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看護師さん

おたんこナース (1) (Spirits healthcare comics)
佐々木 倫子
小学館

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今、妻が読んで(見て)いるのがコレ↑

「なに!看護師さんでも目指しているの??」っと思わず聞いてしまった。



おたんこナースではないが看護師さんにも色々な人がいる。

今年の春からは、ドナーになってくれた姉の、長女も看護師一年生だ。



・・・
環境の良かったK病院からH大病院に転院した時は正直かなり戸惑った。

建物の古さに加え病棟の雰囲気が一変した。

内科と外科の違いはあるだろうが、やっぱり厳しい世界だった。



当然の事ながら看護師さんもK病院の落ち着いた雰囲気から、まるで戦場
を思わせるような(戦場を知らないけど)緊迫感を感じたものだ。

入院中は、「ナースコールしても全然来てくれないんだよね」と嘆く患者
さんが多かった。


人手不足だった事もあるだろうけど。


そんな中で看護師さんに気に入られるのも、長く入院生活を送る上で重要
なことだ。


私は、担当になってくれたNさんやTさんが本当によく話しを聞いてくれ
て、こちらの気持ちが前向きに向かうように努力してくれたのが幸運だっ
た。


他の患者さんの中には、かわいそうだな、と思う人も居たような、居ない
ような・・・



今でも定期検診に行くたび、7階の病棟では皆どうしているんだろう、と
思う。
きっと忙しくしているんだろうな、と。


時々顔を出してみようかと思うが、そういう時に限って自分の身に何か起
こって入院なんてことになりかねない。



結局8回の入退院を経験したことになるが、退院時にいつも言われるのは、


「かんぞうさん、今度は元気になって、元気な姿を見せに来て下さいね」


何度も約束を破ってしまったが、9回目は・・・いつだろう??
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