予期せぬ劇症肝炎、そして生体肝移植からの壮絶脱出劇!
がんばれ!肝臓くん。。
実感
一気に高熱になった為か、熱で夜寝られなかったからか、先週木曜日帰宅
してから疲れと激しい頭痛でふらふらしていた。
週末ゆっくり休むことができ、それもようやく解消、又少しずつ体力を付
けていこうと思ってます。
・・・・・・・・・・・
●突然に・・・
13日午前中、採血と薬の処方の為、H大病院に行っていた。
抗体値も気になるので知り合いのKさんと話しをしながら、結果が出るの
を待ち、病院を出たのが13時頃、まったく異常は感じなかった。
帰宅途中、所用で一箇所立ち寄り車に乗り込んでからなんとなく嫌な感じ
が。
腰のだるさと共に急に寒気がして、家に着いた頃には確実に熱が有るのが
自分でもわかった。
早速測ってみると38.1度。
それから40度になるまではあっという間だった。
●泌尿器科か?・・・
まず初めに考えたのは結石。
当然、尿管に詰まって炎症を起こしたのかと思ったが痛みがまったく無い。
???のまま、まずは電話をしなければと思い、這いながら息も絶え絶え
に外科のコーディネーターさんに。
やはり泌尿器科ではないかということで掛け直し、状況を説明。
石の痛み止めの座薬が解熱にも効果があるというので座薬を使い、少しで
も落ち着いたら病院へ行く、ということで妻の帰りを待つ。
●石じゃない・・・
18時過ぎ、妻の運転でH大病院へ。
既に時間外なので泌尿器科の救急外来ヘ向かう。
座薬で熱は少し落ち着いていたものの、車に揺られ吐き気をもよおしつつ、
なんとか到着。
すぐに診察を受けるが、エコーの結果、石はまだ腎臓内に留まっていて、
しかも痛みがないので、おそらく泌尿器科のものではない、という診断。
●だから言ったのに・・・
結局第一外科に連絡してもらい、移植のT先生の診断は「胆管炎」。
痛みがないからどうなんでしょう、ということは電話でコーディネーター
の方にも伝えたし、泌尿器科の受付にも何度も言ったのに・・・。
とにかく数日入院して抗生剤の点滴で処置しましょう、ということで緊急
入院。
簡単な手続きを済ませ7階の外科入院病棟に着いたのは夜9時前だった。
(スッカリ寝る体制に入っていた同室の皆さん、お騒がせしました。)
●さらに40度・・・
24時間点滴と元々の右肩の痛みと、熱で体のやり場が無く、ほとんど寝
れぬまま二日目。
この日、CT検査で造影剤を使った為か、検査終了後又、激しい寒気。
40度まで熱が達するのは一瞬だった。
「上がり切ったら座薬を使いましょう」と看護師さん。
あまりにアッというまに40度になってしまったので、上がり切る前に座
薬を使用。
「ボルタレン」という座薬、本当に良く効いた。
Tビリルビン = 1.7
CRP(炎症値) = 5.09
●頭が痛い・・・
三日目も熱は下がらず。
それでも、寝ていても面白くないので携帯電話でブログに投稿、たくさん
の励ましのコメント、心から感謝します。
気持ちが落ちている時、これは物凄く嬉しいこと。
それにしても熱か寝不足か、頭が痛い。
Tビリルビン = 1.0
CRP = 11.53
●ようやく・・・
六日目になりようやく熱が6度台に。
抗生剤も日中だけになった。
こうなると、大学病院の本領発揮、熱さえ下がればもう用は無し。
退院コールの嵐で、明日か明後日か、というわけであとは外来でフォロー
ということになる。
●退院・・・
七日目、血液検査の結果も異常無く無事退院する事ができた。
ただ、日増しに強くなる頭痛、帰ってゆっくり休めばなんとかなるだろう
と。
●嬉しかったこと・・・
久しぶりの入院、病棟の看護師さんとは普段会うことはないので、みな
数ヶ月ぶりの再会。
新人さんが10人も増えたということで見知らぬ顔も多かったが、なにせ
一年間も入院していたので、皆懐かしかった。
何も無い入院の中で嬉しかったこと、
昔からの担当看護師のTさん、
「今回は大変だったけれど、本当にMさん元気になられて良かった。」
「去年のことを思えば夢のようで、感謝してます。」
「そう言って頂けると、看護する側にとっても、こんな励みになる事無い
ですよ。中には「手術しなければ良かった、とか、移植しなければ良かっ
た」とかおっしゃる方もいるんですよ。」
とても重い言葉だったが、Tさんのなんとも言えない笑顔が、高熱の辛さ
をすっ飛ばしてくれた。
移植をして、再手術をして、元気になれたことを実感できた。
Tさんのそれは去年までの闘病・入院中にはけっして見られなかった笑顔
