予期せぬ劇症肝炎、そして生体肝移植からの壮絶脱出劇!
がんばれ!肝臓くん。。
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自己紹介 | |
2005年8月劇症肝炎発症、10月移植手術、2006年8月再手術、6回の入退院、延べ1年間の入院生活を送り、現在無事回復、わたし「かんぞう」の今も続く、激動の闘病体験記です。 |
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臓器移植法
臓器移植法に基づく最初の脳死移植が実施されてから10年。
日本での脳死判定と臓器不足が解消されないまま、5月には世界保健機
関(WHO)の指導指針に臓器移植を自国で完結させるようにすることが
盛り込まれる方向のようだ。
わたしが移植をした2005年当時は海外移植が多く、自分の周りにも海外
での移植を望む人が数人いた。
それから一年以上経って、臓器を海外に求める日本に対して風当たりが強ま
ってきた。
15歳未満の小児の臓器提供を禁止している日本では、肝臓など分割できる
場合を除き、特に心臓移植は海外に道を求めるしかないのが現状だ。
日本での脳死移植は先進国の中で特に少なく、人口100万人当たり脳死臓
器提供者数は0.8人で、最も多い国の2%程度という。
それでも日本で年間約1万人が脳死になると言われているのに、条件的に厳
しいことで脳死移植が普及していないのだ。
色々と思いを巡らせると、とても難しい問題だと思う。
提供する側と提供される側、本人の意思と家族の意思、死生観、倫理観、判
定を委ねられる医師・・・
そもそも1997年に議員立法で成立した臓器移植法は、早期の改正・見直
しを前提にしているらしい。
そしてここにきて、色んな立場の、色んな意見がぶつかり合っているからか、
真逆の3案が改正案として提案されている。
・「家族同意案」
~患者の意思が不明でも、家族の同意だけで臓器提供を可能にすると同
時に臓器提供の年齢制限を撤廃する
・「年齢緩和案」
~臓器提供できる年齢を「12歳以上」に引き下げる
・「規制強化案」
~現行法をさらに厳格にする
通常は広く多くの人達に関連することではないので、現状の混迷政治の中で
片隅に追いやられてきた問題だが、明日、誰の身に起こるかもしれない問題
でもある。
少なくとも、漢字の読み方や「西松建設問題」よりは遥かに重要な問題だと
思うのですが。
日本での脳死判定と臓器不足が解消されないまま、5月には世界保健機
関(WHO)の指導指針に臓器移植を自国で完結させるようにすることが
盛り込まれる方向のようだ。
わたしが移植をした2005年当時は海外移植が多く、自分の周りにも海外
での移植を望む人が数人いた。
それから一年以上経って、臓器を海外に求める日本に対して風当たりが強ま
ってきた。
15歳未満の小児の臓器提供を禁止している日本では、肝臓など分割できる
場合を除き、特に心臓移植は海外に道を求めるしかないのが現状だ。
日本での脳死移植は先進国の中で特に少なく、人口100万人当たり脳死臓
器提供者数は0.8人で、最も多い国の2%程度という。
それでも日本で年間約1万人が脳死になると言われているのに、条件的に厳
しいことで脳死移植が普及していないのだ。
色々と思いを巡らせると、とても難しい問題だと思う。
提供する側と提供される側、本人の意思と家族の意思、死生観、倫理観、判
定を委ねられる医師・・・
そもそも1997年に議員立法で成立した臓器移植法は、早期の改正・見直
しを前提にしているらしい。
そしてここにきて、色んな立場の、色んな意見がぶつかり合っているからか、
真逆の3案が改正案として提案されている。
・「家族同意案」
~患者の意思が不明でも、家族の同意だけで臓器提供を可能にすると同
時に臓器提供の年齢制限を撤廃する
・「年齢緩和案」
~臓器提供できる年齢を「12歳以上」に引き下げる
・「規制強化案」
~現行法をさらに厳格にする
通常は広く多くの人達に関連することではないので、現状の混迷政治の中で
片隅に追いやられてきた問題だが、明日、誰の身に起こるかもしれない問題
でもある。
少なくとも、漢字の読み方や「西松建設問題」よりは遥かに重要な問題だと
思うのですが。
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