそく)】 【優婆夷(うばい)】 はいずれも梵語の音訳とのこと。【三昧(ざんまい)】 【舎利(しゃり)】 【薄伽梵(ばがぼん)】 などもその類ですが、やはり漢語ともやまと言葉とも違う独特の響きのようなものを感じますね。