だった。
してから疲れと激しい頭痛でふらふらしていた。
週末ゆっくり休むことができ、それもようやく解消、又少しずつ体力を付
けていこうと思ってます。
・・・・・・・・・・・
●突然に・・・
13日午前中、採血と薬の処方の為、H大病院に行っていた。
抗体値も気になるので知り合いのKさんと話しをしながら、結果が出るの
を待ち、病院を出たのが13時頃、まったく異常は感じなかった。
帰宅途中、所用で一箇所立ち寄り車に乗り込んでからなんとなく嫌な感じ
が。
腰のだるさと共に急に寒気がして、家に着いた頃には確実に熱が有るのが
自分でもわかった。
早速測ってみると38.1度。
それから40度になるまではあっという間だった。
●泌尿器科か?・・・
まず初めに考えたのは結石。
当然、尿管に詰まって炎症を起こしたのかと思ったが痛みがまったく無い。
???のまま、まずは電話をしなければと思い、這いながら息も絶え絶え
に外科のコーディネーターさんに。
やはり泌尿器科ではないかということで掛け直し、状況を説明。
石の痛み止めの座薬が解熱にも効果があるというので座薬を使い、少しで
も落ち着いたら病院へ行く、ということで妻の帰りを待つ。
●石じゃない・・・
18時過ぎ、妻の運転でH大病院へ。
既に時間外なので泌尿器科の救急外来ヘ向かう。
座薬で熱は少し落ち着いていたものの、車に揺られ吐き気をもよおしつつ、
なんとか到着。
すぐに診察を受けるが、エコーの結果、石はまだ腎臓内に留まっていて、
しかも痛みがないので、おそらく泌尿器科のものではない、という診断。
●だから言ったのに・・・
結局第一外科に連絡してもらい、移植のT先生の診断は「胆管炎」。
痛みがないからどうなんでしょう、ということは電話でコーディネーター
の方にも伝えたし、泌尿器科の受付にも何度も言ったのに・・・。
とにかく数日入院して抗生剤の点滴で処置しましょう、ということで緊急
入院。
簡単な手続きを済ませ7階の外科入院病棟に着いたのは夜9時前だった。
(スッカリ寝る体制に入っていた同室の皆さん、お騒がせしました。)
●さらに40度・・・
24時間点滴と元々の右肩の痛みと、熱で体のやり場が無く、ほとんど寝
れぬまま二日目。
この日、CT検査で造影剤を使った為か、検査終了後又、激しい寒気。
40度まで熱が達するのは一瞬だった。
「上がり切ったら座薬を使いましょう」と看護師さん。
あまりにアッというまに40度になってしまったので、上がり切る前に座
薬を使用。
「ボルタレン」という座薬、本当に良く効いた。
Tビリルビン = 1.7
CRP(炎症値) = 5.09
●頭が痛い・・・
三日目も熱は下がらず。
それでも、寝ていても面白くないので携帯電話でブログに投稿、たくさん
の励ましのコメント、心から感謝します。
気持ちが落ちている時、これは物凄く嬉しいこと。
それにしても熱か寝不足か、頭が痛い。
Tビリルビン = 1.0
CRP = 11.53
●ようやく・・・
六日目になりようやく熱が6度台に。
抗生剤も日中だけになった。
こうなると、大学病院の本領発揮、熱さえ下がればもう用は無し。
退院コールの嵐で、明日か明後日か、というわけであとは外来でフォロー
ということになる。
●退院・・・
七日目、血液検査の結果も異常無く無事退院する事ができた。
ただ、日増しに強くなる頭痛、帰ってゆっくり休めばなんとかなるだろう
と。
●嬉しかったこと・・・
久しぶりの入院、病棟の看護師さんとは普段会うことはないので、みな
数ヶ月ぶりの再会。
新人さんが10人も増えたということで見知らぬ顔も多かったが、なにせ
一年間も入院していたので、皆懐かしかった。
何も無い入院の中で嬉しかったこと、
昔からの担当看護師のTさん、
「今回は大変だったけれど、本当にMさん元気になられて良かった。」
「去年のことを思えば夢のようで、感謝してます。」
「そう言って頂けると、看護する側にとっても、こんな励みになる事無い
ですよ。中には「手術しなければ良かった、とか、移植しなければ良かっ
た」とかおっしゃる方もいるんですよ。」
とても重い言葉だったが、Tさんのなんとも言えない笑顔が、高熱の辛さ
をすっ飛ばしてくれた。
移植をして、再手術をして、元気になれたことを実感できた。
Tさんのそれは去年までの闘病・入院中にはけっして見られなかった笑顔
だった。
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