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シャント(バイパス)式移植手術

NOKINさんのブログの記事から、意外な事実を知る事ができた。


移植から4年半も経って。





それは移植手術に於ける「シャント(バイパス)式」と呼ばれる方法が、

「有効性や安全性が確立していないと評価され、現在もその方法は定着していない」

という事。(<asahi.com>の記事より)




そして、まさにその「シャント式移植手術」で助かったのが自分。


その方法の内容や実行の是非がどうであれ、自分は今こうして生きているわけで
別にどうこういうものではないが、移植後一年間、再手術までずっと言われ続け
たのが、この、シャントが問題だ、という事だっただけに少しビックリしている。





肝臓をもらう側にとって小さめの肝臓の移植を行う場合に採用される方法で、自
分にとって、あの時点での最良の方法だったのだと思う。



この方法論についても、再手術までの間に何度となく説明を受け、妻と二人、完
全には理解できないまま納得してきたつもりだった。





もし、あの時、これに変わる方法があったとしたらどんな方法だったのだろう。

これまで確認した事も無いし、今後聞くつもりも無い。





ただ、この4年半、夫婦でずっと言い続けてきた事が、

「最初からシャントを設けなければどうなっていたんだろうね。
 もしかしたら、その後の一年の入院は無かったかもね。」

「でも、結局、結果論だから・・・」





この思いはきっと消えないだろうけど、今があるからいいっか。

結果論、結果論。。
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