漢検協会のHPに、27-2 の合格率が発表されていました。1級は、
受検者数 1,320人 合格者数 166人 合格率 12.6%
という結果でした。前回 27-1 が 10.6% でしたから、やはり大幅に易しかったということですね。さらに遡っても、最近ではずば抜けて易しかった 25-2 の 18.3% 以来の数字です。
一方で準1級は、受検者 4,381人 合格者 394人 で合格率 9.0% と、前回の 14.8% から大幅に難化。以前、このブログで、各回の合格率に大幅に振れがあるのは検定試験としていかがなものかという批判的な記事を書きましたが、協会さんは依然として、合格率を一定の範囲におさめようという気は余りないようです。(苦笑)
1級に関しては、26年度が難しすぎた(3回の合格率は 7.2→6.1→9.5)と、今年度は上方修正を図っているのかな??
・・・などという、終わった試験の合格率の推移などにとらわらず、どんな問題が来てもきっちり 160点 取れる力を付けるということしか、私たち受検者にできることはないのですけれど。
27-3 に向けた最後の1週間。新しい問題に手を出すのではなく、これまでの学習をしっかりおさらいして、「取れるはずだった問題を落とさない」ことに注力されることをお勧めします。私もそういう勉強を重ねて試験本番に臨みます。
皆さん、頑張りましょう!